TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025073900
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-13
出願番号2023185057
出願日2023-10-27
発明の名称手すり、および、ベッド
出願人株式会社プラッツ
代理人弁理士法人ウィルフォート国際特許事務所
主分類A61G 7/05 20060101AFI20250502BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】ベッド本体の昇降に追従することができ、利用者が安全に伝い歩きすることができる手すりおよびベッドを提供する。
【解決手段】昇降機能付きのベッド本体10に連結される第1連結部21と、床置き手すり30に連結される第2連結部22と、第1連結部21に対し回動可能に連結される第1回動部と、第2連結部22に対し回動可能に連結される第2回動部とを有し伸縮可能な手すり部23と、手すり部23の伸縮、第1回動部の第1連結部21に対する回動、および、第2回動部の第2連結部22に対する回動、を可能にする可動状態、または、不可能にする非可動状態、に切り替え可能な切替機構とを備える。切替機構は、ベッド本体10の昇降時に、手すり部23、第1回動部、および、第2回動部を可動状態にするように構成されている
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
昇降機能付きのベッド本体に連結される第1連結部と、
前記ベッド本体から離れた位置にある固定部材に連結される第2連結部と、
前記第1連結部に対し回動可能に連結される第1端部と、前記第2連結部に対し回動可能に連結される第2端部と、を有し、伸縮可能な手すり部と、
前記手すり部の伸縮、前記第1端部の前記第1連結部に対する回動、および、前記第2端部の前記第2連結部に対する回動、を可能にする可動状態、または、前記手すり部の伸縮、前記第1端部の前記第1連結部に対する回動、および、前記第2端部の前記第2連結部に対する回動、を不可能にする非可動状態、に切り替え可能な切替機構と、を備え、
前記切替機構は、前記ベッド本体の昇降時に、前記手すり部、前記第1端部、および、前記第2端部を前記可動状態にするように構成されている、
手すり。
続きを表示(約 2,300 文字)【請求項2】
昇降機能付きのベッド本体に連結される第1連結部と、
前記ベッド本体から離れた位置にある固定部材に連結される第2連結部と、
前記第1連結部に対し回動可能に連結される第1端部と、前記第2連結部に対し回動可能に連結される第2端部と、を有し、伸縮可能な手すり部と、
前記手すり部の伸縮を可能にする可動状態、または、前記手すり部の伸縮を不可能にする非可動状態、に切り替え可能な切替機構と、を備え、
前記切替機構は、前記ベッド本体の昇降時に、前記手すり部を前記可動状態にするように構成されている、
手すり。
【請求項3】
前記切替機構は、アクチュエータ部を有し、
前記ベッド本体からの前記ベッド本体の昇降操作に関する信号に基づき、前記アクチュエータ部が作動して、前記手すり部、前記第1端部、および、前記第2端部を、または、前記手すり部を、前記非可動状態から前記可動状態にし、
前記ベッド本体からの前記ベッド本体の昇降操作終了に関する信号に基づき、前記アクチュエータ部が作動して、前記手すり部、前記第1端部、および、前記第2端部を、または、前記手すり部を、前記可動状態から前記非可動状態にするように構成されている、
請求項1または請求項2に記載の手すり。
【請求項4】
前記切替機構は、アクチュエータ部を有し、
前記ベッド本体からの前記ベッド本体の昇降操作に関する信号に連動して、前記アクチュエータ部は、前記手すり部を伸縮させ、前記第1端部を前記第1連結部に対し回動させ、かつ、前記第2端部を前記第2連結部に対し回動させるように構成され、または、前記手すり部を伸縮させるように構成されている、
請求項1または請求項2に記載の手すり。
【請求項5】
前記切替機構は、アクチュエータ部と、利用者の所定の動作を検知する動作検知部と、を有し、
前記動作検知部が利用者の前記所定の動作を検知していない場合、前記アクチュエータ部は、前記手すり部、前記第1端部、および、前記第2端部を、または、前記手すり部を、前記可動状態にするように構成され、
