TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025003363
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-09
出願番号2024095119,2023102735
出願日2024-06-12,2023-06-22
発明の名称仮想空間コンテンツ配信システム、仮想空間コンテンツ配信プログラム、および仮想空間コンテンツ配信方法
出願人カバー株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類H04N 21/431 20110101AFI20241226BHJP(電気通信技術)
要約【課題】視聴者アバターの動作による仮想空間コンテンツの興趣低下を防ぐこと。
【解決手段】仮想空間コンテンツを配信可能なサーバコンピュータと、仮想空間に参加可能な視聴者アバターを動作させる操作が可能な視聴者ユーザー端末と、を含む仮想空間コンテンツ配信システムであって、仮想空間コンテンツの主コンテンツである第1コンテンツが配信されている期間において視聴者アバターの動作のうち所定動作を制限する一方、仮想空間コンテンツの第2コンテンツが配信されている期間においては所定動作を制限しない動作制限手段を備える。
【選択図】図31
特許請求の範囲【請求項1】
仮想空間における仮想空間コンテンツを配信可能な仮想空間コンテンツ配信システムであって、
前記仮想空間コンテンツの映像を表示可能な端末であって、前記仮想空間コンテンツの対象となる仮想空間に参加可能な視聴者アバターを該仮想空間において動作させる操作を行う視聴者ユーザーが利用可能な視聴者ユーザー端末と、
前記視聴者ユーザー端末に通信ネットワークを介して接続され、少なくとも前記仮想空間に関する処理と前記仮想空間コンテンツの配信に関する処理とを実行可能なサーバコンピュータと、
を含み、
前記仮想空間コンテンツは、該仮想空間コンテンツの主コンテンツである第1コンテンツと、前記第1コンテンツとは異なる第2コンテンツとを含み、
前記第1コンテンツが配信されている期間において前記視聴者アバターの動作のうち所定動作を制限する一方、前記第2コンテンツが配信されている期間においては前記所定動作を制限しない動作制限手段を備える
ことを特徴とする仮想空間コンテンツ配信システム。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記所定動作は、前記仮想空間内における前記視聴者アバターの移動である
ことを特徴とする請求項1に記載の仮想空間コンテンツ配信システム。
【請求項3】
前記仮想空間内には、前記視聴者アバターに対応する特定領域が設けられており、
前記動作制限手段は、前記特定領域の外への移動は前記所定動作として制限する一方、前記特定領域内での移動は制限しない
ことを特徴とする請求項2に記載の仮想空間コンテンツ配信システム。
【請求項4】
前記所定動作は、前記仮想空間内に参加している他のアバターに対して作用を及ぼす動作である
ことを特徴とする請求項1に記載の仮想空間コンテンツ配信システム。
【請求項5】
前記所定動作は、前記仮想空間内における前記視聴者アバターの跳躍である
ことを特徴とする請求項1に記載の仮想空間コンテンツ配信システム。
【請求項6】
前記視聴者アバターは、前記視聴者ユーザー端末における特定操作によって特定動作を行うことが可能であって、
前記動作制限手段は、前記第1コンテンツが配信されている期間と前記第2コンテンツが配信されている期間のいずれの期間おいても前記特定動作を制限しない
ことを特徴とする請求項1に記載の仮想空間コンテンツ配信システム。
【請求項7】
前記特定動作は、前記視聴者ユーザー端末における操作によって前記視聴者アバターが行うことが可能な動作のうち、前記第1コンテンツが配信されている期間と前記第2コンテンツが配信されている期間のいずれの期間おいても、仮想空間に参加している他のアバターに違和感を与えることがない動作として事前に許容されている動作である
ことを特徴とする請求項6に記載の仮想空間コンテンツ配信システム。
【請求項8】
前記動作制限手段は、前記第1コンテンツが配信される前の所定期間についても、前記第1コンテンツの配信期間とみなすことで前記所定動作を制限する
ことを特徴とする請求項1に記載の仮想空間コンテンツ配信システム。
【請求項9】
