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公開番号
2025108758
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-23
出願番号
2025073863,2023134369
出願日
2025-04-28,2011-10-28
発明の名称
電子機器およびプログラム
出願人
株式会社ユピテル
代理人
主分類
A63B
71/06 20060101AFI20250715BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】自己の運動状態を目的とするトレーニングレベルに応じた理想の運動状態と比較可能であって、かつ一回のトレーニングを通じての総合的な評価ができるシステム、電子機器及びプログラムを提供する。
【解決手段】サイクルコンピュータは,制御部,センサ受信部,表示部などを備える。センサ受信部は,使用者が身に着けている心拍センサから送信されるデータを受信する。制御部は,心拍センサからのデータを運動の経過時間と共に記憶し,記憶した最大心拍数,最少心拍数を基に全走行時間に占める心拍分布を演算し,表示部に使用者の心拍分布と理想の心拍分布を比較可能に表示する。さらに,制御部は運動強度と運動時間に基づき蓄積している乳酸値を導出し,表示部に表示する。
【選択図】図30
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザの自転車に取り付け可能な電子機器であって、
前記ユーザの自転車の走行中に前記ユーザの運動状態に関する情報を記録する機能と、
前記ユーザの自転車の走行中に、他者の自転車に取り付けられる他の電子機器により前記他者の自転車の走行中に記録された、前記他者の運動状態に関する情報を受信する機能と、
前記ユーザの自転車の走行中に、記録された前記ユーザの自転車の走行開始から現在までの前記ユーザの運動状態に関する情報に基づく情報と、受信された前記他者の自転車の走行開始から現在までの前記他者の運動状態に関する情報に基づく情報とを比較可能に表示する機能と、
を有し、
前記表示する機能は、前記比較可能に表示する画面において、さらに、前記ユーザの自転車の走行を支援するメッセージとして前記自転車の走行度速度に関するメッセージを表示する
電子機器。
続きを表示(約 160 文字)
【請求項2】
前記表示する機能は、さらに、前記比較可能に表示する画面において、記憶部に記憶された理想の運動状態の情報である理想運動情報に基づく表示を行う
請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
請求項1または2に記載の電子機器の機能をコンピュータに実現させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、システム、電子機器及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、自転車に取り付けて、自転車の速度や走行距離等を計測できるサイクルコンピュータ(以下「サイコン」と呼ぶ。)が知られている。サイコンは、いわゆる速度計の一種であるが、走行距離、積算距離、走行時間、ケイデンスの他、最近では心拍、消費カロリー等が測定できる多機能なものもある。それ故、例えばロード競技等で活躍するアスリート達は、このような多機能サイコンを自転車に取り付け、自己の運動状態を把握しながら種々のトレーニングを行っている。例えば、自転車を走行させる者の脈拍(心拍とも呼ぶ。)を測定して最適な脈拍範囲と比較して表示する最適運動量設定装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
ロード競技等で活躍するアスリートは、それぞれの能力や選手の特殊性を中心に据えて能力の発展や診断を含めたトレーニングの計画が必要である。さらにトレーニングの目的を意識し、体系立てて行うことが重要である。即ち、様々なトレーニングを取り混ぜて一度に行うのではなく、目的とするトレーニングだけを行うのが望ましい。それ故、アスリート達は、目的とするトレーニングレベルに応じて自己の運動状態を把握する必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平7-17461号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載の最適運動量設定装置では、その運動者の基準脈拍数を測定し、その基準脈拍数から運動者の性別、年齢に応じた最適脈範囲を算出して表示するのみであり、運動者の目的とするトレーニングレベルに最適な脈拍範囲とは言えない場合があった。
【0006】
また、ロード競技ではトラックや予め決められたコースを周回するのが一般的であるが、走行を開始して停止するまでの全走行時間に占める運動者の運動状態はトレーニングレベルの種類に応じてそれぞれ異なる。例えば、有酸素運動レベルでは、全走行時間に占める心拍の範囲は広く、かつ全体的に120前半(回/分)と低いのが理想的である。他方、無酸素運動のトレーニングレベルでは、全走行時間に占める心拍の範囲は狭く、かつ全体的に180後半(回/分)と高いのが理想的である。しかしながら、上記装置では、現時点の脈拍と、性別、年齢、基準脈拍数に応じた最適脈拍範囲とを比較できるのみで、走行を開始してから現在までの走行時間全体を通じての総合的な判断はできなかった。
【0007】
本発明の目的は、自己の運動状態を目的とするトレーニングレベルに応じた理想の運動状態と比較可能であって、かつ一回のトレーニングを通じての総合的な評価ができるシステム、電子機器及びプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の第一態様に係るシステムは、自転車の運転者の現在の運動状態の情報である運動情報を取得し、取得した前記運動情報を、第一記憶部に予め記憶された運転者のトレーニングレベルに応じた理想の運動状態の情報である理想運動情報と比較して結果を出力する制御を行う制御手段を備え、前記第一記憶部には、前記理想運動情報として、自転車の一回の全走行時間に占める前記理想運動情報が複数の前記トレーニングレベル毎に特定可能に記憶され、前記制御手段は、取得した前記運動情報に基づき、今回のトレーニング時間に占める取得した前記運動情報と、前記複数のトレーニングレベルから運転者によって選択されたトレーニングレベルに応じた前記理想運動情報を前記第一記憶部から読み出して、運転者が比較可能に出力する制御を行うことを特徴とする。
【0009】
第一態様によれば、運転者は自己の運動状態と、自己が目的とするトレーニングレベルに応じた理想の運動状態と比較できる。自転車のトレーニングレベルは様々であり、例えば、有酸素運動レベル、無酸素運動レベル等に代表される。これらレベルによって理想とする運動状態はそれぞれ異なる。本態様は自己の運動状態が理想の運動状態とあっているか否かを、運転者のトレーニングレベルに応じた理想の運動状態と比較可能に出力できる。
【0010】
本態様は特に、一回のトレーニング毎の運動状態を管理する為に、第一記憶部には、自転車の一回の全走行時間に占める理想の運動状態の情報を複数のトレーニングレベル毎に記憶している。運転者は、今回のトレーニング時間に占める運動状態の情報を、第一記憶部から読み出した理想運動情報と比較できる。それ故、例えば、今回のトレーニングが目的とするトレーニングレベルでは理想の運動状態とどの程度離れているか、どうすれば理想の運動状態に近づけることができるかを認識できる。
(【0011】以降は省略されています)
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