TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025115699
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-07
出願番号2024010287
出願日2024-01-26
発明の名称水回り設備
出願人株式会社LIXIL
代理人弁理士法人グランダム特許事務所
主分類A47K 1/00 20060101AFI20250731BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】浄水器から延びる配管の損傷を防止し得る水回り設備を提供する。
【解決手段】洗面化粧台1は、背板11Bを有する収納部11と、収納部11に収容された浄水器50と、浄水器50に原水を供給する供給用ホース55と、浄水器50から流出する浄水が流れる流出用ホース56と、床面Fから立ち上がり、収納部11内に突出する給水管Wpと、床面Fから立ち上がり、収納部11内に突出する給湯管Hpと、を備えており、供給用ホース55及び流出用ホース56は、給水管Wp及び給湯管Hpと、背板11Bの前面との間を通るように配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
背板を有する収納部と、
前記収納部に収容された浄水器と、
前記浄水器に原水を供給する供給用ホースと、
前記浄水器から流出する浄水が流れる流出用ホースと、
床面から立ち上がり、前記収納部内に突出する給水管と、
前記床面から立ち上がり、前記収納部内に突出する給湯管と、
を備えており、
前記供給用ホース及び前記流出用ホースは、前記給水管及び前記給湯管の少なくとも一方と、前記背板の前面との間を通るように配置されている、水回り設備。
続きを表示(約 620 文字)【請求項2】
前記収納部は、左右一対の側板を有し、
前記浄水器は、前記側板の前寄りに取り付けられており、
前記供給用ホース及び前記流出用ホースをいずれかの前記側板に沿って前記背板に向かう方向に案内する案内部材を更に備えている、請求項1に記載の水回り設備。
【請求項3】
前記案内部材は、前記浄水器よりも前記背板寄りの前記側板に取り付けられている、請求項2に記載の水回り設備。
【請求項4】
前記案内部材は、前記供給用ホース及び前記流出用ホースを着脱自在に保持する、請求項2及び請求項3のいずれか一項に記載の水回り設備。
【請求項5】
前記浄水器は、前記側板に対して着脱自在に取り付けられる、請求項2及び請求項3のいずれか一項に記載の水回り設備。
【請求項6】
前記給水管及び前記給湯管の下流側に接続された湯水混合部を更に備え、
前記浄水器は、前記湯水混合部の下流側に接続されている、請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の水回り設備。
【請求項7】
前記湯水混合部とは別に設けられ、前記浄水器によって浄化された浄水を吐出する引き出し自在の吐水部を更に備え、
前記浄水器は、前記湯水混合部よりも左右方向の一方に配置され、
前記吐水部は、前記湯水混合部よりも左右方向の他方に配置されている、請求項6に記載の水回り設備。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、水回り設備に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、浄水器を備えた流し台が開示されている。この流し台は、浄水器が引き出しの後端に取り付けられており、引き出しとともに前後方向に移動することができるので、浄水器のカートリッジの交換が行い易い。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-226326号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のものは、浄水器が引き出しとともに前後方向に移動することによって、浄水器から延びる配管が引き出しの後端部やキャビネットの側板と擦れ、これにより配管が損傷する懸念がある。
【0005】
そこで、本開示は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、浄水器から延びる配管の損傷を防止し得る水回り設備を提供することを解決すべき課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る水回り設備は、
背板を有する収納部と、
前記収納部に収容された浄水器と、
前記浄水器に原水を供給する供給用ホースと、
前記浄水器から流出する浄水が流れる流出用ホースと、
床面から立ち上がり、前記収納部内に突出する給水管と、
前記床面から立ち上がり、前記収納部内に突出する給湯管と、
を備えており、
前記供給用ホース及び前記流出用ホースは、前記給水管及び前記給湯管の少なくとも一方と、前記背板の前面との間を通るように配置されている。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態1に係る洗面化粧台を示す斜視図である。
引き出しを収容した洗面キャビネットを示す平断面図である。
保持部材を示す斜視図である。
案内部材を示す斜視図である。
洗面化粧台における水回路を示す概略図である。
分岐ソケットを示す側断面図である。
側板に取り付けられた保持部材に乗せられた浄水器を示す斜視図である。
浄水器が収容された状態の洗面キャビネットを示す斜視図である。
ワンホールタイプの吐水部を用いた場合の水回路を示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
<実施形態1>
実施形態1に係る水回り設備である洗面化粧台1は、図1に示すように、洗面キャビネット10と、保持部材60と、案内部材70と、ミラーキャビネット20と、吐水部30と、湯水混合部40と、浄水器50と、を備えて構成されている。
【0009】
以下の説明において、洗面化粧台1の前後の方向については、使用者が洗面化粧台1に正対した場合に、使用者から見て手前側を前方、使用者から見て奥側を後方とそれぞれ定義する。洗面化粧台1の左右及び上下の方向については、使用者が洗面化粧台1に正対した場合に、使用者から見た向きをそのまま左右方向及び上下方向と定義する。各図におけるX軸の正方向は前方である。各図におけるY軸の正方向は左方である。各図におけるZ軸の正方向は上方である。
【0010】
洗面キャビネット10は、前向きに開放された箱形の収納部11と、収納部11の上部に設けられた洗面ボウル13と、収納部11の上面の後端から立ち上がる立壁14と、収納部11に収容された上下二段の引き出し15(図2参照)と、を有している。図1において、引き出し15は図示を省略されている。収納部11は、左右一対の側板11Aと、背板11Bと、底板11Cと、を有している。収納部11内には、建物躯体の床面Fから立ち上がって延びる給水管Wp及び給湯管Hpが底板11Cを貫通して収納部11内に突出して設けられている。給水管Wp及び給湯管Hpと、背板11Bとは、前後方向に所定の距離離間している(図2参照)。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
家具
1か月前
個人
鍋蓋
11か月前
個人
掃除機
5か月前
個人
自助箸
3か月前
個人
2か月前
個人
ハンガー
3か月前
個人
屋外用箒
4か月前
個人
掃除用具
14日前
個人
耳拭き棒
7か月前
個人
5か月前
個人
体洗い具
7か月前
個人
掃除道具
5か月前
個人
乾燥器具
10か月前
個人
収納型額縁
10か月前
個人
省煙消臭器
5か月前
個人
掃除シート
6か月前
個人
エコ掃除機
8か月前
個人
組立式棚板
4か月前
個人
片手代替具
8か月前
個人
開閉トング
3か月前
個人
学童机
10か月前
個人
シャワー装置
2か月前
個人
経典表示装置
1か月前
個人
洗面台
7か月前
個人
食品用トング
10か月前
個人
転倒防止装置
1か月前
個人
中身のない枕
4か月前
個人
ゴミ袋保持枠
3か月前
個人
折り畳み椅子
10か月前
個人
受け皿
2か月前
個人
組立家具
6か月前
個人
調理器具
10か月前
個人
補助寝具
5か月前
個人
矯正用枕
26日前
個人
汚水汚れ防止具
6か月前
個人
汚水漏れ防止具
6か月前
続きを見る