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公開番号2025113454
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-01
出願番号2025089161,2023132929
出願日2025-05-28,2021-03-31
発明の名称誘導加熱装置並びにその制御部及びその動作方法
出願人日本たばこ産業株式会社
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類A24F 40/465 20200101AFI20250725BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約【課題】エアロゾル形成基体の加熱を自動的に開始することが可能な誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】サセプタ110とエアロゾル源112とを含むエアロゾル形成基体108のサセプタ110を誘導加熱するよう構成された誘導加熱装置のための制御部118は、誘導加熱を実行している間にサセプタ110を検出できなくなった場合、誘導加熱を停止するか、又は、エラーを通知するように構成されている。
【選択図】図13A
特許請求の範囲【請求項1】
サセプタとエアロゾル源とを含むエアロゾル形成基体の前記サセプタを誘導加熱するよう構成された誘導加熱装置のための制御部であって、
前記誘導加熱を実行している間に前記サセプタを検出できなくなった場合、前記誘導加熱を停止するか、又は、エラーを通知する
ように構成された制御部。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1に記載の制御部であって、
前記誘導加熱を実行している間に前記サセプタを検出できなくなった場合、前記誘導加熱を停止する
ように構成された制御部。
【請求項3】
請求項2に記載の制御部であって、
前記誘導加熱の停止と同時に又は該停止の後に、エラーを通知する
ように更に構成された制御部。
【請求項4】
請求項2に記載の制御部であって、
前記誘導加熱を停止してから所定時間が経過するまでに前記サセプタを再度検出した場合、前記誘導加熱を再開する
ように更に構成された制御部。
【請求項5】
請求項4に記載の制御部であって、
前記誘導加熱は、時間の経過に応じた加熱目標温度が少なくとも定められた加熱プロファイルに従う一方で、前記誘導加熱の停止から前記誘導加熱の再開までの間も時間が経過したものとして、前記誘導加熱を制御するように構成された、
制御部。
【請求項6】
請求項4に記載の制御部であって、
前記誘導加熱は、時間の経過に応じた加熱目標温度が少なくとも定められた加熱プロファイルに従う一方で、前記誘導加熱の停止から前記誘導加熱の再開までの間は時間が経過しなかったものとして、前記誘導加熱を制御するように構成された、
制御部。
【請求項7】
請求項1に記載の制御部であって、
前記誘導加熱を実行している間に前記サセプタを検出できなくなった場合、エラーを通知する
ように構成された制御部。
【請求項8】
請求項7に記載の制御部であって、
前記エラーの通知後に、前記誘導加熱を停止する
ように更に構成された制御部。
【請求項9】
請求項8に記載の制御部であって、
前記エラーの通知後、且つ、前記誘導加熱の停止より前に前記サセプタを再度検出した場合、前記誘導加熱を停止しない
ように構成された制御部。
【請求項10】
請求項9に記載の制御部であって、
前記誘導加熱は、時間の経過に応じた加熱目標温度が少なくとも定められた加熱プロファイルに従い、
前記サセプタを検出できなくなったときから前記サセプタを再度検出したときまでの期間は、前記加熱プロファイルの全体の長さに影響しないように構成された、
制御部。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、エアロゾル形成基体の除去に対処可能な誘導加熱装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、サセプタを有するエアロゾル形成基体と近接して配置されたインダクタを用いて、誘導加熱により当該サセプタを加熱することによって、エアロゾル形成基体からエアロゾルを生成する装置が知られている(特許文献1~3)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6623175号公報
特許第6077145号公報
特許第6653260号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示が解決しようとする第1の課題は、エアロゾル形成基体を加熱してエアロゾルを生成するための、改善された誘導加熱装置を提供することである。
【0005】
本開示が解決しようとする第2の課題は、エアロゾル形成基体の加熱を自動的に開始することが可能な誘導加熱装置を提供することである。
【0006】
本開示が解決しようとする第3の課題は、エアロゾル形成基体の除去に対処可能な誘導加熱装置を提供することである。
【0007】
本開示が解決しようとする第4の課題は、より適切にエアロゾル形成基体の加熱を行うことが可能な誘導加熱装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上述した第1の課題を解決するため、本開示の実施形態によれば、サセプタとエアロゾル源とを含むエアロゾル形成基体を加熱するための誘導加熱装置であって、電源と、誘導加熱により前記サセプタを加熱するためのコイルと、前記電源と前記コイルとの間に並列に配置された第1回路と第2回路とを含む並列回路であって、前記第1回路は前記サセプタの加熱に用いられ、前記第2回路は前記サセプタの電気抵抗又は温度に関連する値の取得に用いられる、並列回路と、前記並列回路と前記コイルとの間又は前記並列回路と前記電源との間に配置された交流生成回路とを備える、誘導加熱装置が提供される。
【0009】
一実施形態において、前記交流生成回路は前記並列回路と前記コイルとの間に配置され、前記交流生成回路は第3スイッチを含む。
【0010】
一実施形態において、前記第3スイッチはMOSFETを含む。
(【0011】以降は省略されています)

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