前記視聴者アバターは、前記第1コンテンツが配信されている期間においては該第1コンテンツに対応した対応動作を実行可能である
ことを特徴とする請求項1に記載の仮想空間コンテンツ配信システム。
【請求項10】
前記第1コンテンツは、前記仮想空間に参加可能な演者アバターにより上演される上演コンテンツを含む
ことを特徴とする請求項1に記載の仮想空間コンテンツ配信システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、仮想空間における仮想空間コンテンツを配信可能な仮想空間コンテンツ配信システム、仮想空間コンテンツ配信プログラム、および仮想空間コンテンツ配信方法に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、配信ユーザ(演者)の動きに連動して仮想空間において動作する該配信ユーザ(演者)のキャラクタオブジェクト(アバター)のアニメーションを含む動画コンテンツを、視聴者ユーザーの端末とコンピュータネットワークを介して接続されたサーバコンピュータからライブ配信するとともに、視聴する視聴者ユーザーについても、視聴者ユーザーからの要求に応じて、配信ユーザ(演者)のアバターが参加している仮想空間に観客として参加することが可能な配信システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-120098号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1にあっては、仮想空間における視聴者ユーザーのアバター動作に関し、配信ユーザ(演者)のアバターによってパフォーマンス(ダンス)や歌唱等が上演されている期間においては規制等がされておらず、視聴者ユーザーのアバター(視聴者アバター)による動作によって、配信される仮想空間コンテンツの興趣が著しく低下してしまう畏れがあるという問題がある。
【0005】
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、視聴者アバターによる動作によって仮想空間コンテンツの興趣が低下してしまうことを防ぐことのできる仮想空間コンテンツ配信システム、仮想空間コンテンツ配信プログラム、および仮想空間コンテンツ配信方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1の仮想空間コンテンツ配信システムは、
仮想空間(例えば、仮想ライブ会場)における仮想空間コンテンツ(例えば、仮想ライブ)を配信可能な仮想空間コンテンツ配信システムであって、
前記仮想空間コンテンツの映像を表示可能な端末(例えば、スマートフォンP、コンピュータPC)であって、前記仮想空間コンテンツの対象となる仮想空間に参加可能な視聴者アバターを該仮想空間において動作させる操作を行う視聴者ユーザーが利用可能な視聴者ユーザー端末(例えば、視聴者端末300)と、
前記視聴者ユーザー端末に通信ネットワーク(例えば、インターネット)を介して接続され、少なくとも前記仮想空間に関する処理(例えば、仮想空間更新処理、仮想空間更新データ生成処理等)と前記仮想空間コンテンツの配信に関する処理(例えば、仮想空間更新データ配信処理、生成音声配信処理等)とを実行可能なサーバコンピュータ(例えば、配信用サーバコンピュータ)と、
を含み、
前記仮想空間コンテンツは、該仮想空間コンテンツの主コンテンツである第1コンテンツ(例えば、楽曲のコンテンツ)と、前記第1コンテンツとは異なる第2コンテンツ(例えば、MC(トーク)のコンテンツ)とを含み、
前記第1コンテンツが配信されている期間(例えば、各演目期間)において前記視聴者アバターの動作のうち所定動作(例えば、移動)を制限する一方、前記第2コンテンツが配信されている期間(例えば、各MC期間)においては前記所定動作を制限しない動作制限手段(例えば、演目期間中は、図41に示すように、視聴者端末300において移動のメニュー項目が非アクティブとされることで視聴者アバターの移動が制限(禁止)される一方、MC期間中においては、図40に示すように、移動のメニュー項目がアクティブとされることで視聴者アバターの移動が可能とされている部分)
ことを特徴としている。
