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公開番号2025003429
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-09
出願番号2024109499,2023102732
出願日2024-07-08,2023-06-22
発明の名称仮想空間コンテンツ配信システム、仮想空間コンテンツ配信プログラム、および仮想空間コンテンツ配信方法
出願人カバー株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類H04N 21/431 20110101AFI20241226BHJP(電気通信技術)
要約【課題】より多くの視聴者ユーザーが参加できるようにすること。
【解決手段】仮想空間コンテンツの映像を表示可能であって各視聴者ユーザー毎に割り当てられた視聴者ユーザー端末と、視聴者ユーザー端末に接続されたサーバコンピュータとを含む仮想空間コンテンツ配信システムであって、前記視聴者ユーザー端末は、前記視聴者アバターに対応した前記仮想空間の視点映像である視聴者アバター視点映像を表示するときには、該視聴者アバター視点映像を前記サーバコンピュータから送信されてくる前記仮想空間の仮想空間データにもとづいて生成する。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
仮想空間における仮想空間コンテンツを配信するための仮想空間コンテンツ配信システムであって、
前記仮想空間コンテンツの映像を表示可能な端末であって、前記仮想空間コンテンツの対象となる仮想空間において前記視聴者アバターを動作させる操作が可能とされた視聴者ユーザーが利用可能な視聴者ユーザー端末と、
前記視聴者ユーザー端末に通信ネットワークを介して接続され、少なくとも前記仮想空間に関する処理と前記仮想空間コンテンツの配信に関する処理とを実行可能なサーバコンピュータと、
を含み、
前記視聴者ユーザーが複数であって、各視聴者ユーザー毎に前記視聴者ユーザー端末が割り当てられており、
各々の前記視聴者ユーザー端末は、前記視聴者アバターに対応した前記仮想空間の視点映像である視聴者アバター視点映像を表示するときには、該視聴者アバター視点映像を前記サーバコンピュータから送信されてくる前記仮想空間の仮想空間データにもとづいて生成する
ことを特徴とする仮想空間コンテンツ配信システム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記仮想空間コンテンツは、演者ユーザーが演者アバターとして前記仮想空間に参加可能なコンテンツである
ことを特徴とする請求項1に記載の仮想空間コンテンツ配信システム。
【請求項3】
前記仮想空間コンテンツは、前記演者アバターが前記仮想空間においてパフォーマンスを行うコンテンツである
ことを特徴とする請求項2に記載の仮想空間コンテンツ配信システム
【請求項4】
前記仮想空間データは、前記演者アバターの動作を生成するための演者アバター用動作データを含む
ことを特徴とする請求項2に記載の仮想空間コンテンツ配信システム。
【請求項5】
前記視聴者ユーザー端末は、前記演者アバター用動作データにもとづいて前記演出アバターの動作を生成するときに、該生成に係わる処理負荷が異なる複数の生成態様にて当該動作を生成可能である
ことを特徴とする請求項4に記載の仮想空間コンテンツ配信システム。
【請求項6】
各々の前記視聴者アバターに対応した視点映像ではなく、各々の前記視聴者ユーザー端末において共通して表示される共通視点映像については、前記サーバコンピュータが生成して前記視聴者ユーザー端末に映像配信可能である
ことを特徴とする請求項1または2に記載の仮想空間コンテンツ配信システム。
【請求項7】
前記視聴者ユーザー端末において、前記視聴者アバター視点映像と前記共通視点映像とのいずれかの視点映像を選択して表示可能な特定期間においては、前記共通視点映像を前記視聴者ユーザー端末が生成して表示する
ことを特徴とする請求項6に記載の仮想空間コンテンツ配信システム。
【請求項8】
前記サーバコンピュータにおける処理負荷が大きい特別期間においては、前記共通視点映像についても前記視聴者ユーザー端末が生成して表示する
ことを特徴とする請求項6に記載の仮想空間コンテンツ配信システム。
【請求項9】
前記サーバコンピュータは、前記仮想空間の基本データ並びに該仮想空間に参加するアバターの基本データを含む事前データを、仮想空間コンテンツを開始する前に各々の前記視聴者ユーザー端末に対して事前送信する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の仮想空間コンテンツ配信システム。
【請求項10】
前記サーバコンピュータは、前記事前データの受信完了が確認できない前記視聴者ユーザー端末に対しては、前記仮想空間データを送信せずに各々の前記視聴者ユーザー端末において共通して表示される共通視点映像を送信する
