TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025109298
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-25
出願番号2024003080
出願日2024-01-12
発明の名称液体吐出装置及び液体吐出システム
出願人セイコーエプソン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B41J 2/175 20060101AFI20250717BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】液体吐出装置の周囲を汚損するおそれを低減できる液体吐出装置及び液体吐出システムを提供する。
【解決手段】液体吐出装置は、液体を収容する液体収容体が装着される装着ユニット13と接続される液体吐出装置であって、液体を吐出する吐出部と、吐出部から延びる装置流路と、液体を受ける受容部43と、を備え、装置流路は、装着ユニットと接続される接続部24を有し、受容部は、接続部の鉛直下方に位置する。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
液体を収容する液体収容体が装着される装着ユニットと接続される液体吐出装置であって、
液体を吐出する吐出部と、
前記吐出部から延びる装置流路と、
液体を受ける受容部と、を備え、
前記装置流路は、前記装着ユニットと接続される接続部を有し、
前記受容部は、前記接続部の鉛直下方に位置することを特徴とする液体吐出装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記受容部は、前記接続部の鉛直下方となる受容位置と、前記接続部の鉛直下方から退避する退避位置と、の間で移動するように構成されることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
【請求項3】
前記受容部を収容する収容部を備え、
前記収容部は、鉛直方向から見た場合に前記接続部と重ならないように位置し、
前記受容位置は、前記受容部が前記収容部から突出する位置であり、
前記退避位置は、前記受容部が前記収容部に収容される位置であることを特徴とする請求項2に記載の液体吐出装置。
【請求項4】
前記接続部は、鉛直下方に位置する前記装着ユニットと接続されるように構成されることを特徴とする請求項2に記載の液体吐出装置。
【請求項5】
前記受容部は、把持可能な把持部分を有することを特徴とする請求項2に記載の液体吐出装置。
【請求項6】
前記接続部を保持する保持部を備え、
前記接続部は、前記装着ユニットに接続される接続位置と、前記装着ユニットから離れる分離位置と、の間で移動するように構成され、
前記保持部は、前記分離位置に位置する前記接続部を保持することを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
【請求項7】
請求項1から請求項6のうち何れか一項に記載の液体吐出装置と、
前記装着ユニットと、を備えることを特徴とする液体吐出システム。
【請求項8】
前記装着ユニットは、
前記液体収容体が装着される装着体と、
前記液体収容体から延びるユニット流路と、を備え、
前記ユニット流路は、前記接続部と接続される連結部を有し、
前記連結部は、
前記接続部と接続されることによって前記接続部に接触する連結体と、
前記連結体に取り付けられるレバーと、を有し、
前記レバーは、回転することによって、前記接続部及び前記連結体を互いに離すように前記接続部に接触することを特徴とする請求項7に記載の液体吐出システム。
【請求項9】
前記レバーは、第1端部分と、第2端部分と、を有し、
前記第1端部分は、前記接続部と前記連結体との間に位置し、
前記第2端部分は、前記接続部と前記連結体との間から突出することを特徴とする請求項8に記載の液体吐出システム。
【請求項10】
前記連結部は、前記連結体に取り付けられ、前記接続部及び前記連結部を接続された状態で維持するロック部材を有し、
前記ロック部材は、一方向に延びるロックピンを有し、前記連結体に対して前記一方向に移動するように構成され、
前記接続部は、前記ロックピンが挿入される挿入口が開口する接続体を有することを特徴とする請求項8に記載の液体吐出システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、液体吐出装置及び液体吐出システムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、液体収容体が装着される装着ユニットと接続可能な液体吐出装置が記載されている。装着ユニット及び液体吐出装置が互いに接続されることによって、液体収容体から液体吐出装置に液体が供給される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-24178号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
こうした液体吐出装置においては、装着ユニットが取り外されることがある。この場合、液体吐出装置の接続箇所から液体が垂れることによって、液体吐出装置の周囲を汚損するおそれがある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決する液体吐出装置は、液体を収容する液体収容体が装着される装着ユニットと接続される液体吐出装置であって、液体を吐出する吐出部と、前記吐出部から延びる装置流路と、液体を受ける受容部と、を備え、前記装置流路は、前記装着ユニットと接続される接続部を有し、前記受容部は、前記接続部の鉛直下方に位置する。
