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公開番号
2025022502
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-14
出願番号
2023127144
出願日
2023-08-03
発明の名称
毛髪化粧料
出願人
株式会社ダリヤ
代理人
主分類
A61K
8/92 20060101AFI20250206BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】手のひらでの溶け感が良好であり、自然なまとまりおよびツヤ感を付与し、洗い落ちおよび50℃での安定性が良好である毛髪化粧料を提供する。
【解決手段】(A)ロウ類、(B)25℃で液状のエステル油、(C)トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、(D)ポリオキシエチレンアルキルエーテルを含有し、前記(A)成分の含有量が1~12質量%、前記(B)成分の含有量が20~70質量%、前記(C)成分の含有量が0.5~7質量%、前記(D)成分の含有量が1~10質量%である毛髪化粧料を提供することにより、手のひらでの溶け感が良好であり、自然なまとまりおよびツヤ感を付与し、洗い落ちおよび50℃での安定性が良好である毛髪化粧料を提供する。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
(A)ロウ類
(B)25℃で液状のエステル油
(C)トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル
(D)ポリオキシエチレンアルキルエーテル
を含有し、前記(A)成分の含有量が1~12質量%、前記(B)成分の含有量が20~70質量%、前記(C)成分の含有量が0.5~7質量%、前記(D)成分の含有量が1~10質量%である毛髪化粧料。
続きを表示(約 310 文字)
【請求項2】
前記(A)成分がキャンデリラロウ、カルナウバロウまたはヒマワリ種子ロウから選ばれる1種以上である請求項1に記載の毛髪化粧料。
【請求項3】
前記(B)成分の分子量が400~700である請求項1に記載の毛髪化粧料。
【請求項4】
前記(B)成分がトリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、ミリスチン酸オクチルドデシル、トリ2-エチルヘキサン酸グリセリルまたはリンゴ酸ジイソステアリルから選ばれる1種以上である請求項1に記載の毛髪化粧料。
【請求項5】
前記(D)成分のポリオキシエチレンの平均付加モル数(E.O.)が6~15である請求項1に記載の毛髪化粧料。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は毛髪化粧料に関し、特に手のひらでの溶け感が良好であり、自然なまとまりおよびツヤ感を付与し、洗い落ちおよび50℃での安定性が良好である毛髪化粧料に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、消費者はカラーリング処理やパーマネント処理による毛髪のダメージが重なり、毛髪のまとまりが悪い、ツヤ感がない等の毛髪に関する様々な悩みを抱えている。消費者はこれらの悩みを解消するためにヘアバーム、ヘアオイル、ヘアクリーム、ヘアミルク等の様々な毛髪化粧料を使用している。これらの毛髪化粧料の中でも、ヘアバームは固め過ぎず太い束感がない自然なまとまりやツヤ感を付与することから消費者に需要がある。
【0003】
従来、ヘアバームにはエステル油、シリコーン油や植物油等の液状油、ワセリンや油脂等のペースト油、ロウ類やワックス類等の固形油等の油性成分が多量に配合されている。これらの油性成分は配合量を増やすと、毛髪にまとまりやツヤ感を付与することができる。しかしながら、これらの油性成分は配合量を増やすと、手に付着した毛髪化粧料の洗い落ちが悪くなるという課題や、ヘアバームの表面に油滴が生じたり、分離が生じる等の安定性に関わる課題があった。
【0004】
前述の安定性に関して、ヘアバームは夏の時期の屋外や車内等の温度が高くなる場所に放置すると、ヘアバームの表面に油滴が生じやすくなったり、分離が生じやすくなることから、特に40~50℃といった高温での安定性が求められる。
【0005】
このような課題に対して、特許文献1では、25℃で固形のワックス、25℃で揮発する揮発性油、25℃で液状の液状油、水、25℃で液状のノニオン性界面活性剤、ダイマージリノール酸エステルを含有してなる毛髪用バームにより、毛髪の束の形成力、毛髪の束の硬さ、手のひらでの溶け感、洗い落ち、45℃での安定性を改善することができることを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2019-131529号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、特許文献1では、手のひらでの溶け感、洗い落ち、45℃での安定性は改善しているものの、毛髪の束の形成力があり、更に毛髪の束が硬くつんつんしていることから、固め過ぎない自然なまとまりのヘアスタイルを作ることが困難であった。また、ツヤ感の検討はなされていない。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明者は、鋭意検討した結果、(A)ロウ類、(B)25℃で液状のエステル油、(C)トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、(D)ポリオキシエチレンアルキルエーテルを含有し、前記(A)成分の含有量が1~12質量%、前記(B)成分の含有量が20~70質量%、前記(C)成分の含有量が0.5~7質量%、前記(D)成分の含有量が1~10質量%である毛髪化粧料を提供することにより、手のひらでの溶け感が良好であり、自然なまとまりおよびツヤ感を付与し、洗い落ちおよび50℃での安定性が良好である毛髪化粧料が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
【発明の効果】
【0009】
本発明により、手のひらでの溶け感が良好であり、自然なまとまりおよびツヤ感を付与し、洗い落ちおよび50℃での安定性が良好である毛髪化粧料を提供する。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を詳細に説明する。なお、含有量を示す単位は、特に明記しない限り全て質量%である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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