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公開番号
2025078431
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-20
出願番号
2023190989
出願日
2023-11-08
発明の名称
噴射ノズル
出願人
個人
代理人
弁理士法人第一テクニカル国際特許事務所
主分類
B05B
1/02 20060101AFI20250513BHJP(霧化または噴霧一般;液体または他の流動性材料の表面への適用一般)
要約
【課題】簡素な構成でありながら、ノズル軸線方向と直行する方向に圧力流体を噴射することができる噴射ノズルを提供する。
【解決手段】一端側が圧力流体の供給源に接続された管体状のホース2の他端に接続された管状のノズル本体10と、ノズル本体10に着脱可能に装着された先端部22が半球状のキャップ20と、を備え、ノズル本体10は、ホース2から導入された圧力流体を軸線Jと直交する方向に放射状に案内する二つ以上の連通孔15と、ノズル本体10の外周面側に連通孔15を挟むように軸線J方向に離間して装着された一対以上のOリング16,17と、を備え、キャップ20は、ノズル本体10に装着したときに管状の胴体部21の内壁面が一対以上のOリング16,17と圧接して連通孔15と連通する導入路23を形成するとともに、当該導入路23と連通しかつ連通孔15よりも一つ以上少ない噴射孔24と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
一端側が圧力流体の供給源に接続された管体状のホースと、
前記ホースの他端に接続された管状のノズル本体と、
前記ノズル本体に着脱可能に装着された先端部が半球状のキャップと、
を備えた噴射ノズルであって、
前記ノズル本体は、
前記ホースから導入された圧力流体を軸線と直交する方向に放射状に案内する二つ以上の連通孔と、
前記ノズル本体の外周面側に前記連通孔を挟むように軸線方向に離間して装着された一対以上のOリングと、
を備え、
前記キャップは、
前記ノズル本体に装着したときに管状の胴体部の内壁面が前記一対以上のOリングと圧接して前記連通孔と連通する導入路を形成するとともに、当該導入路と連通しかつ前記連通孔よりも一つ以上少ない噴射孔を備える、
ことを特徴とする噴射ノズル。
続きを表示(約 280 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の噴射ノズルにおいて、
前記キャップは、
前記一対以上のOリングのうち先端側に位置するものよりも先端側に形成された漏孔を備える、
ことを特徴とする噴射ノズル。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の噴射ノズルにおいて、
前記二つ以上の連通孔の各穴径は同一であり、
前記噴射孔は、複数存在する場合にその各穴径は同一であり、
前記噴射孔は、その総孔径の開口面積が前記二つ以上の連通孔の総孔径の開口面積よりも小さい、
ことを特徴とする噴射ノズル。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、噴射ノズルに係わり、特に、ノズル軸線方向と直行する方向に圧力流体を噴射する噴射ノズルに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、洗浄液等を高圧水流(圧力流体)として噴射する洗浄ノズルがクリーニング業界から各種提案されている。
【0003】
また、このような洗浄ノズルは、洗浄対象等によって様々な形状等のものが提案されているが、その殆どは洗浄ノズルの先端部分の軸線方向に沿うように洗浄液等の圧力流体を噴射するものである。
【0004】
その一方で、供給元側から供給された洗浄液を管体状のノズル本体の軸線方向と交差する斜め後方に向けて折り返すように噴射する洗浄ノズルも知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2013-103191号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上述した洗浄ノズルにあっては、ノズル本体に対してロックナット、ノズルリング、中間リング、ノズルヘッド、という複数の部品を用いる必要があり、部品コストが高騰するうえ、メンテナンスも面倒であるという問題が生じていた。
【0007】
本発明の目的は、簡素な構成でありながら、ノズル軸線方向と直行する方向に圧力流体を噴射することができる噴射ノズルを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するため、本発明は、一端側が圧力流体の供給源に接続された管体状のホースと、前記ホースの他端に接続された管状のノズル本体と、前記ノズル本体に着脱可能に装着された先端部が半球状のキャップと、を備えた噴射ノズルであって、前記ノズル本体は、前記ホースから導入された圧力流体を軸線と直交する方向に放射状に案内する二つ以上の連通孔と、前記ノズル本体の外周面側に前記連通孔を挟むように軸線方向に離間して装着された一対以上のOリングと、を備え、前記キャップは、前記ノズル本体に装着したときに管状の胴体部の内壁面が前記一対以上のOリングと圧接して前記連通孔と連通する導入路を形成するとともに、当該導入路と連通しかつ前記連通孔よりも一つ以上少ない噴射孔と、を備える、ものである。
【0009】
本発明の構成によれば、管体状のホースに接続されて圧力流体を軸線と直行する方向に放射状に噴射する噴射ノズルをノズル本体とキャップとの2部品で構成するとともに、Oリングによって水密性を維持する簡素な構成とすることができる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、簡素な構成でありながら、ノズル軸線方向と直行する方向に圧力流体を噴射することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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