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公開番号
2025079877
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-23
出願番号
2023192721
出願日
2023-11-13
発明の名称
ワイヤハーネス
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01B
7/00 20060101AFI20250516BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】組付作業性を向上することができるワイヤハーネスを提供する。
【解決手段】少なくとも端部が第1コネクタ9Aに集約される複数の第1電線11Aからなる第1電線群7Aと、端部が第2コネクタ9Bに集約される複数の第2電線11Bからなる第2電線群7Bとを有する電線群7を備えたワイヤハーネス3において、第1電線群7Aが、複数の第1電線11Aを集約して、複数の第1電線11Aの外周を被覆する第1シース13Aを有し、第2電線群7Bが、複数の第2電線11Bを集約して、複数の第2電線11Bの外周を被覆する第2シース13Bを有した。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも端部が第1コネクタに集約される複数の第1電線からなる第1電線群と、端部が第2コネクタに集約される複数の第2電線からなる第2電線群とを有する電線群を備え、
前記第1電線群は、複数の前記第1電線を集約して、複数の前記第1電線の外周を被覆する第1シースを有し、
前記第2電線群は、複数の前記第2電線を集約して、複数の前記第2電線の外周を被覆する第2シースを有するワイヤハーネス。
続きを表示(約 81 文字)
【請求項2】
前記第2電線群は、前記第2シースの一部区間が、前記第1電線群の前記第1シースに沿って固定されている請求項1に記載のワイヤハーネス。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ワイヤハーネスに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ワイヤハーネスとしては、複数の電線からなる電線群を備えたものが知られている(特許文献1参照)。電線群は、少なくとも端部が第1コネクタに集約される複数の第1電線からなる第1電線群と、端部が第2コネクタに集約される複数の第2電線からなる第2電線群とを有する。このようなワイヤハーネスは、製造時における配置工程において、第1電線群と第2電線群とが、複数の第1電線及び複数の第2電線が独立した状態で、組立治具の保持部に保持されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-16424号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記特許文献1のようなワイヤハーネスでは、電線群の複数の電線がそれぞれ独立しているので、電線群を組立治具の保持部に配置させるときに、保持部から外れてしまう電線があった。また、第1電線群と第2電線群とを仕分けるために、例えば、隣り合う組立治具において、一方の組立治具の保持部に、第2電線群を配置させないようにしている。しかしながら、上記特許文献1のようなワイヤハーネスでは、電線群の複数の電線がそれぞれ独立しているので、一方の組立治具の保持部に、第2電線群の第2電線が配置されてしまうことがあった。組立治具の保持部からの電線の外れや保持部への異なる電線の配置が生じると、配置作業をやり直す必要があり、組付作業性が低下していた。
【0005】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、組付作業性を向上することができるワイヤハーネスを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本実施形態に係るワイヤハーネスは、少なくとも端部が第1コネクタに集約される複数の第1電線からなる第1電線群と、端部が第2コネクタに集約される複数の第2電線からなる第2電線群とを有する電線群を備え、前記第1電線群は、複数の前記第1電線を集約して、複数の前記第1電線の外周を被覆する第1シースを有し、前記第2電線群は、複数の前記第2電線を集約して、複数の前記第2電線の外周を被覆する第2シースを有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、組付作業性を向上することができるワイヤハーネスを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係るワイヤハーネス配置構造の概略図である。
本実施形態に係るワイヤハーネス配置構造の要部拡大斜視図である。
本実施形態に係るワイヤハーネス配置構造の第1電線群の要部拡大斜視図である。
本実施形態に係るワイヤハーネス配置構造の第1電線に第1端子を組付けたときの要部拡大側面図である。
本実施形態に係るワイヤハーネス配置構造の第1コネクタの第1ハウジングの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を用いて本実施形態に係るワイヤハーネス及びワイヤハーネス配置構造について詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
【0010】
図1に示すように、本実施形態に係るワイヤハーネス3は、例えば、車両に搭載された電源と機器との間、或いは機器と機器との間など、電気部品(不図示)の間を電気的に接続する。ワイヤハーネス3は、車両に搭載される前の状態で、例えば、本実施形態に係るワイヤハーネス配置構造1が適用された製造施設などで製造される。
(【0011】以降は省略されています)
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