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公開番号
2025115556
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-07
出願番号
2024010067
出願日
2024-01-26
発明の名称
分離型寝具カバー
出願人
個人
代理人
主分類
A47G
9/02 20060101AFI20250731BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】従来の寝具カバーは、矩形状の一辺が開く袋型であるため、カバーの洗濯の際には矩形の一辺の開口部から重くて嵩高い寝具を折り畳み抱え持って出し入れし、更に、カバーの外側面と内側面は汚れの度合に差があるにも係わらず同時に洗濯せざるを得ないので不必要に洗濯量が増える等の不便があった。
【解決手段】寝具カバーの身体に接する内側面と外側面を分離して着脱が簡便な一対のカバー布とすることで、カバー取り替え時に嵩高く重い寝具を抱え持つ必要を無くし、個別に取り扱うことが可能となり、洗濯を要する面のカバーのみを洗うことができ、又、同じ形態のカバーを3枚セットにすると、汚れたカバーを取り外した際に直ぐに替えカバーを取り付けて一度に取り替え作業を終了できる等、寝具を清潔に保つために要する手間や時間や労力が大幅に軽減される分離型寝具カバーを提供する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
一対の寝具カバー布で寝具を覆う分離型寝具カバーであって
前記一対の寝具カバー布は、第一寝具カバー布と第二寝具カバー布とからなり
前記第1寝具カバー布は、矩形状をなす長軸方向の少なくとも一端部に布を折り曲げて袋状をなす第1折曲部を備え、
前記第2寝具カバー布は、矩形状をなす長軸方向の少なくとも一端部に布を折り曲げて袋状をなす第2折曲部を備え、
前記第1寝具カバー布の前記第1折曲部に、前記第2寝具カバー布が収納されるか、または、前記第2寝具カバー布の前記第2折曲部に、前記第1寝具カバー布が収納されることを特徴とする分離型寝具カバー。
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
前記第1寝具カバー布の前記第1折曲部に、前記第2寝具カバー布が収納されるとともに、前記第2寝具カバー布の前記第2折曲部に、前記第1寝具カバー布が収納されることを特徴とする請求項1記載の分離型寝具カバー。
【請求項3】
前記第1折曲部は、前記第1寝具カバー布の矩形状をなす長軸方向の両端部にそれぞれ設けられており、
前記第2折曲部は、前記第2寝具カバー布の矩形状をなす長軸方向の両端部にそれぞれ設けられており、
前記第2寝具カバー布の前記第2折曲部に、前記第1寝具カバー布の前記第1折曲部がそれぞれ収納されることを特徴とする請求項1記載の分離型寝具カバー。
【請求項4】
前記第1寝具カバー布には、前記第2寝具カバー布を係止する係着具を少なくとも1以上備え、
前記第2寝具カバー布には、前記第1寝具カバー布を係止する係着具を少なくとも1以上備えることを特徴とする請求項1記載の分離型寝具カバー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、寝具カバーの身体に接する内側面と外側面を分離して、其々個別
に扱うことを可能にし、カバーの着脱を簡便にして、寝具を清潔に保つために
要する手間や時間や労力を大幅に軽減する分離型寝具カバーに関するものであ
る。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来広く使用されている寝具カバーは、矩形状の一辺が開く袋型であるため、
寝具カバーの着脱の際には、重くて嵩高い寝具を折り畳み抱え持って開口部から出し入れする必要があり手間と労力を要した。また、カバーの外側面と体に直に接する内側面の汚れの度合いに差が有るにも係わらず、同時に洗濯せざるを得なかった。これらの不都合を解消するために、寝具カバーの外側面シートと内側面シートを分離した寝具カバーの提案がなされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実全昭59-023370号広報
特許2020-036830号広報
【0004】
特許文献1のふとんカバーは、其々が平らな布である表面シートと裏面シート
に分離されており、裏面シートは長手方向に布団より長く形成して布団の一端辺で折り返し、表面シートと裏面シートの周縁部の全体に設けられた係着具で互いを接合するものであり、シートの着脱の際は、シートの全周縁の係着具を着け外しするので非常に手間を要する。
【0005】
また、直接、掛け布団に取り付ける方法として二件の提案がなされ、第一の方
法は其々のシートの係着具と接合可能な接合具を別々に掛け布団に設けて、表面シートと裏面シートを別々に取り付ける方法であり、第二の方法は、掛け布団の厚さを貫くような接合具により、表面シート、掛け布団、裏面シートを接合する方法である。
【0006】
第一の方法では、掛け布団に設けた接合具に表面シートと裏面シートを個別に
係合するので更に係着具の着け外しに、シート同士の着脱の2倍の手間を要し、第二の方法は、掛け布団の厚さを貫くような接合具を用いるので寝具の傷みが気掛かりである。
【0007】
特許文献2は、寝具カバーの上生地と下生地の隣り合う二辺が一本の線ファス
ナーで係合され、全周が二本の線ファスナーで結合されて、上生地と下生地は分離可能である。
【0008】
寝具からカバーを取り外す作業には問題はないが、寝具に取り付ける際は、ファスナーは、互いの決まった歯が連続して噛み合いながら係合される仕組みであるために、寝具を両面から覆って、ファスナーの両側が係合し易く上生地と下生地の縁が揃うように、寝具と上下カバーの位置の調整に細かい注意を要するので取り扱いが簡便なカバーとは言い難い。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
従来広く使用されている寝具カバーは、矩形状の長辺のうち一辺が開く袋型で
あるため、カバーを寝具に取り付ける際には、カバーの開口部から、嵩高い寝具を折り畳み抱え持ってカバー内へ入れ、カバーに合わせて形を整え、掛け布団の場合は、掛け布団の周縁に備えられた係着具とカバーの内側周縁に設けられた係着具とを、カバー内を手探りで探して係着し、取り外す際には、それらの作業を逆の手順で行っている。
【0010】
更に、カバーの外側面と内側面は汚れの度合に差があるにも係わらず同時に洗
濯せざるを得ないので不必要に洗濯物の量が増え、カバーの乾燥後は、就寝前に前述のカバーを取り付ける作業を行なう。寝具カバーを清潔に気持ち良く保つためには、手間と労力と時間を費やさざるを得ないのが現状である。
(【0011】以降は省略されています)
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