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公開番号
2025116431
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-08
出願番号
2024010849
出願日
2024-01-29
発明の名称
布団カバー
出願人
個人
代理人
個人
主分類
A47G
9/02 20060101AFI20250801BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】布団の運搬について、使用勝手の悪い布団収納袋を使用せずに、汎用的で一般的な布団にも使用でき、持ち手や紐等に足を引っかけることもない、使用勝手の良い布団カバー。
【解決手段】布団全体を覆う長方形状の布団カバーであって、該布団カバーの向き合う2つの短辺の内、一方の短辺近傍に第一の紐が取付けられ、他方の短辺を起点として、そこから前記一方の短辺方向に向かって長辺の長さの半分の距離範囲内に第二の紐が取付けられ、布団を覆った状態で、前記他方の短辺を内側にして前記一方の短辺方向に布団の形状に合わせて前記第二の紐が外側に位置するように畳んだ後、前記第一の紐を前記第二の紐に、又は前記第二の紐を前記第一の紐に、通すことでワンハンドルバッグ状となる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
布団全体を覆う長方形状の布団カバーであって、該布団カバーの向き合う2つの短辺の内、一方の短辺近傍に第一の紐が取付けられ、他方の短辺を起点として、そこから前記一方の短辺方向に向かって長辺の長さの半分の距離範囲内に第二の紐が取付けられ、布団を覆った状態で、前記他方の短辺を内側にして前記一方の短辺方向に布団の形状に合わせて前記第二の紐が外側に位置するように畳んだ後、前記第一の紐を前記第二の紐に、又は前記第二の紐を前記第一の紐に、通すことでワンハンドルバッグ状となる布団カバー。
続きを表示(約 240 文字)
【請求項2】
前記第二の紐は、前記他方の短辺から前記一方の短辺方向に向かって長辺の長さの5分の1から2分の1の距離範囲内に取り付けられている、請求項1に記載の布団カバー。
【請求項3】
使用時に布団をずらしても前記第一の紐及び/又は前記第二の紐を布団カバーの裏側に保持する構成を有する、請求項1に記載の布団カバー。
【請求項4】
児童用である、請求項1に記載の布団カバー。
【請求項5】
敷布団用である、請求項1に記載の布団カバー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、布団を折り畳んで運搬できる布団カバーに関するものである。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
布団を持ち運ぶ際、そのままでの運搬は難しいので、通常は布団収納袋を使用する。
例えば、昨今の保育園では、子どもを保育園に預ける際、昼寝用の布団を用意し、その布団を毎週末園より回収して洗濯し、翌週また園に持っていくことが行われている。
現在多く使用されているお昼寝布団だと、持ち運び時に布団収納袋が必須である。
しかし、布団自体が大きいのでそれを収納する布団収納袋も必然的に大きくなるため布団収納袋だけを持参するのにも手間がかかる。
例えば、会社の帰りに子どもをお迎えする場合は、布団収納袋を毎週末用意し持参する必要がある。布団収納袋は嵩張る故、通勤時に持参するのを億劫に感じる保護者も多い。
【0003】
また、昨今の両親のフルタイム共働きにより、子どものお迎えは朝の時点で父母どちらが行けるかは決まっていないことも多く、時には布団収納袋を常備していない祖父母やその他の者が行くこともある。
週末のお迎えは、布団以外にも靴やカバン等園から持ち帰る荷物が多く、子ども連れての帰途は身体的にも精神的にも負担が大きい。ましてや子どもが複数人の場合、乳児の場合、さらに保護者が高齢の場合は尚更で、転倒等のリスクも高くなる。
また、このような事情は(老人等)介護の現場等でも同様である。
【0004】
そこで、以下特許文献1~3のように、布団収納袋を用いず布団自体を持ち運びし易くしたり、布団カバーをそのまま運搬時に利用したりすることが考えられている。
例えば、特許文献1は布団(中芯ブロック)そのものを持ち手のついたバックとしたものである。
また、特許文献2は布団に折り畳まれた状態を保持するための保持具を設け、折り畳んだ布団の体積を少なくすることができるものであり、特許文献3は布団袋を兼ねた布団カバーであり、布団を畳んだ状態を留め具により保持して運搬し易いように持ち手を設けたものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開平10-234470号公報
実用新案登録第3244296号公報
実用新案登録第3118404号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
布団の運搬について、使用勝手の悪い布団収納袋を使用せずに、前述のとおり特許文献1~3などが検討されているが、例えば特許文献1は持ち運びし易くなるものの、布団自体に持ち手やファスナーを取り付ける等、一般的な布団への使用には向かないものとなっている。
また、特許文献2は持ち手等がないので人手による頻繁な運搬作業は難しい。
特許文献3は布団を畳んだ後、持ち手自体は留め具としての機能はないので何か所も留め具が必要になる。また、それぞれの留め具に紐を結んだりしなくてはならず作業に手間がかかってしまう。さらに掛け布団や枕等を挟んで一緒に畳むと全体の体積が大きくなり2つの持ち手同士が離れる方向に力がかかるので運搬時に持ちにくくなってしまう。
さらにこれら文献に記載のものでは持ち手や紐等に足を引っかけて転倒等する恐れがある。
特に遊び盛りの子どもにとって、このような事態は避けなければならない。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本発明の布団カバーは、布団全体を覆う長方形状の布団カバーであって、該布団カバーの向き合う2つの短辺の内、一方の短辺近傍に第一の紐が取付けられ、他方の短辺を起点として、そこから前記一方の短辺方向に向かって長辺の長さの半分の距離範囲内に第二の紐が取付けられ、布団を覆った状態で、前記他方の短辺を内側にして前記一方の短辺方向に布団の形状に合わせて前記第二の紐が外側に位置するように畳んだ後、前記第一の紐を前記第二の紐に、又は前記第二の紐を前記第一の紐に、通すことでワンハンドルバッグ状となる。
【0008】
また、本発明の布団カバーは、前記第二の紐が前記他方の短辺から前記一方の短辺方向に向かって長辺の長さの5分の1から2分の1の距離範囲内に取り付けられている、請求項1に記載の布団カバー。
【0009】
また、本発明の布団カバーは、使用時に布団をずらしても前記第一の紐及び/又は前記第二の紐を布団カバーの裏側に保持する構成を有する。
【0010】
また、本発明の布団カバーは、児童用である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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