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公開番号
2025083875
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-02
出願番号
2023197524
出願日
2023-11-21
発明の名称
帽子用ライナーと、ライナー付き帽子
出願人
株式会社モバイルコム
代理人
弁理士法人アイリンク国際特許商標事務所
主分類
A42B
1/205 20210101AFI20250526BHJP(頭部に着用するもの)
要約
【課題】 帽子(特にクラウンを構成するフロントパネル、サイドパネル、及び/又はつば)を過剰な汗から保護し、しかも繰り返し使用できる帽子用ライナーを提供すること。
【解決手段】 複数のタブ112を含み、少なくとも一部が、帽子の汗止めバンド520と当該帽子のクラウン510との間に挟持されて保持される第1の部分110と、上記第1の部分110に直接結合、又はヒンジ部130によって間接的に結合された、吸湿層120bを有する第2の部分120とからなる。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のタブを含み、少なくとも一部が、帽子の汗止めバンドと当該帽子のクラウンとの間に挟持されて保持される第1の部分と、
上記第1の部分に直接又は間接的に結合された、吸湿層を有する第2の部分と
からなる帽子用ライナー。
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
上記第1の部分と第2の部分とが、上記第1の部分の長さ方向に沿った長さを有するヒンジ部を介して間接的に結合された
請求項1に記載の帽子用ライナー。
【請求項3】
上記ヒンジ部は、当該ヒンジ部の長さ方向に沿った複数の横方向スリットを備えた
請求項2に記載の帽子用ライナー。
【請求項4】
上記第1の部分に設けられた複数のタブは、少なくとも3つである
請求項1に記載の帽子用ライナー。
【請求項5】
上記第1の部分に設けられた複数のタブの各々が、複数の隆起部を備えた
請求項1に記載の帽子用ライナー。
【請求項6】
つば、汗止めバンド、及びクラウンを含み、上記汗止めバンドが上記クラウンの下端内周に沿って設けられるとともに、
上記汗止めバンドと上記クラウンとの間に、請求項1における帽子用ライナーの第1の部分が挟持されて保持された
ライナー付き帽子。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、帽子着用者の汗から帽子を保護するための帽子用ライナーと帽子に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
帽子には、着用時の快適性を高めるために、布製の汗止めバンドが頭と接触するクラウンの下端内周に沿って一周又はほぼ一周するように設けられている。このような汗止めバンドは、帽子着用者の額の周りの部分の湿気を吸い取り、帽子着用者の顔に汗が滴るのを防ぐ機能を発揮する。
しかし、一部の帽子着用者及び/又は一部の気候では、典型的な布製の汗止めバンドでは不十分で、余分な汗が、汗止めバンドから浸みだしてしまうことがあった。浸みだした汗が顔まで広がるのは、帽子を着用する人にとっては不愉快なことである。
【0003】
また、過剰な汗により、クラウンの生地、さらにはつばの生地が永久に変色する可能性もある。これは、新品同様の帽子を台無しにしたり、帽子の価値を下げたりする可能性もあった。
そのため、帽子やヘルメットの内側前面に貼り付けて使用する汗取り用のライナーも知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
米国特許第8904567号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記特許文献1のライナーは、帽子の内側前面を覆い、接着剤によって帽子の内面に貼り付けるようにしたものである。
このようなライナーは、接着剤を利用しているので、再利用や洗濯によって接着性が低下してしまう。そのため、洗濯及び再利用が制限される。かりに、使い捨てを前提とすれば、環境に優しくなく、高価になる可能性がある。さらに、接着剤のみに頼ってライナーを所定の位置に保持するのは不十分な場合がある。
【0006】
この発明の目的は、帽子(特にクラウンを構成するフロントパネル、サイドパネル、及び/又はつば)を過剰な汗から保護し、しかも繰り返し使用できる帽子用ライナー及びライナー付き帽子を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1の発明は、複数のタブを含み、少なくとも一部が、帽子の汗止めバンドと当該帽子のクラウンとの間に挟持されて保持される第1の部分と、上記第1の部分に直接又は間接的に結合された、吸湿層を有する第2の部分とからなる。
【0008】
第2の発明は、上記第1の部分と第2の部分とが、上記第1の部分の長さ方向に沿った長さを有するヒンジ部を介して間接的に結合されている。
【0009】
第3の発明は、上記ヒンジ部が、当該ヒンジ部の長さに沿った複数の横方向スリットを備えている。
【0010】
第4の発明は、上記第1の部分に設けられた複数のタブが、少なくとも3つである。
(【0011】以降は省略されています)
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