【0006】
上記課題を解決する液体吐出システムは、上記液体吐出装置と、前記装着ユニットと、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、液体吐出システムの一例を示す斜視図である。
図2は、装置流路及びユニット流路を模式的に示す正面図である。
図3は、接続部を示す液体吐出装置の下面図である。
図4は、接続部の側面図である。
図5は、図4に示す状態から分離位置に変位した接続部の側面図である。
図6は、接続部の斜視図である。
図7は、図6に示す状態から分離位置に変位した接続部の側面図である。
図8は、連結部を示す装着ユニットの上面図である。
図9は、接続部及び連結部の上面図である。
図10は、接続部及び連結部の斜視図である。
図11は、図10に示す状態から接続部が接続位置に変位した斜視図である。
図12は、図11に示す状態からロック部材がロック位置に変位した斜視図である。
図13は、図9の13-13線で切断した断面図である。
図14は、図9の14-14線で切断した断面図である。
図15は、図9の15-15線で切断した断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、液体吐出装置を備える液体吐出システムの一実施例について図を参照しながら説明する。液体吐出装置は、例えば、用紙、布帛などの媒体に液体の一例であるインクを吐出することによって、文字、写真などの画像を印刷するインクジェット式のプリンターである。
【0009】
図1に示すように、液体吐出システム11は、液体吐出装置12と、装着ユニット13とを備える。液体吐出装置12は、液体を吐出するように構成される。装着ユニット13は、液体吐出装置12と接続可能に構成される。図1では、装着ユニット13は、液体吐出装置12と接続される。装着ユニット13は、後述する液体収容体63が装着されるように構成される。液体吐出装置12に装着ユニット13が接続されることによって、装着ユニット13から液体吐出装置12に液体が供給可能となる。
【0010】
<液体吐出装置>
まず、液体吐出装置12について説明する。
液体吐出装置12は、装置筐体14を備える。装置筐体14は、例えば、一方向に長尺である。一例では、装置筐体14は、走査方向D1に長尺である。装置筐体14は、第1筐体部分15と、第2筐体部分16と、中央筐体部分17とを有する。第1筐体部分15及び第2筐体部分16は、走査方向D1において、装置筐体14の端に位置する部分である。中央筐体部分17は、第1筐体部分15及び第2筐体部分16と隣接する部分である。中央筐体部分17は、走査方向D1において第1筐体部分15及び第2筐体部分16に挟まれる。第1筐体部分15、中央筐体部分17、及び、第2筐体部分16は、この順で走査方向D1に並ぶ。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

シヤチハタ株式会社
印判
2か月前
日本化薬株式会社
記録材料
10か月前
個人
印鑑の製造方法とアプリ
10か月前
東レ株式会社
凸版印刷版原版
7か月前
シヤチハタ株式会社
反転式印判
6か月前
株式会社リコー
印刷装置
9か月前
三菱製紙株式会社
感熱記録材料
8か月前
株式会社リコー
印刷装置
9か月前
ブラザー工業株式会社
印刷装置
9か月前
三光株式会社
感熱記録材料
3か月前
独立行政法人 国立印刷局
印刷物
9か月前
独立行政法人 国立印刷局
印刷物
4か月前
日本製紙株式会社
感熱記録体
5か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
5か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
1か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
9か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
2か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
5か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
6か月前
フジコピアン株式会社
熱転写シート
9か月前
三菱製紙株式会社
直接感熱記録材料
9か月前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
9か月前
独立行政法人 国立印刷局
記録媒体
6か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
2か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
3か月前
株式会社リコー
画像形成装置
10か月前
ブラザー工業株式会社
印刷装置
9か月前
ブラザー工業株式会社
印刷装置
9か月前
ブラザー工業株式会社
印刷装置
9か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
8か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2か月前
カシオ計算機株式会社
印刷装置
10か月前
カシオ計算機株式会社
印刷装置
10か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
5か月前
ブラザー工業株式会社
プリンタ
9か月前
続きを見る