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公開番号2025070600
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-02
出願番号2023181051
出願日2023-10-20
発明の名称天板付什器
出願人株式会社オカムラ
代理人個人
主分類A47B 13/00 20060101AFI20250424BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】天使用者に対して適度な囲まれ感を与えつつ、天板の上面の作業エリアを確保し易い天板付什器を提供する。
【解決手段】本発明の一態様に係る天板付什器は、床面から起立する支持脚と、複数の天板コーナ部、及び隣り合う天板コーナ部同士を各別に接続する複数の天板辺部からなる平面視多角形状の外形を呈し、支持脚に下方から支持された天板と、天板の上方で互いに連結された上端部を有し、天板の側方において、隣り合う天板コーナ部を含む少なくとも3つ以上の天板コーナ部に向かい合う位置それぞれから、前記天板の上方に延びる複数の起立部と、を備えている。少なくとも一の天板辺部は、一の天板辺部に対して両側に位置する起立部同士を天板の上面位置で結ぶ仮想線に対して、平面視で前記天板の中心から離れる向きに膨出している。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
床面から起立する支持脚と、
複数の天板コーナ部、及び隣り合う前記天板コーナ部同士を各別に接続する複数の天板辺部からなる平面視多角形状の外形を呈し、前記支持脚に下方から支持された天板と、
前記天板の上方で互いに連結された上端部を有し、前記天板の側方において、隣り合う前記天板コーナ部を含む少なくとも3つ以上の前記天板コーナ部に向かい合う位置それぞれから、前記天板の上方に延びる複数の起立部と、を備え、
少なくとも一の前記天板辺部は、前記一の天板辺部に対して両側に位置する前記起立部同士を前記天板の上面位置で結ぶ仮想線に対して、平面視で前記天板の中心から離れる向きに膨出している天板付什器。
続きを表示(約 450 文字)【請求項2】
前記起立部の上端部から上下方向に交差する交差方向に延びて、物品を取り付け可能な物品支持部を備えている請求項1に記載の天板付什器。
【請求項3】
前記物品支持部は、複数の前記起立部それぞれから、平面視で前記天板の中心に向けて延びており、
複数の前記物品支持部同士は前記天板の上方において、平面視で前記天板の中心と重なり合う位置で連結されている請求項2に記載の天板付什器。
【請求項4】
前記起立部は、上方に向かうに従い平面視における前記天板の中心に接近する向きに傾斜して延びている請求項1から請求項3の何れか1項に記載の天板付什器。
【請求項5】
前記支持脚は、複数の前記起立部それぞれと一体に設けられている請求項1から請求項3の何れか1項に記載の天板付什器。
【請求項6】
前記支持脚は、下方に向かうに従い平面視における前記天板の中心から離れる向きに傾斜して延びている請求項5に記載の天板付什器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、天板付什器に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
天板付什器では、平面視多角形状の天板と、天板の角部に対して側方に位置する部分から天板の上方に延びる支柱と、天板の上方において支柱の上端部同士を接続する接続フレームと、を備える構成が開示されている(例えば、下記特許文献1参照)。
この構成によれば、天板の側方及び上方が支柱及び接続フレームによって囲まれることで、天板付什器を使用する使用者に対して囲まれ感を与えることができると考えられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7243255号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述した従来技術にあっては、天板の辺部に向かい合って作業を行う場合、使用者の両側に支柱が配置されることになる。そのため、使用者に対して過剰な圧迫感を与えたり、天板における上面の作業エリアを確保し難かったりしてしまう。
【0005】
本発明は、使用者に対して適度な囲まれ感を与えつつ、天板の上面の作業エリアを確保し易い天板付什器を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明は以下の態様を採用した。
(1)本発明の一態様に係る天板付什器は、床面から起立する支持脚と、複数の天板コーナ部、及び隣り合う前記天板コーナ部同士を各別に接続する複数の天板辺部からなる平面視多角形状の外形を呈し、前記支持脚に下方から支持された天板と、前記天板の上方で互いに連結された上端部を有し、前記天板の側方において、隣り合う前記天板コーナ部を含む少なくとも3つ以上の前記天板コーナ部に向かい合う位置それぞれから、前記天板の上方に延びる複数の起立部と、を備え、少なくとも一の前記天板辺部は、前記一の天板辺部に対して両側に位置する前記起立部同士を前記天板の上面位置で結ぶ仮想線に対して、平面視で前記天板の中心から離れる向きに膨出している。
【0007】
本態様によれば、複数の起立部により天板コーナ部の側方が囲まれることで、天板付什器を使用する使用者に対して囲まれ感を与えることができる。その上で、天板辺部が仮想線に対して膨出しているため、天板辺部が隣り合う起立部間で直線状に延びている場合に比べ、使用者が天板辺部に向かい合って作業を行う際に、起立部よって与える圧迫感を軽減できるとともに、天板における上面の作業エリアを確保し易い。
その結果、使用者に対して適度な囲まれ感を与えつつ、天板上で作業を効率的に行い易い。
【0008】
(2)上記(1)の態様に係る天板付什器において、前記起立部の上端部から上下方向に交差する交差方向に延びて、物品を取り付け可能な物品支持部を備えていることが好ましい。
本態様によれば、物品支持部が交差方向に延びているので、交差方向における任意の位置で物品を配置できる。
【0009】
(3)上記(2)の態様に係る天板付什器において、前記物品支持部は、複数の前記起立部それぞれから、平面視で前記天板の中心に向けて延びており、複数の前記物品支持部同士は前記天板の上方において、平面視で前記天板の中心と重なり合う位置で連結されていることが好ましい。
本態様によれば、複数の起立部同士が物品支持部を介して互いに連結されているので、起立部を安定させることができる。しかも、物品支持部が天板の中心と重なり合う位置で連結されているので、天板辺部の上方を開放させることができる。これにより、天板辺部に向かい合って天板を使用する使用者に対して圧迫感を軽減できる。また、天井照明から出射される光のうち、天板辺部に向かう光が物品支持部によって遮られることを抑制できる。その結果、天板上での照度を確保して、天板上で作業を効率的に行い易い。
【0010】
(4)上記(1)から(3)の何れかの態様に係る天板付什器において、前記起立部は、上方に向かうに従い平面視における前記天板の中心に接近する向きに傾斜して延びていることが好ましい。
本態様によれば、起立部が上方に向かうに従い平面視における天板の中心に接近する向きに傾斜しているので、天板辺部に向かい合って天板を使用する使用者に対して圧迫感を軽減できる。
(【0011】以降は省略されています)

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