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公開番号
2025074346
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-13
出願番号
2025035278,2024032546
出願日
2025-03-06,2019-03-31
発明の名称
カセット
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B41J
17/32 20060101AFI20250502BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】上下方向に直交する直交方向において小型化することができるカセットを提供する。
【解決手段】第1方向に直交する第2方向に延びる第1側壁16aと、第1方向に直交し、且つ、第2方向と交差する第3方向に延びる第2側壁16bと、第2側壁16bから第2方向の一方に延び、且つ、第2側壁16bよりも第2方向の一方において第3方向に延びて凹部99を規定する凹部壁16cとを備えるリボンケース21と、を備え、凹部99の少なくとも一部は、印刷テープロール26と第1方向に重なっている。これにより、印刷テープロール26を備えたテープケース20と凹部壁16cを備えるリボンケース21とが第1方向すなわち上下方向において重ねられ、凹部99の少なくとも一部が印刷テープロール26と第1方向に重ねられているので、カセット10は。上下方向に直交する直交方向において小型化される。
【選択図】図16
特許請求の範囲
【請求項1】
回転可能であり、被印刷媒体である印刷テープが巻回された印刷テープロールと、
前記印刷テープロールに対して、前記印刷テープの幅方向である第1方向の一方側に位置する外周壁であって、
前記第1方向に直交する第2方向に延びる第1側壁と、
前記第1方向に直交し、且つ、前記第2方向と交差する第3方向に延びる第2側壁と、
前記第2側壁から前記第2方向の一方に延びる凹部であって前記第2側壁よりも前記第2方向の一方側において前記第3方向に延びる前記凹部を規定する凹部壁と、
を備える前記外周壁と、
を備え、
前記凹部の少なくとも一部は、前記印刷テープロールと前記第1方向に重なる
ことを特徴とするカセット。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記印刷テープロールは、回転可能な印刷テープスプールに前記印刷テープが巻回されてなり、
前記凹部壁の少なくとも一部は、前記印刷テープスプールと前記第1方向に重なることを特徴とする請求項1に記載のカセット。
【請求項3】
前記凹部の少なくとも一部は、前記印刷テープスプールと前記第1方向に重なることを特徴とする請求項2に記載のカセット。
【請求項4】
前記第3方向において、前記印刷テープロールの回転中心は、前記凹部の前記第3方向の一方側端部と他方側端部との間に位置することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1に記載のカセット。
【請求項5】
前記印刷テープロールは、回転可能な印刷テープスプールに前記印刷テープが巻回されてなり、
前記第3方向において、前記印刷テープスプールの少なくとも一部は、前記凹部の前記第3方向の一方側端部と他方側端部との間に位置することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のカセット。
【請求項6】
前記第3方向において、前記印刷テープスプールの回転中心は、前記凹部の前記第3方向の前記一方側端部と前記他方側端部との間に位置することを特徴とする請求項5に記載のカセット。
【請求項7】
前記印刷テープロールが収容された第1ケースと、
前記第1ケースに対して前記第1方向の前記一方側に位置し、前記外周壁を有する第2ケースと、
を備え、
前記第2ケースは、
前記第2側壁により規定される排出口であって、前記第3方向において前記凹部の前記第3方向の一方側端部と他方側端部との間に位置し、前記印刷テープロールから供給される前記印刷テープが前記第2ケースから前記凹部に排出される前記排出口を備え、
前記第3方向において、前記印刷テープスプールの回転中心は、前記排出口と前記凹部の前記第3方向の前記一方側端部との間に位置することを特徴とする請求項5又は6に記載のカセット。
【請求項8】
前記凹部は、前記第1ケースの少なくとも一部と前記第1方向に重なることを特徴とする請求項7に記載のカセット。
【請求項9】
前記印刷テープロールに対して前記第1方向の一方側に位置し、前記印刷テープロールから供給される前記印刷テープへの印刷に使用されるインクリボンが巻回され、回転可能な供給スプールと、
前記印刷テープロールに対して前記第1方向の一方側に位置し、前記供給スプールから供給される前記インクリボンを巻き取るように回転可能な巻取スプールと、
を備え、
