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公開番号
2025076570
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-16
出願番号
2023188177
出願日
2023-11-02
発明の名称
表示装置
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G09F
9/00 20060101AFI20250509BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】側壁の肉厚を確保するとともに、バランス良く数字等の意匠を表示することができる表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置1は、LED3が設けられた基板2と、一端部にLED3が配置され、LED3から発した光を他端部へ導く灯室4cが形成されたケース4と、ケース4の他端部に配置された文字板5と、を備えている。そして、ケース4の文字板5との接触部分である端部4a1、4b1は、文字板5に向けて凸な断面円弧状に形成されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
発光素子が設けられた基板と、
一端部に前記発光素子が配置され、前記発光素子から発した光を他端部へ導く灯室が形成されたケースと、
前記ケースの前記他端部に配置された文字板と、
を備え、
前記ケースの前記文字板との接触部分は、前記文字板に向けて凸な形状に形成されていることを特徴とする表示装置。
続きを表示(約 330 文字)
【請求項2】
前記凸な形状は、断面円弧状であることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記凸な形状は、断面三角形状であることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項4】
前記ケースには、前記灯室が複数形成され、
前記複数の灯室は、それぞれセグメントを構成し、
一の前記セグメントにおいて、隣接する前記セグメントがある前記灯室の側壁の前記文字板と接触する端部の断面形状は前記凸な形状に形成され、隣接する前記セグメントが無い前記灯室の側壁の前記文字板と接触する端部の断面形状は平坦な形状に形成されている、
ことを特徴とする請求項1から3のうちいずれか一項に記載の表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、7セグメント等のセグメント表示をする表示装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、例えばアラビア数字の一字を表現するために、それぞれ個別に点灯または消灯できる7つのセグメントから構成されたセグメント表示器が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
【0003】
そして、この種のセグメント表示器は、家電機器等に限らず、各種計測機器や自動販売機等にも利用され、さらには特許文献2に記載のように車両のヘッドマウントディスプレイに利用することも提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-42273号公報
特開2008-116766号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述したセグメント表示器は、底面が開放されたケースを有し、ケースには、セグメント毎に例えば底面にLED(Light Emitting Diode)等の発光素子が配置され、発光素子からの光を天面まで導く空間である灯室が形成されている。そして、灯室は、隣接するセグメントと側壁(遮光壁)で隔てられている。
【0006】
特許文献2のように、セグメント表示器をヘッドマウントディスプレイに利用する際には、セグメント表示器は小型化される場合が多い。セグメント表示器を小型化すると当然ケースも小型化される。ケースが小型化されるとセグメントを隔てる側壁の厚み(肉厚)も薄くなるが、肉厚が薄すぎると成型が困難になる。一方で、肉厚の確保を重視すると、数字(文字)として表示した際に隣接するセグメントとの間隔が空いてバランスが悪く、数字等の表示が崩れる可能性がある。
【0007】
そこで、本発明は、側壁の肉厚を確保するとともに、バランス良く数字等の意匠を表示することができる表示装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するためになされた発明は、発光素子が設けられた基板と、一端部に前記発光素子が配置され、前記発光素子から発した光を他端部へ導く灯室が形成されたケースと、前記ケースの前記他端部に配置された文字板と、を備え、前記ケースの前記文字板との接触部分は、前記文字板に向けて凸な形状に形成されていることを特徴とする表示装置である。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、ケースの文字板との接触部分が、文字板に向けて凸な形状(凸形状)に形成されているので、側壁の肉厚を確保しつつ凸形状部分に光が入り込むことで表示上のバランスをとることもできる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施形態にかかる表示装置の表示時の図である。
図1に示された表示装置の正面図である。
図2に示された表示装置1のA-A線に沿う断面図である。
図2に示された表示装置1のB-B線に沿う断面図である。
図2に示されたケースの上面図である。
ケースの変形例を示した図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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