TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025061098
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2025002743,2024003815
出願日
2025-01-08,2021-09-16
発明の名称
発光装置及び発光装置の製造方法
出願人
日亜化学工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H10H
20/854 20250101AFI20250403BHJP()
要約
【課題】性能が高い光反射性の被覆部材を備える発光装置を作製する。
【解決手段】発光素子と、板状の光反射材11、シリカ、及びアルカリ金属を含み、前記発光素子を被覆する光反射性の被覆部材と、を備え、前記光反射材の平均粒径が0.6μm以上43μm以下であり、前記光反射材の平均アスペクト比が10以上である。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
発光素子と、
板状の光反射材、シリカ、及びアルカリ金属を含み、前記発光素子を被覆する光反射性の被覆部材と、を備え、
前記光反射材の平均粒径が0.6μm以上43μm以下であり、
前記光反射材の平均アスペクト比が10以上である、発光装置。
続きを表示(約 650 文字)
【請求項2】
前記光反射材は窒化ホウ素であり、
前記光反射材の平均粒径は、6μm以上43μm以下である、請求項1に記載の発光装置。
【請求項3】
前記光反射材はアルミナであり、
前記光反射材の平均粒径は、0.6μm以上10μm以下である、請求項1に記載の発光装置。
【請求項4】
前記シリカと前記光反射材との含有比率は重量比で、1:4以上1:1以下である、請求項1~3のいずれか1項に記載の発光装置。
【請求項5】
前記アルカリ金属は、カリウム又はナトリウムである、請求項1~4のいずれか1項に記載の発光装置。
【請求項6】
前記被覆部材は散乱材を含む、請求項1~5のいずれか1項に記載の発光装置。
【請求項7】
前記散乱材の平均粒径は、前記光反射材の平均粒径より小さい、請求項6に記載の発光装置。
【請求項8】
前記散乱材は、主にジルコニア又はチタニアである、請求項6又は7に記載の発光装置。
【請求項9】
前記発光素子上に透光性部材が配置され、前記透光性部材の表面の一部が前記被覆部材から露出しており、
前記透光性部材の表面のうち前記被覆部材から露出された表面が光出射面を含む、請求項1~8のいずれか1項に記載の発光装置。
【請求項10】
前記透光性部材は、無機材料である、請求項9に記載の発光装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、発光装置及び発光装置の製造方法の製造方法に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
LED等の発光装置の中には、発光素子と発光素子の一部を被覆する光反射性の被覆部材とを有するものがある。例えば、特許文献1には、光反射性の被覆部材として、シリコーン樹脂などの耐熱性樹脂や無機バインダのベース材に酸化チタン、酸化亜鉛、酸化タンタル、酸化ニオブ、酸化ジルコニア、酸化アルミニウムなどの白色顔料を含む反射材を含有させたものが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-216416号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、このような無機材料で形成された光反射性の被覆部材は、発光装置の性能を向上させるために未だ改善の余地がある。本明細書における発光装置の性能とは、例えば、耐熱性、光束、輝度、発光装置の発光面と該発光面を囲む非発光面との輝度差の急峻さ(見切り性)、信頼性(ライフ)等である。
【0005】
そこで、本開示は、発光装置の性能、特に耐熱性、が高い光反射性の被覆部材を備える発光装置及び該発光装置を作製する方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る発光装置は、発光素子と、板状の光反射材、シリカ、及びアルカリ金属を含み、前記発光素子を被覆する光反射性の被覆部材と、を備え、前記光反射材の平均粒径が0.6μm以上43μm以下であり、前記光反射材の平均アスペクト比が10以上である。
【0007】
また、本開示に係る発光装置の製造方法は、シリカの粉末と、平均粒径が0.6μm以上43μm以下であり、かつ平均アスペクト比が10以上である板状の光反射材の粉末と、アルカリ溶液と、を混合し混合物を形成する工程と、発光素子に前記混合物を塗布する工程と、前記混合物を加熱することにより硬化させて光反射性の被覆部材を形成する工程と、を含む。
