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公開番号2025074399
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-14
出願番号2023185171
出願日2023-10-30
発明の名称組立体
出願人矢崎総業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H01M 50/296 20210101AFI20250507BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】接続部の接圧を確保しやすい組立体を提供する。
【解決手段】一実施形態の組立体は、第一設置面を有する機器と、第一設置面に接して延びる第一延伸部と第一延伸部から連続して延びる第一接続部とを備える機器バスバと、を備える機器ユニットと、第一設置面に対向する第二設置面を有するバッテリパックと、第二設置面に接して延びる第二延伸部と、第二延伸部から連続して延び、第一接続部と接続可能な第二接続部と、を備えるバッテリバスバと、を備えるバッテリユニットと、を備え、第一設置面と第一接続部との間と、第二設置面と第二接続部の間と、の少なくとも一方に隙間を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
第一設置面を有する機器と、前記第一設置面に接して延びる第一延伸部と前記第一延伸部から連続して延びる第一接続部とを備える機器バスバと、を備える機器ユニットと、
前記第一設置面に対向する第二設置面を有するバッテリパックと、前記第二設置面に接して延びる第二延伸部と、前記第二延伸部から連続して延び、前記第一接続部と接続可能な第二接続部と、を備えるバッテリバスバと、を備えるバッテリユニットと、
を備え、
前記第一設置面と前記第一接続部との間と、前記第二設置面と前記第二接続部の間と、の少なくとも一方に隙間を有する、
組立体。
続きを表示(約 870 文字)【請求項2】
前記第二設置面と前記第二接続部の間に隙間を有し、
前記第二接続部が、第二接触部と、前記第二延伸部と前記第二接触部との間を繋いでいる第二変形部と、を有する、
請求項1に記載の組立体。
【請求項3】
前記第二延伸部の延びた先からさらに先へ前記第二接続部が延びつつ、前記第二設置面と前記第二接続部との間に前記隙間が設けられるように、前記第二変形部が、前記第二接触部と前記第二延伸部との間を繋いでいる、
請求項2に記載の組立体。
【請求項4】
前記第二延伸部の延びた先から折り返して前記第二接続部が延びつつ、前記第二延伸部と前記第二接続部との間に前記隙間が設けられるように、前記第二変形部が、前記第二接触部と前記第二延伸部との間を繋いでいる、
請求項2に記載の組立体。
【請求項5】
前記第一設置面と前記第一接続部との間に隙間を有し、
前記第一接続部が、第一接触部と、前記第一延伸部と前記第一接触部とを繋いでいる第一変形部と、を有する、
請求項1に記載の組立体。
【請求項6】
前記第一延伸部の延びた先からさらに先へ前記第一接続部が延びつつ、前記第一設置面と前記第一接続部との間に前記隙間が設けられるように、前記第一変形部が、前記第一接触部と前記第一延伸部との間を繋いでいる、
請求項5に記載の組立体。
【請求項7】
前記第一延伸部の延びた先から折り返して前記第一接続部が延びつつ、前記第一延伸部と前記第一接続部との間に前記隙間が設けられるように、前記第一変形部が、前記第一接触部と前記第一延伸部との間を繋いでいる、
請求項5に記載の組立体。
【請求項8】
前記第一接続部と前記第二接続部とを複数対備え、
前記複数対に亘って、前記第一接続部と前記第二接続部との間に、一括して差し込まれる中継導体をさらに備える、
請求項1から7のいずれか一項に記載の組立体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、組立体に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
電力供給源としてのバッテリユニットが機器に接続されることは広く知られている。例えば特許文献1には、電気自動車のヒューズ・コンタクタユニットにバッテリモジュールが接続されることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-144524号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された組立体では、ヒューズ・コンタクタユニットに接続されている複数の雌側の受電側端子部の各々に、バッテリモジュールに設けられた雄側の給電側端子部が着脱される。しかし、このような端子部による接続構造では、接続部の接圧を確保できないことがある。
【0005】
本発明の一実施形態は、接続部の接圧を確保しやすい組立体を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態の組立体は、第一設置面を有する機器と、前記第一設置面に接して延びる第一延伸部と前記第一延伸部から連続して延びる第一接続部とを備える機器バスバと、を備える機器ユニットと、前記第一設置面に対向する第二設置面を有するバッテリパックと、前記第二設置面に接して延びる第二延伸部と、前記第二延伸部から連続して延び、前記第一接続部と接続可能な第二接続部と、を備えるバッテリバスバと、を備えるバッテリユニットと、を備え、前記第一設置面と前記第一接続部との間と、前記第二設置面と前記第二接続部の間と、の少なくとも一方に隙間を有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一実施形態の組立体によれば、接続部の接圧を確保しやすい。
【図面の簡単な説明】
【0008】
各実施形態に係る締結前の組立体の正面図である。
第一実施形態に係る締結前の組立体の、図1のII-II線における断面図である。
第一実施形態に係る締結後の組立体の、図1のII-II線における断面図である。
第一実施形態の変形例に係る締結前の組立体の、図1のII-II線における断面図である。
第二実施形態に係る締結前の組立体の、図1のII-II線における断面図である。
第二実施形態に係る締結後の組立体の、図1のII-II線における断面図である。
第二実施形態の変形例に係る締結前の、図1のII-II線における断面図である。
各実施形態の変形例に係る締結前の組立体の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<第一実施形態>
以下、一実施形態の組立体について、図1から図4を用いて説明する。
【0010】
(組立体の構成)
図1に示すように、本実施形態の組立体9は、機器ユニット1と、バッテリユニット2と、締結材3と、を備える。組立体9は、機器ユニット1とバッテリユニット2とが締結材3で締結されることにより、ユニット化されている。例えば組立体9は、電気自動車等のモビリティユニットに搭載されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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