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公開番号2025071362
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-02
出願番号2025030194,2024015384
出願日2025-02-27,2015-07-06
発明の名称太陽電池モジュール
出願人シャンラオ シンユエン ユエドン テクノロジー デベロップメント シーオー.,エルティーディー
代理人IBC一番町弁理士法人
主分類H10F 10/00 20250101AFI20250424BHJP()
要約【課題】本発明は、太陽電池を複数の配線材で互に接続された太陽電池モジュールに関する。
【解決手段】本発明は、半導体基板と、半導体基板の後面に交互に平行に第1方向に形成した第1電極と第2電極を含む複数の太陽電池と複数の太陽電池を直列接続するため第1方向に交差する第2方向に形成され、第1電極と導電層により電気的に接続され、第2電極を絶縁ずる複数の第1配線材と、複数の太陽電池を直列接続し、第2方向に形成し、第2電極と導電層で電気的に接続され、第1電極と絶縁する第2配線材とを含み、複数の太陽電池夫々は、第1配線材と第1電極が交差する領域に形成した第1パッド部と第2配線材と第2電極が交差する領域に形成した第2パッド部を含み、第1パッド部又は第2パッド部は、第1、第2電極の夫々の幅より広い幅の第1コンタクトパッド部を備え、第1コンタクトパッド部より大きい第2コンタクトパッド部を少なくとも一つ以上有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
半導体基板と、前記半導体基板の後面に互いに交互に並行するように第1方向に形成された、第1導電性の電荷を収集するための第1電極と第2導電性の電荷を収集するための第2電極を含む複数の太陽電池と、
前記複数の太陽電池を互いに直列接続するために、前記第1方向に交差する第2方向に形成され、前記第1電極と導電層によって電気的に接続され、前記第2電極と絶縁される複数の第1配線材と、
前記複数の太陽電池を互いに直列接続するために、前記第2方向に形成され、前記第2電極と前記導電層によって電気的に接続され、前記第1電極と絶縁される第2配線材とを含み、
前記複数の太陽電池のそれぞれは、前記第1配線材と前記第1電極が交差する領域に形成された第1パッド部と前記第2配線材と前記第2電極が交差する領域に形成された第2パッド部を含み、
前記第1パッド部または前記第2パッド部は、前記第1、第2電極のそれぞれの幅より大きい幅を有する第1コンタクトパッド部を備え、前記第1コンタクトパッド部より大きい大きさを有する第2コンタクトパッド部を少なくとも1つ以上を有する、太陽電池モジュール。
続きを表示(約 970 文字)【請求項2】
前記第1配線材と絶縁される前記第2電極の内の少なくとも一部または前記第2配線材と絶縁される前記第1電極の内の少なくとも一部は、電極が部分的に切れている断線部を含む、請求項1に記載の太陽電池モジュール。
【請求項3】
前記断線部の幅は、前記第1電極または前記第2電極における前記断線部の位置に応じて異なる、請求項2に記載の太陽電池モジュール。
【請求項4】
前記断線部において電極の先端を選択的に包んでいるバンクが形成される、請求項2または3に記載の太陽電池モジュール。
【請求項5】
前記第1電極と前記第2配線材との間の絶縁される部分の少なくとも一部または前記第2電極と前記第1配線材との間の絶縁される部分の少なくとも一部には、絶縁層が形成される、請求項1~4のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
【請求項6】
前記第1コンタクトパッド部は、前記第1配線材、前記第2配線材のそれぞれの幅よりも大きい幅を有する、請求項1~5のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
【請求項7】
前記第1パッド部、および前記第2パッド部の横幅は前記第1電極と前記第2電極との間の距離よりも小さく、前記第1パッド部、および前記第2パッド部の縦幅は前記第1配線材と前記第2配線材との間の距離よりも小さい、請求項1~6のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
【請求項8】
前記第1パッド部、および前記第2パッド部の少なくともいずれかは、溝状に形成されたスリットを含む、請求項1~7のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
【請求項9】
前記第1パッド部、または前記第2パッド部の大きさは、前記第1パッド部、または前記第2パッド部が形成される位置に応じて異なる、請求項1~8のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
【請求項10】
前記第1配線材および前記第2配線材の少なくともいずれかの配線材は、山と谷を有するしわ状のバッファ部を含み、当該バッファ部が長さ方向に伸びることにより、前記配線材の長さが長くなる、請求項1~9のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、太陽電池を複数の配線材で互に接続された太陽電池モジュールに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
最近石油や石炭のような既存エネルギー資源の枯渇が予測されながらこれらを取り替える代替エネルギーに対する関心が高くなる。その中でも、太陽電池は、太陽エネルギーから電気エネルギーを生産する電池として、エネルギー資源が豊富であり、環境汚染の問題がなく、注目されている。
【0003】
一般的な太陽電池は、p型またはn型不純物を含み導電性を有する基板(substrate)
、不純物が基板より高濃度でドープされたエミッタ部と後面電界部(BSF)、そしてエミッタ部と後面電界部にそれぞれ電気的に接続された電極を備える。このとき、基板とエミッタ部の間にはp-n接合が形成され、光電効果を用いて電気エネルギーを生産する。
【0004】
太陽電池に光が入射されると、半導体で複数の電子 - 正孔の対が生成され、生成され
た電子-正孔対は、電子と正孔にそれぞれ分離され、電子と正孔はn型半導体とp型半導体の方向に、例えば、エミッタ部と後面電界部に向かって移動して電極によって収集され、この電極を電線で接続して電力を得る。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、効率が向上した太陽電池モジュールを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一例に係る太陽電池モジュールは、半導体基板と、半導体基板の後面に互いに交互に並行するように第1方向に形成された第1電極と第2電極を含む複数の太陽電池と複数の太陽電池を互いに直列接続するために、第1方向に交差する第2方向に形成され、第1電極と導電層によって電気的に接続され、第2電極と絶縁される複数の第1配線材と、複数の太陽電池を互いに直列接続するために、第2方向に形成され、第2電極と導電層によって電気的に接続され、第1電極と絶縁される第2配線材とを含み、複数の太陽電池それぞれは、第1配線材と第1電極が交差する領域に形成された第1パッド部と第2配線材と第2電極が交差する領域に形成された第2パッド部を含み、第1パッド部または第2パッド部は、第1、第2電極それぞれの幅より大きい幅を有する第1コンタクトパッド部を備え、第1コンタクトパッド部より大きい大きさを有する第2コンタクトパッド部を少なくとも一つ以上有する。
【0007】
ここで、第1配線材と絶縁される第2電極の内の少なくとも一部または第2配線材と絶縁される第1電極の内の少なくとも一部は、電極が部分的に切れている断線部を含むことができる。
【0008】
ここで、断線部において電極の先端を選択的に包んでいるバンクが形成されることがある。
【0009】
さらに、第1電極と第2配線材との間の絶縁される部分の少なくとも一部または第2電極と、第1配線材との間の絶縁される部分の少なくとも一部には、絶縁層が形成されるで有り得る。
【0010】
また、第1、第2パッド部は、第1電極または第2電極と同じ材質で形成することができる。このとき、第1、第2パッド部の内の少なくとも一つは、狭い溝に構成されたスリットを含むことができる。
(【0011】以降は省略されています)

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