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公開番号2025110836
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-29
出願番号2024004905
出願日2024-01-16
発明の名称衣料用ハンガー
出願人個人
代理人個人
主分類A47G 25/36 20060101AFI20250722BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】従来の衣料用ハンガーは、素材の特徴から、掛けてある衣類を一致方向に引いた場合、ハンガーが変形せず、衣類が取り外しづらかった。
【解決手段】
フック部と、前記フック部の下端からそれぞれ左に延設した左アーム部と、右に延設した右アーム部が一体化したハンガーアーム部を備え、前記ハンガーアーム部は弾性体から成り、下方向に外力がかかることによって左延設部と右延設部が変形することを特徴とする衣料用ハンガーを用いることによって、引くのみで、吊り下がっている衣類を取り外しが可能となる。

【選択図】図4

特許請求の範囲【請求項１】
フック部と、
前記フック部の下端から左に延設した左アーム部と、右に延設した右アーム部が一体化したハンガーアーム部と、
を備え、
前記ハンガーアーム部は弾性体から成り、下方向に外力がかかることによって左延設部と右延設部が変形する、
ことを特徴とする衣料用ハンガー。
続きを表示（約 85 文字）【請求項２】
前記ハンガーアーム部の弾性体の素材は、天然ゴム、合成ゴム又は軟質ポリ塩化ビニルである、
ことを特徴とする請求項１の衣料用ハンガー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、取り外しが容易な衣料用のハンガーに関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、宿泊施設や衣類の販売店、家庭にて衣服類を収容保管したりするため、様々な衣料用ハンガーが存在する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特許第６９５４７００号
特許第６６９４１９８号
実用新案登録第３１０１０４０号
特開２０２２－１８８５４９号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
例えば、特許文献１及び請求項２の発明のように、硬質プラスチック製や木製のハンガーが広く使用されている。
【０００５】
また、特許文献３及び請求項４の発明のように、ハンガー形状が調整可能な様々な機能を有するハンガーも存在している。
【０００６】
しかし、従来の発明は、素材の特徴から、掛けてある衣類を一方向に引いた場合、ハンガーが変形せず、衣類が取り外しづらいという課題があった。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
前記課題を解決するために、請求項１の発明は、フック部と、前記フック部の下端からそれぞれ左に延設した左アーム部と右に延設した右アーム部が一体化したハンガーアーム部を備え、前記ハンガーアーム部は弾性体から成り、下方向に外力がかかることによって左延設部と右延設部が変形することを特徴としている。
【０００８】
さらに、請求項２の発明は、請求項１の衣料用ハンガーであって、前記ハンガーアーム部の弾性体の素材は、天然ゴム、合成ゴム又は軟質ポリ塩化ビニルであることを特徴としている。
【発明の効果】
【０００９】
本発明によれば、引くのみで、吊り下がっている衣類の取り外しが可能となり、作業の煩わしさを軽減できる。また、本発明は、衣類を掛ける際にハンガーが変形することで、ハンガーアーム部が衣類等に引っ掛かることを防止し、衣類を容易に吊り下げることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
本発明の実施形態に係る衣料用ハンガー１の正面図である。
本発明の実施形態に係る衣料用ハンガー１にティーシャツＴを吊り下げた正面図である。
本発明の実施形態に係る衣料用ハンガー１をポールＰに吊り下げ、ティーシャツＴを取り外すステップＳ１を示す図である。
本発明の実施形態に係る衣料用ハンガー１をポールＰに吊り下げ、ティーシャツＴを取り外すステップＳ２を示す図である。
本発明の実施形態に係る衣料用ハンガー１をポールＰに吊り下げ、ティーシャツＴを取り外すステップＳ３を示す図である。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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