前記動作検知部が利用者の前記所定の動作を検知した場合、前記アクチュエータ部は、前記手すり部、前記第1端部、および、前記第2端部を、または、前記手すり部を、前記可動状態から前記非可動状態にするように構成されている、
請求項1または請求項2に記載の手すり。
【請求項6】
前記動作検知部は、前記第1連結部、前記第2連結部、および前記手すり部の一部または全部に設けられ利用者の接触を検知する接触検知部であり、
前記所定の動作は、前記接触検知部への利用者の接触である、
請求項5に記載の手すり。
【請求項7】
前記切替機構は、利用者により手動操作される手動スイッチ部と、前記ベッド本体の制御部と前記手動スイッチ部に接続される電線と、を有し、
利用者が前記手動スイッチ部を手動操作することにより、前記手すり部、前記第1端部、および、前記第2端部は、または、前記手すり部は、前記非可動状態から前記可動状態に切替られ、または、前記可動状態から前記非可動状態に切替られるように構成され、
前記手動スイッチ部は、利用者による手動操作に応じた信号を前記電線を介して前記ベッド本体へ送信するように構成されている、
請求項1または請求項2に記載の手すり。
【請求項8】
昇降機能付きのベッド本体に連結された連結用手すりが連結される床置きの手すりであって、
床面に設置されるベースと、
前記ベースの上側に設けられた支柱と、
前記支柱の上側に設けられた手すり部と、
前記支柱を介して前記手すり部を昇降させるアクチュエータと、を備え、
前記ベッド本体からの前記ベッド本体の昇降操作に関する信号に基づき、前記アクチュエータが作動して、前記支柱を介して前記手すり部を昇降させるように構成されている、
手すり。
【請求項9】
昇降機能付きのベッド本体に連結される第1連結部と、
前記ベッド本体から離れた位置にある固定部材に連結される第2連結部と、
前記第1連結部に対し回動可能に連結される第1端部と、前記第2連結部に対し回動可能に連結される第2端部と、を有し、伸縮可能な手すり部と、を備える、
手すり。
【請求項10】
昇降機能付きのベッド本体と、
前記ベッド本体に連結される連結用手すりと、を備え、
前記連結用手すりは、
前記ベッド本体に連結される第1連結部と、
前記ベッド本体から離れた位置にある固定部材に連結される第2連結部と、
前記第1連結部に対し回動可能に連結される第1端部と、前記第2連結部に対し回動可能に連結される第2端部と、を有し、伸縮可能な手すり部と、
前記手すり部の伸縮、前記第1端部の前記第1連結部に対する回動、および、前記第2端部の前記第2連結部に対する回動、を可能にする可動状態、または、前記手すり部の伸縮、前記第1端部の前記第1連結部に対する回動、および、前記第2端部の前記第2連結部に対する回動、を不可能にする非可動状態、に切り替え可能な切替機構と、を備え、
前記切替機構は、前記ベッド本体の昇降時に、前記手すり部、前記第1端部、および、前記第2端部を可動状態にするように構成されている、
ベッド。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、手すり、および、ベッドに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ベッドと、床置きの介護用手すり装置とを手すり棒で連結する構造が開示されている。手すり棒は、ベッドおよび介護用手すり装置に対し、ボルト等により非可動状態で固定されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
登録実用新案第3096533号公報
特開2016-185242号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のベッドを昇降機能付きベッドにした場合には、手すり棒を、例えば特許文献2に開示されているような、伸縮可能かつ両端部が支柱に対し回動可能な連結用手すり補助具にする必要がある。ベッドの昇降に追従できるように、連結用手すり補助具の可動部を常に可動状態にした場合には、利用者が手すり部に寄りかかったときに、手すり部がずれて利用者が体勢をくずしたり、転倒する恐れがある。一方、連結用手すり補助具の可動部を非可動状態にした状態で、ベッドの昇降が行われると、床置きの手すり装置が持ち上げられてしまい、不安定で利用できない状態になる他、手すり装置が破損する恐れがある。
【0005】
