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公開番号
2025110658
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-29
出願番号
2024004614
出願日
2024-01-16
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社平和
代理人
弁理士法人青海国際特許事務所
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20250722BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】演出効果の低下を抑制する。
【解決手段】大入賞口開閉遊技の前後で遊技状態が異なる場合、大入賞口開閉遊技後、所定回数以内の図柄決定処理に用いられる所定情報に基づく先読み演出を不実行とし、大入賞口開閉遊技の前後で遊技状態が同じである場合、大入賞口開閉遊技後、所定回数以内の図柄決定処理に用いられる所定情報に基づく先読み演出を実行可能とする。
【選択図】図65
特許請求の範囲
【請求項1】
遊技球が進入可能な始動領域が設けられる遊技盤と、
前記始動領域への遊技球の進入に基づいて所定情報を取得する情報取得手段と、
前記所定情報に基づいて停止図柄を決定する図柄決定処理を実行する図柄決定手段と、
図柄表示部に図柄を変動表示させるとともに、所定の変動時間が経過すると前記図柄表示部に前記停止図柄を停止表示させる変動処理を実行する変動処理手段と、
前記図柄表示部に所定の前記停止図柄が停止表示された場合に、大入賞口が開放される大入賞口開閉遊技を実行する大入賞口制御手段と、
前記大入賞口開閉遊技後の遊技状態を、有利度合いが異なる複数の遊技状態のうちのいずれかに設定する状態設定手段と、
前記図柄決定処理が実行される前の前記所定情報に基づいて先読み演出を実行する演出実行手段と、
を備え、
前記演出実行手段は、
前記大入賞口開閉遊技の前後で前記遊技状態が異なる場合、前記大入賞口開閉遊技後、所定回数以内の前記図柄決定処理に用いられる前記所定情報に基づく前記先読み演出を不実行とし、
前記大入賞口開閉遊技の前後で前記遊技状態が同じである場合、前記大入賞口開閉遊技後、前記所定回数以内の前記図柄決定処理に用いられる前記所定情報に基づく前記先読み演出を実行可能とする、
ことを特徴とする遊技機。
続きを表示(約 310 文字)
【請求項2】
前記演出実行手段は、
前記所定情報が取得されたことに基づいて、該所定情報を対象とする前記先読み演出の実行有無を決定する先読み処理と、
前記変動処理の終了もしくは開始に基づいて、前記変動処理が終了もしくは開始したときに記憶されている前記所定情報を対象とする前記先読み演出の実行有無を決定する再先読み処理と、
を実行し、
前記大入賞口開閉遊技の前後で前記遊技状態が同じである場合、前記再先読み処理により、前記大入賞口開閉遊技後、前記所定回数以内の前記図柄決定処理に用いられる前記所定情報を対象とする前記先読み演出の実行有無を決定し得る、
請求項1に記載の遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 4,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、始動口に遊技球が入球したことに基づいて保留が取得されるとともに、取得された保留に基づいて大役抽選が行われ、この大役抽選で大当たりに当選すると、大入賞口が開放される大役遊技が実行される遊技機が知られている。遊技中には、大役抽選が実行される前の保留に基づいて、当該保留の大当たりの信頼度を示唆する所謂先読み演出が実行される。例えば、特許文献1には、大役遊技後、所定回数以内の大役抽選で用いられる保留については、先読み演出の対象とせず、先読み演出を禁止することについて開示がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5275162号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のように、先読み演出を禁止する区間が設けられると、先読み演出を実行する機会が限られてしまい、演出効果が低下するという課題がある。
【0005】
本発明は、演出効果の低下を抑制することが可能な遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の遊技機は、
遊技球が進入可能な始動領域が設けられる遊技盤と、
前記始動領域への遊技球の進入に基づいて所定情報を取得する情報取得手段と、
前記所定情報に基づいて停止図柄を決定する図柄決定処理を実行する図柄決定手段と、
図柄表示部に図柄を変動表示させるとともに、所定の変動時間が経過すると前記図柄表示部に前記停止図柄を停止表示させる変動処理を実行する変動処理手段と、
前記図柄表示部に所定の前記停止図柄が停止表示された場合に、大入賞口が開放される大入賞口開閉遊技を実行する大入賞口制御手段と、
前記大入賞口開閉遊技後の遊技状態を、有利度合いが異なる複数の遊技状態のうちのいずれかに設定する状態設定手段と、
前記図柄決定処理が実行される前の前記所定情報に基づいて先読み演出を実行する演出実行手段と、
を備え、
前記演出実行手段は、
前記大入賞口開閉遊技の前後で前記遊技状態が異なる場合、前記大入賞口開閉遊技後、所定回数以内の前記図柄決定処理に用いられる前記所定情報に基づく前記先読み演出を不実行とし、
前記大入賞口開閉遊技の前後で前記遊技状態が同じである場合、前記大入賞口開閉遊技後、前記所定回数以内の前記図柄決定処理に用いられる前記所定情報に基づく前記先読み演出を実行可能とする、
ことを特徴とする遊技機。
【0007】
前記演出実行手段は、
前記所定情報が取得されたことに基づいて、該所定情報を対象とする前記先読み演出の実行有無を決定する先読み処理と、
前記変動処理の終了もしくは開始に基づいて、前記変動処理が終了もしくは開始したときに記憶されている前記所定情報を対象とする前記先読み演出の実行有無を決定する再先読み処理と、
を実行し、
前記大入賞口開閉遊技の前後で前記遊技状態が同じである場合、前記再先読み処理により、前記大入賞口開閉遊技後、前記所定回数以内の前記図柄決定処理に用いられる前記所定情報を対象とする前記先読み演出の実行有無を決定し得るとしてもよい。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、演出効果の低下を抑制することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
