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公開番号
2025117675
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2024012532
出願日
2024-01-31
発明の名称
泡生成ユニット
出願人
花王プロフェッショナル・サービス株式会社
代理人
弁理士法人南青山国際特許事務所
主分類
A47L
11/34 20060101AFI20250805BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】洗浄液を液体のまま搬送可能であり、かつシンプルな構成で泡洗浄が可能な泡生成ユニットを提供する。
【解決手段】泡生成ユニットは、洗浄液を一軸に沿った方向に吐出する吐出口を有する吐出部と、上記吐出口と対向し、上記一軸と交差する面に沿って延びる多孔部と、を具備する。上記泡生成ユニットは、上記吐出口から吐出された洗浄液が液体のまま上記多孔部に衝突するように構成されている。この泡生成ユニットは、洗浄液を液体のまま搬送可能であり、かつシンプルな構成で泡洗浄が可能である。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
洗浄液から泡を生成する泡生成ユニットであって、
洗浄液を一軸に沿った方向に吐出する吐出口を有する吐出部と、前記吐出口と対向し、前記一軸と交差する面に沿って延びる多孔部と、を具備し、
前記吐出口から吐出された洗浄液が液体のまま前記多孔部に衝突するように構成されている
泡生成ユニット。
続きを表示(約 380 文字)
【請求項2】
前記多孔部と前記吐出部との間の領域が、前記一軸を囲う周方向に開放されている
請求項1に記載の泡生成ユニット。
【請求項3】
前記吐出口の形状が扁平である
請求項1又は2に記載の泡生成ユニット。
【請求項4】
洗浄液から泡を生成する泡生成装置であって、
洗浄液が搬送される流路を有する配管と、前記流路に沿って間隔をあけて設けられ、洗浄液を一軸に沿った方向に吐出する吐出口を有する複数の吐出部と、前記複数の吐出部の前記吐出口と対向し、前記一軸と交差する面に沿って延びる多孔部と、を具備し、
前記複数の吐出部の前記吐出口がそれぞれ前記流路と連通しており、
前記複数の吐出部の前記吐出口から吐出された洗浄液が液体のまま前記多孔部に衝突するように構成されている
泡生成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、洗浄液から泡を生成する泡生成装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
スーパーマーケットの食品加工室などといった食品を取り扱うスペースでは、衛生の観点から、日常的に床の洗浄を実施する必要がある。床の洗浄方法としては、洗浄液を発泡させて生成した泡(以下、「洗浄泡」とも言う。)を床に散布した状態で暫く放置した後に水ですすぐ泡洗浄が知られている。泡洗浄では、人手による作業が少なく、広範囲の洗浄が可能である。
【0003】
例えば、特許文献1に記載の泡洗浄では、洗浄泡を床面に沿って配置された配管で搬送し、配管の長手方向に沿って間隔をあけて設けられた複数の吐出口から洗浄泡を床に吐出する。そして、床に吐出された洗浄泡が排水溝に向けて緩やかに傾斜する床面に沿って広がることで、床全体を洗浄泡によって被覆することができる。
【0004】
また、洗浄液から泡を生成する泡生成装置としては、例えば、洗浄液と空気とを混合する気液混合室を有するものが知られている(例えば、特許文献2参照)。このような泡生成装置では、気液混合室で混合された洗浄液と空気との混合物をメッシュ部材に通過させて発泡させることで洗浄泡を生成することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2005-199257号公報
特開平7-275173号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
洗浄泡を配管で搬送する構成の泡洗浄では、搬送のための圧力がかかりにくく、かつ、配管の下流側になるほど洗浄泡に加わる圧力が小さくなるため、配管の下流側に行くにしたがって吐出口からの洗浄泡の吐出量が少なくなりやすい。このため、このような構成の泡洗浄では、床に吐出される洗浄泡の量が、配管の上流側では充分に得られても、配管の下流側では不足しやすい。
【0007】
また、泡洗浄システムでは、既に全自動で実行可能な高性能なものも実現されているが、高性能化に伴って導入コストが高額になる。したがって、シンプルな構成で導入コストを抑えつつも、高い洗浄効果や簡便性が得られるコストパフォーマンスに優れた泡洗浄システムが市場のニーズに合うものと考えられる。
【0008】
本発明は、洗浄液を液体のまま搬送可能であり、かつシンプルな構成で泡洗浄が可能な泡生成ユニット及び泡生成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の一形態に係る泡生成ユニットは、洗浄液を一軸に沿った方向に吐出する吐出口を有する吐出部と、上記吐出口と対向し、上記一軸と交差する面に沿って延びる多孔部と、を具備する。
上記泡生成ユニットは、上記吐出口から吐出された洗浄液が液体のまま上記多孔部に衝突するように構成されている。
【0010】
本発明の一形態に係る泡生成装置は、洗浄液が搬送される流路を有する配管と、上記流路に沿って間隔をあけて設けられ、洗浄液を一軸に沿った方向に吐出する吐出口を有する複数の吐出部と、上記複数の吐出部の上記吐出口と対向し、上記一軸と交差する面に沿って延びる多孔部と、を具備する。
上記複数の吐出部の上記吐出口がそれぞれ上記流路と連通している。
上記泡生成装置は、上記複数の吐出部の上記吐出口から吐出された洗浄液が液体のまま上記多孔部に衝突するように構成されている。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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