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公開番号
2025140842
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2024040443
出願日
2024-03-14
発明の名称
ラミネートチューブ用積層体及びラミネートチューブ容器
出願人
ZACROS株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B32B
27/32 20060101AFI20250919BHJP(積層体)
要約
【課題】バリア性が高く、リサイクルも容易であるラミネートチューブを製造するためのラミネートチューブ用積層体の提供。
【解決手段】少なくともシーラント層、バリア層及び基材層がこの順に積層された、ラミネートチューブ用積層体であって、前記シーラント層及び基材層は、前記ラミネートチューブ用積層体の両面の最外層としてそれぞれ形成され、前記シーラント層及び基材層は、ポリオレフィン系樹脂1から形成されたポリオレフィン系樹脂層であり、前記バリア層は、ポリオレフィン系樹脂2から形成された基材フィルムに、無機物又は無機酸化物を蒸着させた蒸着フィルムである、ラミネートチューブ用積層体
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくともシーラント層、バリア層及び基材層がこの順に積層された、ラミネートチューブ用積層体であって、
前記シーラント層及び基材層は、前記ラミネートチューブ用積層体の両面の最外層としてそれぞれ形成され、
前記シーラント層及び基材層は、ポリオレフィン系樹脂1から形成されたポリオレフィン系樹脂層であり、
前記バリア層は、ポリオレフィン系樹脂2から形成された基材フィルムに、無機物又は無機酸化物を蒸着させた蒸着フィルムである、ラミネートチューブ用積層体。
続きを表示(約 200 文字)
【請求項2】
前記バリア層は前記基材フィルムにアルミニウムを蒸着させた蒸着フィルムである、請求項1に記載のラミネートチューブ用積層体。
【請求項3】
前記ポリオレフィン系樹脂1はポリエチレン系樹脂である、請求項1又は2に記載のラミネートチューブ用積層体。
【請求項4】
請求項1又は2に記載のラミネートチューブ用積層体を用いたラミネートチューブ容器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ラミネートチューブ用積層体及びラミネートチューブ容器に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
ラミネートチューブ用の積層体として、ポリエチレン等の樹脂層とバリア層とを積層した積層体が知られている。外部からの水蒸気や酸素の透過量の低減や、遮光する観点から、バリア層には金属箔が使用される。
【0003】
例えば特許文献1は、中間層に金属材料で形成された層を有する遮光性ラミネートチューブ用原反を開示している。
【0004】
また、金属材料以外の公知のバリア素材として、特許文献2はエチレン・ビニルアルコール共重合体からなる酸素バリア層を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2019-209630号公報
国際公開第2019/230929号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
近年、容易にリサイクルが可能な容器が求められている。リサイクルを容易にするため、単一の樹脂を用いるモノマテリアルの容器が提唱されている。モノマテリアルの容器にもバリア性は求められる。ここで「バリア性」とは、気体、水分、ガス、臭い、光等を遮断する機能をいう。
【0007】
特許文献1に記載のような金属材料をバリア層に採用すると、バリア性は向上するもののリサイクルが困難となる。
また、特許文献2に記載のような樹脂材料をバリア層に採用すると、リサイクルは容易となるものの、バリア性は金属材料を採用した場合と比べて低下してしまう。
【0008】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、バリア性が高く、リサイクルも容易であるラミネートチューブを製造するためのラミネートチューブ用積層体を提供することを目的とする。さらに本発明によれば、バリア性が高く、リサイクルも容易であるラミネートチューブを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
すなわち、本発明は以下の構成を採用した。
[1]少なくともシーラント層、バリア層及び基材層がこの順に積層された、ラミネートチューブ用積層体であって、前記シーラント層及び基材層は、前記ラミネートチューブ用積層体の両面の最外層としてそれぞれ形成され、前記シーラント層及び基材層は、ポリオレフィン系樹脂1から形成されたポリオレフィン系樹脂層であり、前記バリア層は、ポリオレフィン系樹脂2から形成された基材フィルムに、無機物又は無機酸化物を蒸着させた蒸着フィルムである、ラミネートチューブ用積層体。
[2]前記バリア層は前記基材フィルムにアルミニウムを蒸着させた蒸着フィルムである、[1]に記載のラミネートチューブ用積層体。
[3]前記ポリオレフィン系樹脂1はポリエチレン系樹脂である、[1]又は[2]に記載のラミネートチューブ用積層体。
[4][1]~[3]のいずれか1つに記載のラミネートチューブ用積層体を用いたラミネートチューブ容器。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、バリア性が高く、リサイクルも容易であるラミネートチューブを製造するためのラミネートチューブ用積層体を提供することができる。さらに本発明によれば、バリア性が高く、リサイクルも容易であるラミネートチューブを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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