扉が開放された状態を示す遊技機の斜視図である。
遊技機の正面図である。
遊技盤の正面図である。
遊技盤の部分拡大図である。
遊技機のブロック図である。
メインCPUが用いるメモリ領域のアドレスマップである。
(a)は特1用小当たり決定乱数判定テーブルを説明する図であり、(b)は特2用小当たり決定乱数判定テーブルを説明する図である。
当たり図柄乱数判定テーブルを説明する図である。
リーチグループ決定乱数判定テーブルを説明する図である。
リーチモード決定乱数判定テーブルを説明する図である。
変動パターン乱数判定テーブルを説明する図である。
変動時間決定テーブルを説明する図である。
特別電動役物作動ラムセットテーブルを説明する図である。
第2大入賞口の開閉態様および可動部材による特定領域の開閉態様を説明する図である。
大役遊技の終了後の遊技状態を設定するための遊技状態設定テーブルを説明する図である。
時短状態フラグを説明する図である。
当たり決定乱数判定テーブルを説明する図である。
(a)は普通図柄変動時間データテーブルを説明する図であり、(b)は開閉制御パターンテーブルを説明する図である。
本実施形態に係る遊技性を説明する図である。
遊技機状態フラグを説明する図である。
主制御基板におけるCPU初期化処理を説明する第1のフローチャートである。
主制御基板におけるCPU初期化処理を説明する第2のフローチャートである。
主制御基板におけるサブコマンド群セット処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における電源断時退避処理を説明するフローチャートである。
主制御基板におけるタイマ割込み処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における設定関連処理を説明するフローチャートである。
主制御基板におけるスイッチ管理処理を説明するフローチャートである。
主制御基板におけるゲート通過処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における第1始動口通過処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における第2始動口通過処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄乱数取得処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における取得時演出判定処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特定領域通過処理を説明するフローチャートである。
特別遊技管理フェーズを説明する図である。
主制御基板における特別遊技管理処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄変動待ち処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄変動番号決定処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄変動中処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄停止図柄表示処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における回数切り管理処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口開放前処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口開閉切替処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口開放制御処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口閉鎖有効処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口終了ウェイト処理を説明するフローチャートである。
普通遊技管理フェーズを説明する図である。
主制御基板における普通遊技管理処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通図柄変動待ち処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通図柄変動中処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通図柄停止図柄表示処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口開放前処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口開閉切替処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口開放制御処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口閉鎖有効処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口終了ウェイト処理を説明するフローチャートである。
非ストーリー系変動演出を説明する図である。
保留表示演出の一例を説明する図である。
(a)は最終保留表示パターン決定テーブルを説明する図であり、(b)は1つ前保留表示パターン決定テーブルを説明する図である。
副制御基板に設けられる先読み情報記憶領域の一例を説明する図である。
先読み情報の削除条件の一例を説明する図である。
副制御基板におけるサブCPU初期化処理を説明するフローチャートである。
副制御基板におけるサブタイマ割込み処理を説明するフローチャートである。
副制御基板における先読み指定コマンド受信処理を説明するフローチャートである。
副制御基板における特図確定時遊技状態確認指定コマンド受信処理を説明するフローチャートである。
副制御基板における遊技状態変化指定コマンド受信処理を説明するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照しながら、本発明に係る好適な本実施形態について詳細に説明する。かかる本実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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