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公開番号2025075707
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-15
出願番号2023187073
出願日2023-10-31
発明の名称毛髪乾燥機
出願人シャープ株式会社
代理人弁理士法人WisePlus
主分類A45D 20/10 20060101AFI20250508BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】快適で迅速な乾燥を実現し得る毛髪乾燥機を提供する。
【解決手段】毛髪乾燥機は、第一吹出口、第一電動送風機及び第一ヒータを備える第一気筒と、第二吹出口、第二電動送風機及び第二ヒータを備える第二気筒と、制御部と、を備え、上記制御部は、上記第一吹出口から吹出される風が毛髪に当たる第一期間と、上記第二吹出口から吹出される、上記第一期間に上記第一吹出口から吹出される風の温度とは異なる温度の風が毛髪に当たる第二期間とが、交互に繰り返されるように、上記各電動送風機及び上記各ヒータを制御する。
【選択図】図8




特許請求の範囲【請求項1】
第一吹出口、第一電動送風機及び第一ヒータを備える第一気筒と、
第二吹出口、第二電動送風機及び第二ヒータを備える第二気筒と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、前記第一吹出口から吹出される風が毛髪に当たる第一期間と、前記第二吹出口から吹出される、前記第一期間に前記第一吹出口から吹出される風の温度とは異なる温度の風が毛髪に当たる第二期間とが、交互に繰り返されるように、前記各電動送風機及び前記各ヒータを制御する
毛髪乾燥機。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記第二電動送風機を駆動すると同時に又はそれと前後して、前記第一電動送風機を停止することで、前記第一期間から前記第二期間への切り替えを行い、
前記制御部は、前記第一電動送風機を駆動すると同時に又はそれと前後して、前記第二電動送風機を停止することで、前記第二期間から前記第一期間への切り替えを行う
請求項1に記載の毛髪乾燥機。
【請求項3】
前記第一期間において前記第一吹出口から吹出される風の温度は、前記第二期間において前記第二吹出口から吹出される風の温度よりも高く、
前記制御部は、前記第二電動送風機を駆動すると同時に又はそれと前後して、前記第一電動送風機の回転数を下げることで、前記第一期間から前記第二期間への切り替えを行い、
前記制御部は、前記第一電動送風機の回転数を上げると同時に又はそれと前後して、前記第二電動送風機を停止することで、前記第二期間から前記第一期間への切り替えを行う
請求項1に記載の毛髪乾燥機。
【請求項4】
前記制御部は、第一方向に回転している前記第一電動送風機の回転方向を前記第一方向とは逆の第二方向にすると同時に又はそれと前後して、前記第二方向に回転している前記第二電動送風機の回転方向を前記第一方向にすることで、前記第一期間から前記第二期間への切り替えを行い、
前記制御部は、前記第二方向に回転している前記第一電動送風機の回転方向を前記第一方向にすると同時に又はそれと前後して、前記第一方向に回転している前記第二電動送風機の回転方向を前記第二方向にすることで、前記第二期間から前記第一期間への切り替えを行う
請求項1に記載の毛髪乾燥機。
【請求項5】
前記制御部は、第一方向に回転している前記第一電動送風機の回転方向を前記第一方向とは逆の第二方向にすると同時に又はそれと前後して、前記第二電動送風機を駆動する又は前記第二電動送風機の回転数を上げることで、前記第一期間から前記第二期間への切り替えを行い、
前記制御部は、前記第二方向に回転している前記第一電動送風機の回転方向を前記第一方向にすると同時に又はそれと前後して、前記第二電動送風機を停止する又は前記第二電動送風機の回転数を下げることで、前記第二期間から前記第一期間への切り替えを行う
請求項1に記載の毛髪乾燥機。
【請求項6】
前記制御部は、前記第二電動送風機の回転数を上げると同時に又はそれと前後して、前記第一電動送風機の回転数を下げることで、前記第一期間から前記第二期間への切り替えを行い、
前記制御部は、前記第一電動送風機の回転数を上げると同時に又はそれと前後して、前記第二電動送風機の回転数を下げることで、前記第二期間から前記第一期間への切り替えを行う
請求項1に記載の毛髪乾燥機。
【請求項7】
前記第一期間において前記第一吹出口から吹出される風の温度は、前記第二期間において前記第二吹出口から吹出される風の温度よりも高く、
前記制御部は、前記第一期間から前記第二期間への切り替え時に前記第一ヒータの設定温度を下げ、前記第二期間から前記第一期間への切り替え時に前記第一ヒータの設定温度を上げる
請求項2~6のいずれかに記載の毛髪乾燥機。
【請求項8】
前記第一吹出口から毛髪までの第一距離及び前記第二吹出口から毛髪までの第二距離を測定する距離センサを更に備え、
前記制御部は、前記距離センサが測定した各距離に基づいて、前記第一電動送風機、前記第二電動送風機、前記第一ヒータ及び前記第二ヒータの少なくとも1以上を制御する
