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公開番号
2025063547
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-16
出願番号
2023172853
出願日
2023-10-04
発明の名称
電源システム
出願人
日産自動車株式会社
代理人
弁理士法人とこしえ特許事務所
主分類
B60R
16/02 20060101AFI20250409BHJP(車両一般)
要約
【課題】消費電力を抑制する電源システムを提供する。
【解決手段】車両に搭載された電源システム1であって、主電源10に配線20を介してされる複数の負荷61~66と、主電源10と複数の負荷61~66との間で、配線20に接続されるスイッチとを備え、複数のスイッチのうち、車両の走行中に常時オンとなるスイッチは、半導体スイッチ41~46である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に搭載された電源システムであって、
主電源に配線を介してされる複数の負荷と、
前記主電源と前記複数の負荷との間で、前記配線に接続されるスイッチとを備え、
複数の前記スイッチのうち、前記車両の走行中に常時オンとなる前記スイッチは、半導体スイッチである電源システム。
続きを表示(約 830 文字)
【請求項2】
請求項1記載の電源システムにおいて、
前記複数の負荷は、前記配線に含まれる分岐点から分岐した分岐配線にそれぞれ接続されており、
前記複数の負荷にそれぞれ対応して接続される前記複数のスイッチは、前記半導体スイッチである電源システム。
【請求項3】
請求項1又は2記載の電源システムにおいて、
前記複数の負荷は、共通機能を有し、かつ、前記車両に分散して配置されており、
前記複数の負荷にそれぞれ対応して接続される前記複数のスイッチは、前記半導体スイッチである電源システム。
【請求項4】
請求項1又は2記載の電源システムにおいて、
前記スイッチを含む回路部はトランスファー接点を有し、前記回路部に含まれる前記スイッチはリレースイッチである電源システム。
【請求項5】
請求項1又は2記載の電源システムにおいて、
前記負荷は、前記負荷の作動時に電流脈動の大きい負荷であり、前記電流脈動の大きい前記負荷に対応して接続される前記スイッチはリレースイッチである電源システム。
【請求項6】
請求項1又は2記載の電源システムにおいて、
前記車両の駐車中に常時オンとなる前記スイッチは、永久磁石を有したリレースイッチである電源システム。
【請求項7】
請求項1又は2記載の電源システムにおいて、
前記スイッチの下流側に接続された前記複数の負荷がパワートレインに関する負荷である場合に、前記スイッチは前記半導体スイッチである電源システム。
【請求項8】
請求項1又は2記載の電源システムにおいて、
前記スイッチの下流側に接続された前記複数の負荷がナビゲーションシステム及びエンターテインメントシステムに関する負荷である場合に、前記スイッチは前記半導体スイッチである電源システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電源システムに関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1記載の車載電源システムは、バッテリ配索される主給電線に接続された電源ハブと、電源ハブの夫々に接続された電子機器と、各電子機器への通電をオンオフするリレーと、リレーのオンオフを制御することにより各電子機器への給電を制御する制御装置とを備える。消費電流が10A以上の電子機器には、リレーとしてメカニカルリレーを用い、消費電流が10A未満の電子機器には、リレーとして半導体リレーを用いる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-020614号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記車載電源システムにおいて、メカニカルリレーを用いたリレーが、車両の走行中、常時オンにすべきリレーであった場合には、消費電力が大きくなるという問題がある。
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、消費電力を抑制する電源システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、主電源と複数の負荷との間で、配線に接続されるスイッチとを備え、複数のスイッチのうち、車両の走行中に常時オンとなるスイッチを半導体スイッチとすることで、上記課題を解決する。
【発明の効果】
【0007】
本発明は消費電力を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は本実施形態における電源システムのブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明に係る電源システム1のブロック図である。本実施形態に係る電源システムは車両に搭載される。電源システム1は、主電源10、配線20、バッテリヒューズターミナル(BFT)30、半導体スイッチ(半導体SW)41~46、リレースイッチ51、52、トランスファーリレー53、負荷61~69を備えている。電源システム1は、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンで駆動する車両(ICE車)、ハイブリッド車両、又は内燃機関を有さない電気自動車等に搭載される。電源システム1は、主電源の電力を負荷61~69に供給する。
【0010】
主電源10は、外部の充電装置及び/又はモータの回生により充電可能な電池であり、リチウムイオン電池などの二次電池を有している。なお、電源システム1がICE車に搭載される場合に、主電源10は、エンジンの回転エネルギーを電気的エネルギーに変換する充電器(オルタネータなど)でも充電可能である。主電源19の一端は接地されており、他端は配線20を介して負荷61~69に電気的に接続されている。配線20は、主電源10の電力を、車両に搭載された複数の負荷61~69に供給するための配線である。配線20は、分岐点から分岐した分岐配線を含んでいる。図1の例では、配線20は、主電源10とBFT20の間に分岐点を含み、この分岐点で分岐された分岐配線21~26を含む。分岐配線21~23は、BFT30の下流側に分岐点を含み、各分岐点で複数の分岐配線21а、21b、22а、22b、23а、23bに分岐されている。
(【0011】以降は省略されています)
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