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公開番号
2025043965
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-01
出願番号
2023151589
出願日
2023-09-19
発明の名称
ハーネス配索構造及び車両用シート
出願人
日本発條株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
B60N
2/30 20060101AFI20250325BHJP(車両一般)
要約
【課題】シートクッション跳ね上げ状態での外観悪化の回避と、ハーネスの耐久性確保とを両立する。
【解決手段】ハーネス支持構造は、シートクッションパッド20と、後端部を中心としてシートバック14側へ跳ね上げ可能とされ、シートクッションパッド20に埋め込まれた枠状のフレーム本体38、40、及びフレーム本体38、40に固定され、シートクッションパッド20の下面側に露出した状態で配置されたワイヤフレーム42、44を有するシートクッションフレーム18と、シートクッションパッド20の下面及びワイヤフレーム42、44を覆ったカーペット材と、シートクッションパッド20とカーペット材との間に配索されたハーネス26R、26S、26Lと、ワイヤフレーム42、44に取り付けられ、ハーネス26R、26S、26Lの一部が係止されたブラケット28R、28S、28Lと、を備えている。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
シートクッションパッドと、
後端部を中心としてシートバック側へ跳ね上げ可能とされ、前記シートクッションパッドに埋め込まれた枠状のフレーム本体、及び、前記フレーム本体に固定され、前記シートクッションパッドの下面側に露出した状態で配置されたワイヤフレームを有するシートクッションフレームと、
前記シートクッションパッドの下面及び前記ワイヤフレームを覆ったカーペット材と、
前記シートクッションパッドと前記カーペット材との間に配索されたハーネスと、
前記ワイヤフレームに取り付けられ、前記ハーネスの一部が係止されたブラケットと、
を備えたハーネス配索構造。
続きを表示(約 220 文字)
【請求項2】
前記シートクッションフレームは、複数の前記ワイヤフレームを有し、
前記ブラケットは、前記複数のワイヤフレーム間に架け渡されている請求項1に記載のハーネス配索構造。
【請求項3】
シートバックと、
請求項1又は請求項2に記載のハーネス配索構造を有し、前記フレーム本体の後端部を中心として前記シートバック側へ跳ね上げ可能とされたシートクッションと、
を備えた車両用シート。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用シートに関し、特にシートクッションへのハーネス配索構造に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、前後方向にスライドすると共にシートバックをシートクッション上に折り畳んだ後に車体側面に向けて横跳ね上げして収納姿勢とする車両の3列目シートへの給電用のワイヤハーネスの配索装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-165982号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
シートクッションをシートバック側へ跳ね上げ可能なリヤシートのシートクッションにハーネスを配索する場合、シートクッション跳ね上げ状態での外観悪化の回避と、ハーネスの耐久性確保とを両立することが課題となる。
【0005】
本発明は上記事実を考慮し、シートクッション跳ね上げ状態での外観悪化の回避と、ハーネスの耐久性確保とを両立することができるハーネス配索構造及び車両用シートを得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様のハーネス配索構造は、シートクッションパッドと、後端部を中心としてシートバック側へ跳ね上げ可能とされ、前記シートクッションパッドに埋め込まれた枠状のフレーム本体、及び、前記フレーム本体に固定され、前記シートクッションパッドの下面側に露出した状態で配置されたワイヤフレームを有するシートクッションフレームと、前記シートクッションパッドの下面及び前記ワイヤフレームを覆ったカーペット材と、前記シートクッションパッドと前記カーペット材との間に配索されたハーネスと、前記ワイヤフレームに取り付けられ、前記ハーネスの一部が係止されたブラケットと、を備えている。
【0007】
第1の態様のハーネス配索構造によれば、シートクッションフレームがフレーム本体とワイヤフレームとを有している。フレーム本体は、後端部を中心としてシートバック側へ跳ね上げ可能とされており、シートクッションパッドに埋め込まれている。ワイヤフレームは、フレーム本体に固定されており、シートクッションパッドの下面側に露出した状態で配置されている。シートクッションパッドの下面及びワイヤフレームは、カーペット材によって覆われている。シートクッションパッドとカーペット材との間には、ハーネスが配索されている。このハーネスの一部は、ワイヤフレームに取り付けられたブラケットに係止されている。これにより、ハーネスがワイヤフレームに保持されるので、シートクッションの跳ね上げ状態でハーネスの形がカーペット材に浮き出ることによる外観悪化を回避することができる。また、シートクッションフレームに対するハーネスの不用意な変位を抑制することができるので、ハーネスの耐久性を確保することができる。
【0008】
第2の態様のハーネス配索構造は、第1の態様において、前記シートクッションフレームは、複数の前記ワイヤフレームを有し、前記ブラケットは、前記複数のワイヤフレーム間に架け渡されている。
【0009】
第2の態様のハーネス配索構造では、シートクッションフレームが有する複数のワイヤフレーム間にブラケットが架け渡されている。これにより、シートクッションフレームに対してブラケットを強固に取り付けることができる。
【0010】
第3の態様の車両用シートは、シートバックと、第1の態様又は第2の態様のハーネス配索構造を有し、前記フレーム本体の後端部を中心として前記シートバック側へ跳ね上げ可能とされたシートクッションと、を備えている。
(【0011】以降は省略されています)
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