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公開番号
2025116461
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-08
出願番号
2024010898
出願日
2024-01-29
発明の名称
移動補助具、電気掃除機、及び、掃除機システム
出願人
三菱電機株式会社
代理人
弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類
A47L
9/02 20060101AFI20250801BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】球体の転がり抵抗を低減する上で有利な移動補助具、及び、当該移動補助具を備えた電気掃除機及び掃除機システムを提供する。
【解決手段】本開示に係る移動補助具は、被清掃面を清掃する掃除機ヘッドの底面に設置される移動補助具において、被清掃面に接するように配置された球体と、球体を格納する格納部と、を備える。格納部の内側には、球体に接する突起部が3つ以上設けられている。移動補助具は、球体を掃除機ヘッドの底面に露出させる開口を有し、格納部に対して着脱可能な蓋をさらに備えてもよい。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
被清掃面を清掃する掃除機ヘッドの底面に設置される移動補助具において、
前記被清掃面に接するように配置された球体と、
前記球体を格納する格納部と、
を備え、
前記格納部の内側には、前記球体に接する突起部が3つ以上設けられている移動補助具。
続きを表示(約 700 文字)
【請求項2】
前記球体を前記掃除機ヘッドの底面に露出させる開口を有し、前記格納部に対して着脱可能な蓋を備える請求項1に記載の移動補助具。
【請求項3】
前記球体と前記突起部との間の動摩擦係数が0.2未満である請求項1または請求項2に記載の移動補助具。
【請求項4】
複数の前記突起部は、前記球体の上半球側に配置され、平面視において複数の前記突起部を頂点とする図形の重心が前記球体の中心の位置に等しくなるように複数の前記突起部が配置されている請求項1または請求項2に記載の移動補助具。
【請求項5】
前記突起部は、半球状の形状を有する請求項1または請求項2に記載の移動補助具。
【請求項6】
前記格納部が前記掃除機ヘッドから取り外し可能である請求項1または請求項2に記載の移動補助具。
【請求項7】
被清掃面を清掃する掃除機ヘッドの底面に設置される移動補助具において、
回転不能に設けられた中心軸と、
前記中心軸の周囲に設けられた複数の球体またはローラーと、
前記球体または前記ローラーの外側に設けられたリング状の回転体と、
を備えた移動補助具。
【請求項8】
請求項1または請求項7に記載の移動補助具を備えた電気掃除機。
【請求項9】
請求項8に記載の電気掃除機と、
前記電気掃除機と通信ネットワークを介して通信可能な情報処理装置と、
を備え、
前記情報処理装置は、前記移動補助具のメンテナンスサービスを提供する掃除機システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、移動補助具、電気掃除機、及び、掃除機システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、床用吸込具の移動用車輪を球状の車輪とし、本体ケースと床面との間に設けた複数個の移動用車輪を備えたものにおいて、該移動用車輪のうちの少なくとも一つを球状の駆動輪とし、該移動用車輪は樹脂製の球とその回りには球より少し大きめの径で下部より球の一部が出るように切り欠いた球状のカバーとによって構成されたものが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平04-285519号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された技術では、移動用車輪とカバーの間に摩擦が発生し、車輪の動きが滑らかではなくなる可能性がある。
【0005】
本開示は、上述のような課題を解決するためになされた。本開示の目的は、球体の転がり抵抗を低減する上で有利な移動補助具、及び、当該移動補助具を備えた電気掃除機及び掃除機システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る移動補助具は、被清掃面を清掃する掃除機ヘッドの底面に設置される移動補助具において、被清掃面に接するように配置された球体と、球体を格納する格納部と、を備え、格納部の内側には、球体に接する突起部が3つ以上設けられているものである。
本開示に係る電気掃除機は、上記移動補助具を備えたものである。
本開示に係る掃除機システムは、上記電気掃除機と、電気掃除機と通信ネットワークを介して通信可能な情報処理装置と、を備え、情報処理装置は、移動補助具のメンテナンスサービスを提供するものである。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、本開示の目的は、球体の転がり抵抗を低減する上で有利な移動補助具、及び、当該移動補助具を備えた電気掃除機及び掃除機システムを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係る電気掃除機の斜視図である。
従来の吸込具の底面図である。
実施の形態1に係る電気掃除機の吸込具の底面図である。
図3中のY-Y線で切断した断面図である。
突起部の配置例を示す斜視図である。
図5中の断面Aを示す断面平面図である。
突起部の他の配置例を示す断面平面図である。
実施の形態2に係る電気掃除機の吸込具の底面図である。
図8中のZ-Z線で切断した断面側面図である。
実施の形態3に係る掃除機システムの機能ブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。各図において共通または対応する要素には、同一の符号を付して、説明を簡略化または省略する。以下に示す実施の形態に示した構成は、本開示に係る技術的思想の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本開示に記載の複数の技術的思想を組み合わせることも可能である。また、本開示の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略または変更することも可能である。
【0010】
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る電気掃除機の斜視図である。以下の説明では、塵埃及びその他のゴミを総称して単に「塵埃」と呼ぶ場合がある。また、塵埃が混じった空気を「含塵空気」と呼ぶ場合がある。そして、塵埃が取り除かれた空気を「清浄空気」と呼ぶ場合がある
(【0011】以降は省略されています)
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