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公開番号
2025134075
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-11
出願番号
2025121481,2024151054
出願日
2025-07-18,2022-09-02
発明の名称
清掃装置
出願人
アイリスオーヤマ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A47L
7/00 20060101AFI20250904BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】液体濡れによる電気部品の故障を抑制することが可能な清掃装置を提供することである。
【解決手段】清掃装置は、吸引力を発生させる電動送風機を有する本体部11と、吸引した液体を貯留するタンク部12と、空気及び液体を吸引するための吸引口を有するノズル部と、ノズル部と本体部12とを接続するホース8と、を備え、本体部11は、左右方向の一方側にホース8と接続するための接続部331を備え、電動送風機とタンク部12とを連通させる連通部は、左右方向のうち接続部331側に寄っている。
【選択図】図19
特許請求の範囲
【請求項1】
空気及び液体を吸引可能であって、吸引力を発生させる電動送風機を有する本体部と、
吸引した液体を貯留するタンク部と、
異常を検知する検知部と、
を備え、
前記検知部により前記異常が検知されると、前記電動送風機を停止する、
清掃装置。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
前記検知部は、前記本体部の傾きを検知する傾斜検知部を有し、
前記傾斜検知部により前記本体部の傾きが検知されると、前記電動送風機を停止する、
請求項1に記載の清掃装置。
【請求項3】
前記検知部は、前記タンク部が前記本体部に装着されている状態を検知する着脱センサを有し、
前記着脱センサにより前記タンク部が前記本体部に装着されていることが検知されていない場合、前記電動送風機を停止する、
請求項1に記載の清掃装置。
【請求項4】
前記検知部により前記異常が検知されると、報知する報知部を備える。
前記報知部は、LED等の点灯又は点滅、点灯色の変化、ブザー、音声等の音発生を含む、
請求項1に記載の清掃装置。
【請求項5】
前記タンク部の流入口は、吸引流路に接続しており、
前記傾斜検知部は、加速度センサを備え、前記吸引流路と離間している、
請求項2に記載の清掃装置。
【請求項6】
前記電動送風機は、前記本体部の上部側であって、左右方向の一方に位置し、
前記傾斜検知部は、前記本体部の上部側であって、前記左右方向の他方に位置する、
請求項2に記載の清掃装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、被清掃面を清掃する清掃装置に関する。
続きを表示(約 2,900 文字)
【背景技術】
【0002】
液体を吐出する清掃装置として吸引ユニット21を収容する装置本体2であって、吸引ホース8が接続されている側に、汚水が汚水タンク6に流入する下流端部222が位置し、吸引ホース8が接続されている側とは反対側に、吸引ユニット21の吸引口と連通する上流端部233が位置する清掃装置が開示されている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-66532号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の清掃装置は、液体を吸引可能な装置であるため、電気部品が液体で濡れることを避ける対策が必要であるが、装置が転倒した場合に吸引ユニットに汚水が進入するおそれがある。
本発明は、液体濡れによる電気部品の故障を抑制することが可能な清掃装置を実現することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に係る清掃装置は、吸引力を発生させる電動送風機を有する本体部と、吸引した液体を貯留するタンク部と、空気及び液体を吸引するための吸引口を有するノズル部と、前記ノズル部と前記本体部とを接続するホースと、を備え、前記本体部は、左右方向の一方側に前記ホースと接続するための接続部を備え、前記電動送風機は、前記左右方向のうち前記接続部側に寄っている。
【発明の効果】
【0006】
上記構成によれば、液体濡れによる電気部品の故障を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
清掃装置の斜視図であり、(a)は前左側上方から見た図であり(b)は後右上方から見た図である。
