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公開番号
2025072844
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-12
出願番号
2023183236
出願日
2023-10-25
発明の名称
画像読取装置
出願人
キヤノン電子株式会社
代理人
主分類
H04N
1/00 20060101AFI20250501BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】画像を選択してダウンロードするときに、どのようなファイル形式でダウンロードされるかを分かりやすくする。
【解決手段】外部装置が有するWebブラウザーからのネットワーク接続によりWebアプリケーションを実行して画像読み取りを実行可能な画像読取装置であって、画像読取装置が読み取った画像のうちから、Webアプリケーションを介して外部装置に保存する画像を選択する画像選択手段と、 Webアプリケーション上で選択された画像に基づき、Webブラウザーによってダウンロードされるファイル形式を表示するファイル形式表示手段とを備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
外部装置が有するWebブラウザーからのネットワーク接続によりWebアプリケーションを実行して画像読み取りを実行可能な画像読取装置であって、
前記画像読取装置が読み取った画像のうちから、前記Webアプリケーションを介して前記外部装置に保存する画像を選択する画像選択手段と、
前記Webアプリケーション上で選択された画像に基づき、前記Webブラウザーによってダウンロードされるファイル形式を表示するファイル形式表示手段と
を備えることを特徴とする画像読取装置。
続きを表示(約 410 文字)
【請求項2】
前記Webアプリケーションによって前記Webブラウザーに表示され、前記画像選択手段によって前記外部装置に保存する画像を選択可能な保存画像選択画面において、
前記ファイル形式表示手段は、選択した画像が同一ファイルとしてダウンロードされることを前記Webアプリケーションの画面上に表示することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
【請求項3】
前記保存画像選択画面において選択された画像に基づき、前記外部装置への画像の保存を実行するための画像保存画面を変更することを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
【請求項4】
前記画像保存画面において、前記ファイル形式表示手段は複数ファイルをアーカイブして一つのファイルとしてダウンロードするか、複数ファイルを個別にダウンロードするかを選択可能に表示することを特徴とする請求項3に記載の画像読取装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像読取装置および画像処理およびその制御方法、プログラムおよび情報処理システムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、画像読取装置の中には、画像読取装置内にWebサーバーを備えるものが存在する。Webサーバーを備える画像読取装置では、Webサーバーにブラウザーでアクセスすることで、スキャン開始ボタンが配置された画面に移動し、スキャンボタンを押すと、スキャンが開始され、スキャンした画像ファイルがダウンロードできる画像読取装置が知られている(特許文献1参照)。
【0003】
スキャン後、画像読取装置内に保存された画像ファイルが複数ある場合、画像ファイルを一つ一つダウンロードするのは手間である。一般的に、複数画像ファイルがあるときは、複数の画像ファイルをアーカイブして一つのファイルとしてダウンロードする。一方、PDFのようなマルチページファイルでは、単一ファイルになるためアーカイブせずにダウンロードする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2001-358880号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
マルチページ形式でも、スキャンした原稿の表裏を一つの画像ファイルとして扱う表裏一体設定や原稿束に区切り用紙を挟み、区切り用紙を検知してファイルを区切る区切り設定がされていると複数のファイルになることがあり、アーカイブされたファイルをダウンロードすることになる。ユーザーにとってアーカイブされたファイルがダウンロードされるのかアーカイブされていないファイルがダウンロードされるのか分かりづらいものであった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記を鑑み、本発明の画像読取装置は、
外部装置が有するWebブラウザーからのネットワーク接続によりWebアプリケーションを実行して画像読み取りを実行可能な画像読取装置であって、
前記画像読取装置が読み取った画像のうちから、前記Webアプリケーションを介して前記外部装置に保存する画像を選択する画像選択手段と、
前記Webアプリケーション上で選択された画像に基づき、前記Webブラウザーによってダウンロードされるファイル形式を表示するファイル形式表示手段と
を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
上述した本発明によれば、ダウンロードされるファイル形式をあらかじめユーザーに告知することで、ユーザーにとって使い勝手の良い画像読取装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態に係る画像読取装置の概略図。
図1の画像読取装置の制御ユニットのブロック図。
本発明の一実施形態に係るハードウェア構成例を示すブロック図。
本発明の一実施形態に係る画像読み取り画面を示す図。
本発明の一実施形態に係るファイル形式判別を示したフローチャート。
本発明の一実施形態に係る画像保存選択画面を示す図。
本発明の一実施形態に係る画像保存画面を示す図。
本発明の一実施形態に係る画像読み取りを示したフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<装置の構成>
図1は本発明の一実施形態に係る画像読取装置Aの概略図である。画像読取装置Aは、載置台1に積載された一又は複数の搬送媒体Sを1つずつ装置内に経路RTにて搬送してその画像を読み取り、排出トレイ2に排出する装置である。読み取る搬送媒体Sは、例えば、OA紙、チェック、小切手、カード類等のシートであり、厚手のシートであっても、薄手のシートであってもよい。カード類は、例えば、保険証、免許証、クレジットカード等を挙げることができる。搬送媒体Sには、また、パスポートなどの冊子も含まれる。
【0010】
経路RTに沿って搬送媒体Sを給送する給送機構としての第1搬送部10が設けられている。第1搬送部10は本実施形態の場合、送りローラ11と、送りローラ11に対向配置される分離ローラ12と、を備え、載置台1上の搬送媒体Sを搬送方向D1に一つずつ順次搬送する。送りローラ11には、モータ等の駆動部3から伝達部5を介して駆動力が伝達され、図中矢印方向(経路RTに沿って搬送媒体Sを搬送させる正方向)に回転駆動される。伝達部5は例えば電磁クラッチであり、駆動部3からの送りローラ11への駆動力を断続する。
(【0011】以降は省略されています)
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