【発明の効果】
【0008】
本開示の一実施形態に係る発光装置及び発光装置の製造方法によれば、発光装置の性能、特に耐熱性、が高い光反射性の被覆部材を備える発光装置及び該発光装置を作製する方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の一実施形態に係る発光装置の概略断面図である。
図1に示す発光装置が備える光反射性の被覆部材の一部を拡大した断面図である。
図1に示す発光装置が備える光反射性の被覆部材を形成する光反射材の粉末の概略斜視図の一例である。
図1に示す発光装置の第1製造方法の一工程を示す概略断面図である。
図1に示す発光装置の第1製造方法の一工程を示す概略断面図である。
図1に示す発光装置の第1製造方法の一工程を示す概略断面図である。
第1製造方法の他の一工程を示す概略断面図である。
図1に示す発光装置の第2製造方法の一工程を示す概略断面図である。
図1に示す発光装置の第2製造方法の一工程を示す概略断面図である。
図1に示す発光装置の第2製造方法の一工程を示す概略断面図である。
図1に示す発光装置の第2製造方法の一工程を示す概略断面図である。
本開示の別の一実施形態に係る発光装置の概略断面図である。
図7に示す発光装置の製造工程の一例を示す概略断面図である。
図7に示す発光装置の製造工程の一例を示す概略断面図である。
図7に示す発光装置の製造工程の一例を示す概略断面図である。
製造過程にある実施例10に係る発光装置の一部を拡大した断面図である。
実施例11に係る発光装置が備える被覆部材の一部を拡大した断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための実施形態や実施例を説明する。なお、以下に説明する発光装置及び発光装置の製造方法は、本発明の技術思想を具体化するためのものであって、特定的な記載がない限り、本発明を以下のものに限定しない。
各図面中、同一の機能を有する部材には、同一符号を付している場合がある。要点の説明または理解の容易性を考慮して、便宜上実施形態や実施例に分けて示す場合があるが、異なる実施形態や実施例で示した構成の部分的な置換または組み合わせは可能である。後述の実施形態や実施例では、前述と共通の事柄についての記述を省略し、異なる点についてのみ説明する。特に、同様の構成による同様の作用効果については、実施形態や実施例ごとには逐次言及しないものとする。各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため、誇張して示している場合もある。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
日亜化学工業株式会社
発光装置
1日前
日亜化学工業株式会社
半導体レーザ素子
11日前
日亜化学工業株式会社
発光装置の製造方法
1日前
日亜化学工業株式会社
発光装置、光源選択方法、及び、発光装置の製造方法
1日前
日亜化学工業株式会社
発光装置
11日前
トヨタ自動車株式会社
希土類磁石の製造方法及び希土類磁石
10日前
日亜化学工業株式会社
植物中のフェノール性化合物の増量方法及び該方法のための照射装置
2日前
日亜化学工業株式会社
受光素子、発光装置
16日前
個人
集積回路の製造方法
16日前
学校法人東北学院
半導体装置
1日前
個人
高性能逆導通半導体装置
9日前
日亜化学工業株式会社
発光装置
16日前
日亜化学工業株式会社
発光装置
23日前
サンケン電気株式会社
半導体装置
9日前
富士電機株式会社
半導体装置
10日前
富士電機株式会社
半導体装置
25日前
富士電機株式会社
半導体装置
9日前
三菱電機株式会社
半導体装置
17日前
三菱電機株式会社
半導体装置
16日前
三菱電機株式会社
半導体装置
26日前
日亜化学工業株式会社
発光装置
24日前
日亜化学工業株式会社
発光装置
29日前
株式会社半導体エネルギー研究所
発光デバイス
9日前
日東電工株式会社
センサデバイス
17日前
日亜化学工業株式会社
発光装置の製造方法
1日前
ローム株式会社
半導体装置
11日前
キオクシア株式会社
半導体記憶装置
1か月前
ローム株式会社
半導体装置
9日前
ローム株式会社
半導体装置
1日前
株式会社半導体エネルギー研究所
半導体装置の作製方法
24日前
古河電気工業株式会社
熱電変換モジュール
12日前
ローム株式会社
半導体装置
24日前
日亜化学工業株式会社
発光装置
24日前
日亜化学工業株式会社
窒化物半導体発光素子
24日前
ローム株式会社
半導体発光装置
29日前
日亜化学工業株式会社
発光装置の製造方法
24日前
続きを見る
他の特許を見る