ことを特徴とする請求項9に記載の仮想空間コンテンツ配信システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、仮想空間における仮想空間コンテンツを配信可能な仮想空間コンテンツ配信システム、仮想空間コンテンツ配信プログラム、および仮想空間コンテンツ配信方法に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、配信ユーザ(演者)の動きに連動して仮想空間において動作する該配信ユーザ(演者)のキャラクタオブジェクト(アバター)のアニメーションを、視聴者ユーザーの端末とコンピュータネットワークを介して接続されたサーバコンピュータにおいて生成し、かかるアニメーションを含む動画コンテンツをライブ配信するとともに、視聴する視聴者ユーザーについても、視聴者ユーザーからの要求に応じて、配信ユーザ(演者)のアバターが参加している仮想空間に観客として参加することが可能な配信システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-120098号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1にあっては、サーバコンピュータにおいてアニメーションを含む動画コンテンツを生成することから、参加する視聴者ユーザーが多くなると、サーバコンピュータの処理能力を超えてしまい、動画コンテンツの配信に不具合を生じてしまうことから、多くの視聴者ユーザーを参加させることができないという問題があった。
【0005】
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、より多くの視聴者ユーザーを参加させることのできる仮想空間コンテンツ配信システム、仮想空間コンテンツ配信プログラム、および仮想空間コンテンツ配信方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1の仮想空間コンテンツ配信システムは、
仮想空間(例えば、仮想ライブ会場)における仮想空間コンテンツ(例えば、仮想ライブ)を配信するための仮想空間コンテンツ配信システムであって、
前記仮想空間コンテンツの映像を表示可能な端末(例えば、スマートフォンP、コンピュータPC)であって、前記仮想空間コンテンツの対象となる仮想空間において前記視聴者アバターを動作させる操作が可能とされた視聴者ユーザーが利用可能な視聴者ユーザー端末(例えば、視聴者端末300)と、
前記視聴者ユーザー端末に通信ネットワーク(例えば、インターネット)を介して接続され、少なくとも前記仮想空間に関する処理(例えば、仮想空間更新処理、仮想空間更新データ生成処理等)と前記仮想空間コンテンツの配信に関する処理(例えば、仮想空間更新データ配信処理、生成音声配信処理等)とを実行可能なサーバコンピュータ(例えば、配信用サーバコンピュータ100)と、
を含み、
前記視聴者ユーザーが複数であって、各視聴者ユーザー毎に前記視聴者ユーザー端末が割り当てられており(例えば、図1に示すように、視聴者ユーザーA~Cに視聴者端末300a~cが割り当てられている部分)、
各々の前記視聴者ユーザー端末は、前記視聴者アバターに対応した前記仮想空間の視点映像である視聴者アバター視点映像を表示するときには、該視聴者アバター視点映像を前記サーバコンピュータから送信されてくる前記仮想空間の仮想空間データ(例えば、仮想空間更新データ)にもとづいて生成する
ことを特徴としている。
この特徴によれば、処理負荷が大きな視聴者アバター視点映像の生成が視聴者ユーザー端末側で行われるので、より多くの視聴者ユーザーを参加させることができる。
【0007】
請求項2の仮想空間コンテンツ配信システムは、請求項1に記載の仮想空間コンテンツ配信システムであって、
前記仮想空間コンテンツは、演者ユーザーが演者アバター(例えば、演者アバター1)として前記仮想空間に参加可能なコンテンツである
ことを特徴としている。
この特徴によれば、演者ユーザーが演者アバターとして参加することで、仮想空間コンテンツの興趣を向上できる。
【0008】
請求項3の仮想空間コンテンツ配信システムは、請求項2に記載の仮想空間コンテンツ配信システムであって、
前記仮想空間コンテンツは、前記演者アバターが前記仮想空間においてパフォーマンス(例えば、歌唱やダンス)を行うコンテンツである
ことを特徴としている。
この特徴によれば、演者アバターがパフォーマンスを行うので、仮想空間コンテンツの興趣をより一層向上できる。
【0009】
請求項4の仮想空間コンテンツ配信システムは、請求項2に記載の仮想空間コンテンツ配信システムであって、
前記仮想空間データは、前記演者アバターの動作を生成するための演者アバター用動作データを含む(例えば、仮想空間更新データに演者アバター1のダンス等の動作のデータが含まれている部分)
ことを特徴としている。
この特徴によれば、視聴者アバター視点映像においても演者アバターの動作を正確に反映させることができるので、仮想空間コンテンツの興趣をより一層向上できる。
【0010】
請求項5の仮想空間コンテンツ配信システムは、請求項4に記載の仮想空間コンテンツ配信システムであって、
前記視聴者ユーザー端末は、前記演者アバター用動作データにもとづいて前記演出アバターの動作を生成するときに、該生成に係わる処理負荷が異なる複数の生成態様にて当該動作を生成可能である(例えば、図29の変形例2-1に示すように、高精細な演者動作と、低精細な演者動作の視聴者アバター視点映像を生成可能な部分)
ことを特徴としている。
この特徴によれば、生成態様を変更することで、演出アバターの動作状況に対応した視聴者アバター視点映像を生成することができるともに、視聴者ユーザー端末の処理能力等の違いについても対応することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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