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公開番号
2025117693
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2024012556
出願日
2024-01-31
発明の名称
商品収納籠
出願人
サンデン・リテールシステム株式会社
代理人
弁理士法人相原国際知財事務所
主分類
A47F
3/14 20060101AFI20250805BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】ショーケース内において上下に積み重ねた場合に姿勢の安定化を図ることができるとともに、ショーケース内に収容した状態で収容空間の仕切位置を容易に変更することができ、取り扱いに係る利便性を大幅に向上することができる商品収納籠を提供する。
【解決手段】商品収納籠1は、それぞれ複数のワイヤからなる側部2と底部4とによって囲まれた収容空間6を有し、収容空間6を仕切方向Xに仕切る仕切部材8と、側部2の上端に形成される開口縁ワイヤ10とを備え、仕切部材8は、仕切方向Xにおける両端にフック部14を有し、当該各フック部14は仕切部材8を仕切方向Xに対向する一対の側部2に支持させ、一対の側部2は、開口縁ワイヤ10よりも下側にガイドワイヤ16をそれぞれ有し、各フック部14は、側部2よりも収容空間6側においてガイドワイヤ16に係止される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
それぞれ複数のワイヤからなる側部と底部とによって囲まれた収容空間を有する商品収納籠であって、
前記収容空間を仕切方向に仕切る仕切部材と、
前記側部の上端に形成される開口縁ワイヤと
を備え、
前記仕切部材は、前記仕切方向における両端にフック部を有し、当該各フック部は前記仕切部材を前記仕切方向に対向する一対の前記側部に支持させ、
前記一対の側部は、前記開口縁ワイヤよりも下側にガイドワイヤをそれぞれ有し、
前記各フック部は、前記側部よりも前記収容空間側において前記ガイドワイヤに係止される、商品収納籠。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
前記仕切部材の上端には上部ワイヤが形成され、
前記各フック部は、前記上部ワイヤの下側に形成される、請求項1に記載の商品収納籠。
【請求項3】
前記上部ワイヤは、前記開口縁ワイヤよりも下側に位置付けられる、請求項2に記載の商品収納籠。
【請求項4】
前記開口縁ワイヤと前記ガイドワイヤとは、前記縦方向に第1距離を有して離間し、
前記フック部の上端と前記フック部の下端との前記縦方向における第2距離は、前記第1距離よりも小さい、請求項3に記載の商品収納籠。
【請求項5】
前記一対の側部は、それぞれ縦方向に延びる複数の第2縦ワイヤを有し、
前記ガイドワイヤは、横方向に延びて、前記各第2縦ワイヤのうちの所定数の前記第2縦ワイヤに固定される固定部を有し、
前記ガイドワイヤと、前記固定部が形成されない前記第2縦ワイヤとの間には、前記ガイドワイヤに係止された前記フック部の移動を許容する第1間隙が形成される、請求項1に記載の商品収納籠。
【請求項6】
前記底部は、横方向に延びる複数の横ワイヤを有し、
前記仕切部材の下端には、隣り合う前記横ワイヤの間に形成される第2間隙から下側に突出する突出部が形成される、請求項1に記載の商品収納籠。
【請求項7】
前記開口縁ワイヤと前記ガイドワイヤとの間の縦方向における第1距離は、前記第2間隙からの前記突出部の突出長よりも大きい、請求項6に記載の商品収納籠。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、商品収納籠に関し、詳しくは、店舗において商品を陳列するためのショーケース内に収容される商品収納籠に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、この種のショーケースに収容される商品収納容器として、仕切位置を任意に変更可能な仕切部材を着脱自在に設けたものが知られている(特許文献1参照)。仕切部材を設けることにより、商品収納容器内に収納する商品の数、大きさ、形、種類などに応じて、商品収納容器内の仕切位置を自由に変更することができ、仕切部材が不要なときは商品収納容器から取り外すことができる。
【0003】
具体的には、上記商品収納容器は、複数のワイヤから形成された籠である。この商品収納籠の側部の上端に形成された開口縁ワイヤの上に、仕切部材の上端に形成された上部ワイヤを載せて係止することにより、仕切部材が商品収納籠に支持されて位置決めされる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平10-197140号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
商品収納籠の側部の開口縁ワイヤの上に仕切部材の上部ワイヤを載せて係止すると、開口縁ワイヤの上側に仕切部材の上部ワイヤが出っ張る。このため、ショーケース内において商品収納籠を上下に積み重ねて収容した際、下側の商品収納籠の仕切部材の上部ワイヤが上側の商品収納籠の底部に接触する。従って、ショーケース内において商品収納籠の姿勢が安定せず、がたついてしまうという問題がある。
【0006】
また、仕切部材の両端部が商品収納籠の側部から出っ張り、当該出っ張り部分がショーケースの内面に接触することがある。この場合、商品収納籠をショーケース内に収容した状態において仕切部材を移動するのは困難である。従って、仕切部材を移動して収容空間の仕切位置を変更するには商品収納籠をショーケースから一旦取り出さなければならず、商品収納籠の取り扱いに係る利便性を向上することについて課題が残されていた。
【0007】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、ショーケース内において上下に積み重ねた場合に姿勢の安定化を図ることができるとともに、ショーケース内に収容した状態で収容空間の仕切位置を容易に変更することができ、取り扱いに係る利便性を大幅に向上することができる商品収納籠を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の目的を達成するべく、本発明の商品収納籠は、それぞれ複数のワイヤからなる側部と底部とによって囲まれた収容空間を有する商品収納籠であって、収容空間を仕切方向に仕切る仕切部材と、側部の上端に形成される開口縁ワイヤとを備え、仕切部材は、仕切方向における両端にフック部を有し、当該各フック部は仕切部材を仕切方向に対向する一対の側部に支持させ、一対の側部は、開口縁ワイヤよりも下側にガイドワイヤをそれぞれ有し、各フック部は、側部よりも収容空間側においてガイドワイヤに係止される。
【発明の効果】
【0009】
本発明の商品収納籠によれば、ショーケース内において上下に積み重ねた場合に姿勢の安定化を図ることができるとともに、ショーケース内に収容した状態で収容空間の仕切位置を容易に変更することができ、取り扱いに係る利便性を大幅に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施形態に係る商品収納籠の斜視図である。
商品収納籠の側面図である。
仕切部材の側面図である。
ガイドワイヤの周辺を拡大した側面図である。
図1と異なる形態のガイドワイヤの固定部を拡大した斜視図である。
図5と異なる形態のガイドワイヤの固定部を拡大した斜視図である。
図1と異なる形態に係る商品収納籠の斜視図である。
図7において破線で囲まれた領域の断面を矢印方向Aから見た斜視図である。
図8の一部を矢印方向Bから見た側面図である。
変形例に係る仕切部材の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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