装置本体の本体部からタンク部を引き出した状態の斜視図であり、(a)は前右下方から見た図であり、(b)は後左下方から見た図である。
(a)は本体部において後ケースを後方に移動させた状態を後右上方から見た斜視図であり、(b)は前ケースから操作部と回路部と電源部と排出流路形成部材を後方に移動させた状態を後右上方から見た斜視図である。
(a)は本体部において後ケースを後方に移動させた状態を前右上方から見た斜視図であり、(b)は前ケースから操作部と回路部と電源部と排出流路形成部材を後方に移動させた状態を前右上方から見た斜視図である。
ケースの分解状態の斜視図であり、(a)は前左下方から見た図であり、(b)は後左下方から見た図である。
装置本体における送風部の中心軸を通る断面を右側から見た断面図である。
電源部の分解状態の斜視図であり、(a)は後右下方から見た図であり、(b)は前左下方から見た図である。
吸引流路形態部材の斜視図であり、(a)は後左上方から見た図であり、(b)は前左上方から見た図である。
排出流路形成部材の分解状態の斜視図であり、(a)は前右上方から見た図であり、(b)は後右下方から見た図である。
(a)はハンドツールの装着状態を左下方側から見た斜視図であり、(b)は後側から見た装置本体であって装着状態のハンドツール(ホースを除く)を仮想線で示す図である。
分解状態の吸引用タンク斜視図であり、(a)は前右上方から見た図であり、(b)は後右下方から見た図である。
(a)は上タンク本体を上方から見た図であり、(b)は下タンク本体を上方から見た図である。
(a)はフロートの収容部分を示す断面斜視図であり、(b)は収容部形成部材を前左下方から見た斜視図であり、(c)は収容部形成部材を後左上方から見た斜視図である。
清掃装置における吸引用タンク部での断面を前方から見た図である。
ハンドツールの断面を左側から見た図である。
ハンドツールの分解状態を後左上方から見た斜視図である。
ハンドツールの分解状態を前左下方から見た斜視図である。
重心位置を説明する図であり、(a)は後方から見た図であり、(b)は左側から見た図である。
(a)は清掃装置が後側に傾いた状態を右側から見た図であり、(b)は清掃装置が左側に傾いた状態を前側から見た図である。
【0008】
<実施形態>
1.全体構成
清掃装置Xは、ごみ、空気及び液体を吸引可能な、所謂、湿式掃除装置である。
清掃装置Xは、図1に示すように、装置本体1とハンドツール7とホース8とを備える。
清掃装置Xは、ハンドツール7の吐出口720aからタンク部75内の液体を吐出し、吐出した液体と共に空気とゴミと(以下、単に「液体等」ともいう)をハンドツール7の吸引口736aから吸引し、ホース8を通って吸引された液体(ごみを含む)を装置本体1のタンク部12に貯留する。
清掃装置Xは、液体を吐出せずに、被清掃面にある液体等をハンドツール7から吸引し、吸引された液体等を装置本体1のタンク部12に貯留することも可能である。
液体には、例えば、ランニングコストを抑えることができる水を利用できる他、洗浄能力を高める洗浄剤を含む水や洗浄能力の高い有機溶剤(例えば、アルコール)、水の電気分解により生成される電解水、次亜塩素酸を含む電解水等を利用できる。
【0009】
ここで、吸引した液体を貯留するタンク部12と、吐出する液体を貯留するタンク部75とを区別するために、便宜上、吸引側のタンクに「吸引用」を付し、吐出側のタンクに「吐出用」を付す。
また、装置本体1において、便宜上、吸引用タンク部12が存在する側を前側とし、前後方向と上下方向とに直交する方向を左右方向とする。吸引用タンク部12を正面に見た状態で、向かって右側を左右方向の右側とする。
以下、各部について詳細に説明する。
【0010】
2.装置本体
(1)概略
図2に示すように、装置本体1は、液体等を吸引する本体部11と、吸引した液体を貯留する吸引用タンク部12とを備える。
図3に示すように、本体部11のケース21内には、電動送風機、操作スイッチ251、バッテリ、回路、吸引流路、排出流路等が収容される。ここでは、電動送風機は送風部23として、操作スイッチ251は操作部25として、バッテリは電源部27として、回路は回路部29として収容されている。
ホース8と接続する本体側接続部331から吸引用タンク部12に繋がる吸引流路は前ケース51と吸引流路形成部材33とで構成され、送風部23から装置外部へと繋がる排出流路は排出流路形成部材35で構成される。なお、ホース8との接続部331は、ハンドツール7側のホース8との接続部と区別するために、便宜上、装置本体1の接続部に「本体側」を付し、ハンドツール7側の接続部に「ツール側」を付している。
以下、各部について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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