従って、本発明の目的は、ベッド本体の昇降に追従することができ、利用者が安全に伝い歩きすることができる手すりおよびベッドを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一実施形態に従う手すりは、昇降機能付きのベッド本体に連結される第1連結部と、前記ベッド本体から離れた位置にある固定部材に連結される第2連結部と、前記第1連結部に対し回動可能に連結される第1端部と、前記第2連結部に対し回動可能に連結される第2端部と、を有し、伸縮可能な手すり部と、前記手すり部の伸縮、前記第1端部の前記第1連結部に対する回動、および、前記第2端部の前記第2連結部に対する回動、を可能にする可動状態、または、前記手すり部の伸縮、前記第1端部の前記第1連結部に対する回動、および、前記第2端部の前記第2連結部に対する回動、を不可能にする非可動状態、に切り替え可能な切替機構と、を備える。前記切替機構は、前記ベッド本体の昇降時に、前記手すり部、前記第1端部、および、前記第2端部を前記可動状態にするように構成されている。
【0007】
一実施形態に従う手すりは、昇降機能付きのベッド本体に連結される第1連結部と、前記ベッド本体から離れた位置にある固定部材に連結される第2連結部と、前記第1連結部に対し回動可能に連結される第1端部と、前記第2連結部に対し回動可能に連結される第2端部と、を有し、伸縮可能な手すり部と、前記手すり部の伸縮を可能にする可動状態、または、前記手すり部の伸縮を不可能にする非可動状態、に切り替え可能な切替機構と、を備える。前記切替機構は、前記ベッド本体の昇降時に、前記手すり部を前記可動状態にするように構成されている。
【0008】
前記切替機構は、アクチュエータ部を有し、前記ベッド本体からの前記ベッド本体の昇降操作に関する信号に基づき、前記アクチュエータ部が作動して、前記手すり部、前記第1端部、および、前記第2端部を、または、前記手すり部を、前記非可動状態から前記可動状態にし、前記ベッド本体からの前記ベッド本体の昇降操作終了に関する信号に基づき、前記アクチュエータ部が作動して、前記手すり部、前記第1端部、および、前記第2端部を、または、前記手すり部を、前記可動状態から前記非可動状態にするように構成されてもよい。
【0009】
前記切替機構は、アクチュエータ部を有し、前記ベッド本体からの前記ベッド本体の昇降操作に関する信号に連動して、前記アクチュエータ部は、前記手すり部を伸縮させ、前記第1端部を前記第1連結部に対し回動させ、かつ、前記第2端部を前記第2連結部に対し回動させるように構成され、または、前記手すり部を伸縮させるように構成されてもよい。
【0010】
前記切替機構は、アクチュエータ部と、利用者の所定の動作を検知する動作検知部と、を有し、前記動作検知部が利用者の前記所定の動作を検知していない場合、前記アクチュエータ部は、前記手すり部、前記第1端部、および、前記第2端部を、または、前記手すり部を、前記可動状態にするように構成され、前記動作検知部が利用者の前記所定の動作を検知した場合、前記アクチュエータ部は、前記手すり部、前記第1端部、および、前記第2端部を、または、前記手すり部を、前記可動状態から前記非可動状態にするように構成されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
健康器具
2か月前
個人
歯茎みが品
3か月前
個人
鼾防止用具
2か月前
個人
導電香
3か月前
個人
脈波測定方法
2か月前
個人
白内障治療法
2か月前
個人
脈波測定方法
3か月前
個人
マッサージ機
3か月前
個人
塗り薬塗り具
5か月前
個人
洗井間専家。
1か月前
個人
クリップ
4か月前
個人
ホバーアイロン
1か月前
個人
収納容器
5か月前
個人
片足歩行支援具
4か月前
個人
染毛方法
5か月前
個人
健康器具
5か月前
個人
口内洗浄具
3か月前
個人
車椅子持ち上げ器
2か月前
個人
眼科診療車
4か月前
三生医薬株式会社
錠剤
2か月前
個人
シャンプー
23日前
株式会社コーセー
化粧料
4か月前
個人
避難困難者救出台車
4か月前
株式会社コーセー
美爪料
4か月前
株式会社 MTG
浴用剤
3か月前
個人
服薬支援装置
1か月前
東レ株式会社
吸収制御剤
5か月前
株式会社結心
手袋
2か月前
個人
除菌システム
4か月前
株式会社コロナ
サウナ装置
15日前
株式会社ダリヤ
毛髪化粧料
3か月前
個人
立位姿勢支持具
5か月前
株式会社ニデック
眼科装置
4か月前
株式会社ファンケル
化粧料
5か月前
株式会社ニデック
眼科装置
3か月前
株式会社MIC
陰茎補助具
5か月前
続きを見る