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公開番号2025107054
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-17
出願番号2024000776
出願日2024-01-05
発明の名称矯正用枕
出願人個人
代理人個人
主分類A47G 9/10 20060101AFI20250710BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】うつ伏せで使用することで、より効果的に頸椎や胸椎を矯正することのできる矯正用枕を提供する。
【解決手段】矯正用枕10は、うつ伏せで使用するものであり、基層13と、基層13の左側に形成され、使用者の左頬に接触して支持する左側隆起部14と、基層13の右側に形成され、使用者の右頬に接触して支持する右側隆起部15と、が一体に形成された枕本体12を備え、左側隆起部14と右側隆起部15との間には使用者の鼻が入る隙間である中央凹部16が形成されている。また、左側隆起部14の使用者の左頬に接触する左側接触部14a及び右側隆起部15の使用者の右頬に接触する右側接触部15aの縦方向の長さは、使用者の目元と口元に接触しないように45~60mmである。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
うつ伏せで使用する矯正用枕において、
基層と、
前記基層の左側に形成され、使用者の左頬に接触して支持する左側隆起部と、
前記基層の右側に形成され、使用者の右頬に接触して支持する右側隆起部と、
が一体に形成された枕本体を備え、
前記左側隆起部と前記右側隆起部との間には使用者の鼻が入る隙間である中央凹部が形成されていることを特徴とする矯正用枕。
続きを表示(約 560 文字)【請求項2】
前記枕本体は、高反発弾性素材から形成されていることを特徴とする請求項1記載の矯正用枕。
【請求項3】
前記枕本体は、使用者の顔を支持する際に、前記左側隆起部の使用者の左頬に接触する左側接触部及び前記右側隆起部の使用者の右頬に接触する右側接触部の高さが5%以上沈むと共に15%以上沈まないような素材から形成されていることを特徴とする請求項2記載の矯正用枕。
【請求項4】
前記枕本体は、使用者の顔を支持する際に、前記左側隆起部の使用者の左頬に接触する左側接触部及び前記右側隆起部の使用者の右頬に接触する右側接触部の高さが床から50~80mmとなるように構成されていることを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項記載の矯正用枕。
【請求項5】
前記左側隆起部及び前記右側隆起部は、前記基層の上において、上方に凸の姿勢で縦方向に横たわって設置された半円柱形状であることを特徴とする請求項1記載の矯正用枕。
【請求項6】
前記左側隆起部の使用者の左頬に接触する左側接触部及び前記右側隆起部の使用者の右頬に接触する右側接触部の縦方向の長さは、使用者の目元と口元に接触しないように45~60mmであることを特徴とする請求項1記載の矯正用枕。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、頸椎等の矯正を行うための矯正用枕に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
近年、スマートフォンの長時間使用によるスマホ首(猫背)の問題が注目されており、スマホ首に起因して、頸椎や胸椎に歪みが生じる人が増加している。頸椎や胸椎の歪みは、首や肩の痛み、自律神経の乱れの原因となっている。
【0003】
これに対して、従来、頸椎等の歪みを矯正するための枕が提供されており、例えば、下記特許文献1,2に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-116281号公報
特開2011-167325号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、上記特許文献1,2に開示された矯正用枕は、仰向けで使用することで頸椎の矯正を行うものであるが、本発明者は、うつ伏せで使用することで、より効果的に頸椎や胸椎の矯正を行うことのできる枕を開発した。
【0006】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、うつ伏せで使用することで、より効果的に頸椎や胸椎を矯正することのできる矯正用枕を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明に係る矯正用枕は、うつ伏せで使用する矯正用枕において、基層と、前記基層の左側に形成され、使用者の左頬に接触して支持する左側隆起部と、前記基層の右側に形成され、使用者の右頬に接触して支持する右側隆起部と、が一体に形成された枕本体を備え、前記左側隆起部と前記右側隆起部との間には使用者の鼻が入る隙間である中央凹部が形成されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明に係る矯正用枕によれば、左右の隆起部で使用者の頬を持ち上げて支持することで、歪んだ頸椎や胸椎を効果的に矯正することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の実施形態に係る矯正用枕の斜視図である。
図2は、本発明の実施形態に係る枕本体の構成を示す図である。
図3は、本発明の実施形態に係る矯正用枕の使用態様を説明するための図である。
図4は、本発明の実施形態に係る矯正用枕の使用態様を説明するための図である。
図5は、本発明の実施形態の変形例に係る枕本体の構成を斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。本実施形態に係る矯正用枕10は、うつ伏せで使用され、頸椎や胸椎の歪み(スマホ首)を矯正するのに適した枕である。
(【0011】以降は省略されています)

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