請求項1~6のいずれかに記載の毛髪乾燥機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
以下の開示は、毛髪乾燥機に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来の毛髪乾燥機として、温風と冷風とを同時に又は切り替えて吹き出すことができるヘアドライヤ等が提案されている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-334130号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、快適で迅速な乾燥を実現し得る毛髪乾燥機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の毛髪乾燥機は、第一吹出口、第一電動送風機及び第一ヒータを備える第一気筒と、第二吹出口、第二電動送風機及び第二ヒータを備える第二気筒と、制御部と、を備え、上記制御部は、上記第一吹出口から吹出される風が毛髪に当たる第一期間と、上記第二吹出口から吹出される、上記第一期間に上記第一吹出口から吹出される風の温度とは異なる温度の風が毛髪に当たる第二期間とが、交互に繰り返されるように、上記各電動送風機及び上記各ヒータを制御する。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、快適で迅速な乾燥を実現し得る毛髪乾燥機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
毛髪乾燥機1の外観を略示した正面図である。
毛髪乾燥機1の外観を略示した右側面図である。
毛髪乾燥機1の外観を略示した背面図である。
毛髪乾燥機1の外観を略示した上面図である。
毛髪乾燥機1の内部構成を略示した断面図である。
毛髪乾燥機1の構成の一例を示すブロック図である。
第一気筒21及び第二気筒22の配置例を示すイメージ図である。
各吹出口2aから吹き出される風及び毛髪に当たる風の温度が切り替わるタイミングを概念的に示すチャート図である。
地点A、B及びCの位置を示すイメージ図である。
実施形態1において、第一気筒21の内部環境や動作態様等が切り替わるタイミングを概念的に示すチャート図である。
実施形態1において、第二気筒22の内部環境や動作態様等が切り替わるタイミングを概念的に示すチャート図である。
実施形態2において、第一気筒21の内部環境や動作態様等が切り替わるタイミングを概念的に示すチャート図である。
実施形態2において、第二気筒22の内部環境や動作態様等が切り替わるタイミングを概念的に示すチャート図である。
実施形態3において、第一気筒21の内部環境や動作態様等が切り替わるタイミングを概念的に示すチャート図である。
実施形態3において、第二気筒22の内部環境や動作態様等が切り替わるタイミングを概念的に示すチャート図である。
実施形態5において、第一気筒21の内部環境や動作態様等が切り替わるタイミングを概念的に示すチャート図である。
実施形態5において、第二気筒22の内部環境や動作態様等が切り替わるタイミングを概念的に示すチャート図である。
毛髪乾燥機1の構成の一例を示すブロック図である。
距離センサ5と風との関係を概念的に示したイメージ図である。
距離センサ5と風との関係を概念的に示したイメージ図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示に係る毛髪乾燥機の実施形態について、図面を参照しながら説明する。本開示は、以下の実施形態に記載された内容に限定されるものではなく、本開示の構成を充足する範囲内で適宜設計変更を行うことが可能である。図中、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0009】
本開示において、「毛髪乾燥機」とは、人や動物の毛髪(例えば頭髪)等の乾燥対象物に対して風を吹き付けることにより乾燥対象物を乾燥可能な機器全般を意味するものとする。毛髪乾燥機が吹き出す風の温度は特に限定されない。毛髪乾燥機は、例えば、冷風を吹出すものであってもよいし、加熱された温風を吹き出すものであってもよい。毛髪乾燥機には、乾燥機能と共に、乾燥機能以外の機能を有する機器が含まれる。例えば、毛髪乾燥機は、帯電粒子を含む低温の風を吹き付けることにより肌や頭皮等に美容効果を与える機能を有していてもよい。
【0010】
「流れ方向」及び「流路方向」とはそれぞれ、流路の中心を結んでなる仮想線上における風の流れる方向を意味する。流路の中心とは、流路の横断面における内形の図心を意味する。「流れ方向」及び「流路方向」はそれぞれ、直線状に延びる方向であってもよいし、例えば流路に湾曲部や屈曲部がある場合には、部分的又は全体的に、湾曲又は屈曲した仮想線に沿った方向であってもよい。このような場合、「流れ方向」及び「流路方向」はそれぞれ、流路の中心を結んでなる仮想線(この仮想線を「流路中心線」とも称す)の延びる方向において相互に異なる場所で相互に異なるベクトルにより構成されていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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