この特徴によれば、第1コンテンツが配信されている期間においては視聴者アバターの所定動作が制限されるので、所定動作によって第1コンテンツの興趣が低下してしまうことを防ぐことができる。また、これら所定動作は、第2コンテンツの配信期間においては制限されないので、視聴者アバターの動作が過度に制限されてしまうことも防ぐことができる。
【0007】
請求項2の仮想空間コンテンツ配信システムは、請求項1に記載の仮想空間コンテンツ配信システムであって、
前記所定動作は、前記仮想空間内における前記視聴者アバターの移動である
ことを特徴としている。
この特徴によれば、視聴者アバターの移動によって第1コンテンツの興趣が低下してしまうことを防ぐことができる。
【0008】
請求項3の仮想空間コンテンツ配信システムは、請求項2に記載の仮想空間コンテンツ配信システムであって、
前記仮想空間内には、前記視聴者アバターに対応する特定領域(例えば、変形例3-1におけるH5の領域)が設けられており、
前記動作制限手段は、前記特定領域の外(例えば、G4~G6、H4、H6、I4~6の領域)への移動は前記所定動作として制限する一方、前記特定領域内での移動は制限しない(例えば、変形例3-1では、H5の領域内の移動は可能とされている部分)
ことを特徴としている。
この特徴によれば、特定領域内での移動は制限されないようにすることで、視聴者アバターの移動が過度に制限されてしまうことを防ぐことができる。
【0009】
請求項4の仮想空間コンテンツ配信システムは、請求項1に記載の仮想空間コンテンツ配信システムであって、
前記所定動作は、前記仮想空間内に参加している他のアバターに対して作用を及ぼす動作である(例えば、変形例3-4におけるハイタッチ)
ことを特徴としている。
この特徴によれば、他のアバターに対して作用を及ぼす動作によって第1コンテンツの興趣が低下してしまうことを防ぐことができる。
【0010】
請求項5の仮想空間コンテンツ配信システムは、請求項1に記載の仮想空間コンテンツ配信システムであって、
前記所定動作は、前記仮想空間内における前記視聴者アバターの跳躍である(例えば、変形例3-4におけるジャンプ)
ことを特徴としている。
この特徴によれば、視聴者アバターの跳躍によって第1コンテンツの興趣が低下してしまうことを防ぐことができる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
携帯端末保持具
1日前
個人
防犯AIプラグイン
1か月前
個人
テレビ会議拡張システム
1か月前
日本精機株式会社
投影システム
4日前
日本放送協会
無線通信装置
1か月前
ヤマハ株式会社
音響出力装置
13日前
TOA株式会社
音響システム
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
29日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1日前
個人
無線中継赤外線コピーリモコン
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像処理装置
1か月前
ヤマハ株式会社
音響出力装置
13日前
キヤノン電子株式会社
画像処理装置
1か月前
日本放送協会
映像伝送システム
今日
キヤノン株式会社
映像表示装置
15日前
オムロン株式会社
スレーブ装置
15日前
キヤノン株式会社
画像処理装置
今日
キヤノン株式会社
画像読取装置
26日前
アイホン株式会社
インターホン機器
15日前
株式会社ニコン
撮像装置
1か月前
株式会社ユピテル
撮像装置等
1か月前
株式会社ニコン
カメラボディ
26日前
理想科学工業株式会社
連絡システム
1か月前
株式会社バッファロー
無線通信装置
今日
17LIVE株式会社
サーバ及び方法
27日前
個人
対走行騒音の音量音質制御の安定化方法
今日
キヤノン株式会社
冷却装置と電子機器
1か月前
シャープ株式会社
画像読取装置
11日前
二幸産業株式会社
建物設備の管理装置
21日前
キヤノン株式会社
撮像装置
19日前
国立大学法人東京科学大学
超音波照射器
15日前
アイホン株式会社
ナースコールシステム
12日前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
株式会社JVCケンウッド
映像記録装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
11日前
株式会社国際電気
無線通信システム
1か月前
続きを見る