前記供給スプールの少なくとも一部及び前記巻取スプールの少なくとも一部は、前記印刷テープロールと前記第1方向に重なることを特徴とする請求項1から8の何れか1に記載のカセット。
【請求項10】
前記印刷テープロールに対して前記第1方向の一方側に位置し、前記印刷テープに貼り合わされる貼合せテープが巻回され、回転可能な貼合せテープロールを備え、
前記貼合せテープロールの少なくとも一部は、前記印刷テープロールと前記第1方向に重なることを特徴とする請求項1から9の何れか1に記載のカセット。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、印刷装置に脱着可能に装着されるカセットに関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、テープと、テープに印刷を行うためのインクリボンとを備えたカセットが知られている。例えば特許文献1に記載のインクリボンカートリッジは、リボンカートリッジと印刷シートカートリッジとを備える。リボンカートリッジの中には、インクリボンと、インクリボンを巻き取るための巻取軸とが収容される。印刷シートカートリッジの中には、印刷シートが収容される。印刷シートカートリッジの外周壁には、複数のセット爪が設けられる。複数のセット爪がリボンカートリッジと係合することで、印刷シートカートリッジは、リボンカートリッジの上方に重ね合わされて、リボンカートリッジと一体化される。リボンカートリッジには、プリンタのヘッドが挿入されるヘッド開口部が設けられる。印刷シートカートリッジのうち印刷シートのロールに対してヘッド開口部とは反対の位置には、印刷シートが通過するシート開口部が設けられる。印刷シートは、ロールから引き出された後、シート開口部を介して印刷シートカートリッジの外に出される。その後、印刷シートは、印刷シートカートリッジの外周壁の周りを通ってヘッド開口部を通過する。ヘッド開口部では、印刷シートとインクリボンとが互いに重ね合されて、プリンタのヘッドによって印刷が行われる。印刷された印刷シートは、ヘッド開口部側のセット爪によって、印刷シートを排出するためのフィルムゲートへ案内される。印刷に用いられたインクリボンは、巻取軸によって巻き取られる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭63-156762号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記インクリボンカートリッジは、リボンカートリッジと印刷シートカートリッジとが並ぶ方向、すなわち上下方向において異なる位置にインクリボンとヘッド開口部とを設けることで、上下方向に直交する直交方向においてカートリッジを小型化する。カセットでは、上下方向に直交する直交方向に更なる小型化が要求される。
【0005】
本発明は以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、上下方向に直交する直交方向において小型化することができるカセットを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1発明の要旨とするところは、(a)回転可能であり、被印刷媒体である印刷テープが巻回された印刷テープロールと、(b)前記印刷テープロールに対して、前記印刷テープの幅方向である第1方向の一方側に位置する外周壁であって、前記第1方向に直交する第2方向に延びる第1側壁と、前記第1方向に直交し、且つ、前記第2方向と交差する第3方向に延びる第2側壁と、前記第2側壁から前記第2方向の一方に延びる凹部であって前記第2側壁よりも前記第2方向の一方側において前記第3方向に延びる前記凹部を規定する凹部壁と、を備える前記外周壁と、を備え、(c)前記凹部の少なくとも一部は、前記印刷テープロールと前記第1方向に重なることにある。
【0007】
第2発明の要旨とするところは、第1発明において、前記印刷テープロールは、回転可能な印刷テープスプールに前記印刷テープが巻回されてなり、前記凹部壁の少なくとも一部は、前記印刷テープスプールと前記第1方向に重なることにある。
【0008】
第3発明の要旨とするところは、第2発明において、前記凹部の少なくとも一部は、前記印刷テープスプールと前記第1方向に重なることにある。
【0009】
第4発明の要旨とするところは、第1発明から第3発明のいずれか1の発明において、前記第3方向において、前記印刷テープロールの回転中心は、前記凹部の前記第3方向の一方側端部と他方側端部との間に位置することにある。
【0010】
第5発明の要旨とするところは、第1発明から第4発明のいずれか1の発明において、前記印刷テープロールは、回転可能な印刷テープスプールに前記印刷テープが巻回されてなり、前記第3方向において、前記印刷テープスプールの少なくとも一部は、前記凹部の前記第3方向の一方側端部と他方側端部との間に位置することにある。
(【0011】以降は省略されています)
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