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公開番号
2025028326
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-28
出願番号
2024224530,2021063834
出願日
2024-12-19,2020-05-23
発明の名称
足裏マット、中敷き、及び靴
出願人
大黒屋グループ株式会社
代理人
個人
主分類
A43B
7/1405 20220101AFI20250220BHJP(履物)
要約
【課題】できるだけ多くの人の足の悩みや、個人差による足の長さ・幅サイズや足指の長さ・太さの違い、又は成長による変化に対応する位置に前坪を取付けることができる足裏マット、中敷き、及び靴を提供する。
【解決手段】歩行時等に足の裏に敷く足裏マット10であって、少なくとも足の5趾間の各趾股が位置する場所から当該足裏マットにおける足指側先端までの範囲内の領域である先端領域21に、前坪を取付けるための前坪取付孔Mを複数有したことを特徴とする足裏マット10。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
歩行時等に足の裏に敷く足裏マットであって、
少なくとも足の5趾間の各趾股が位置する場所から当該足裏マットにおける足指側先端までの範囲内の領域である先端領域に、前坪を取付けるための前坪取付孔を複数有したことを特徴とする足裏マット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、個人の足サイズや足の悩みに応えることができる足裏マット、及び中敷きに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
個人の足サイズや足の悩みに対応した位置に前坪を備えた中敷きを利用して、足指間の趾股が前坪を挟んで歩行することで、モートン病、外反母趾、内反小趾、屈み指、浮指等の障害の悩みを改善できると言われている。例えば、モートン病に対しては第2趾と第3趾との間の趾股又は第3趾と第4趾との間の趾股、外反母趾に対しては第1趾と第2趾との間の趾股、内反小趾に対しては第4趾と第5趾との間の趾股に前坪を設けて歩行することにより改善可能であると言われている。
【0003】
そもそも障害の要因の一つは、窮屈な靴を履くことから起こると言われている。また、逆に大きいサイズの靴を履くと、靴の中で足が滑り、前後左右に動くことで疲れやすく、足首痛、腰痛、膝痛、肩こり、浮指等の原因となり得る。前坪を備え、靴の中で足が滑らず、動かないように中敷きを正しく利用することで、足裏全体にまんべんなく圧力がかかるようにでき、足裏、足首、膝、腰、背中等身体の負担が軽減され、疲れ、痛みを軽減できるとされている。
【0004】
特許文献1には、足指先の力を靴底に安定して伝達させることができるとともに、足指の筋力アップを図ることができ、靴に収容した状態で履きやすい中敷きの構成が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第6617308号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に記載の中敷きには、前坪が第1趾と第2趾との趾股に限定されるとともに、前坪を移動させる場合も前後方向に限定されているため、各人の足の悩みや障害に合わせることが困難であるという問題がある。また、各人の成長にあわせた足の長さや足の幅に合わせた最適な位置に前坪を設けることが困難という問題がある。さらに、足の障害を持つ人たちは、足の成長に伴い、趾股の位置が前後方向に移動するだけでなく幅方向にも移動することがあるため、最適な趾股の位置に前坪を設けることが困難であるという問題がある。
【0007】
本発明は、上記問題点を解決して、できるだけ多くの人の足の悩みや、個人差による足の長さ・幅サイズや足指の長さ・太さの違い、又は成長による変化に対応する位置に前坪を取付けることができる足裏マット、中敷き、及び靴を実現することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するため本発明は、歩行時等に足の裏に敷く足裏マットであって、少なくとも足の5趾間の各趾股が位置する場所から当該足裏マットにおける足指側先端までの範囲内の領域である先端領域に、前坪を取付けるための前坪取付孔を複数有したことを特徴とする足裏マットを提供するものである。
【0009】
この構成により、できるだけ多くの人の足の悩みや、個人差による足の長さ・幅サイズや足指の長さ・太さの違い、又は成長による変化に対応する位置に前坪を取付けることができる足裏マットを実現することができる。足裏マットとは、当該足裏マットに設けられた任意の前坪取付孔に一又は複数の前坪を取付けて中敷きとするものである。例えば、第3趾と第4趾との間の趾股が位置する領域に前坪を設けて歩行やジョギングをすることでモートン病の改善が期待でき、第1趾と第2趾との間の趾股が位置する領域に前坪を設けて歩行することで外反母趾の改善が期待でき、第4趾と第5趾との間の趾股が位置する領域に前坪を設けて歩行することで内反小趾の改善が期待できる。また、足の第2趾と第3趾との間の趾股が位置する領域に前坪を設けて、筋肉増強を図ることができる。
【0010】
また、子供は成長が速く、足に合わせて購入した靴がすぐに履けなくなってしまうとの声がある。これに対して、1、2年先を予想した大き目の靴を購入し、この靴に合わせた中敷きを収容して前坪の位置を子供の足の成長に合わせて少しずつ先端側に移動させることで長い期間、購入した靴を履き続けることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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