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公開番号2025062975
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-15
出願番号2023181467
出願日2023-10-03
発明の名称自動車ドア開度規制ベルト
出願人個人
代理人
主分類B60J 5/04 20060101AFI20250408BHJP(車両一般)
要約【課題】 自動車ドア開度を調整するため長さ調整式バンドを提供する。
【解決手段】 自動車ドア内側下にバックル取付部を設け、自動車車内の下床部にマジックテープ部を設け、その自動車ドア内側下にバックル取付部と自動車車内の下床部にマジックテープ部との間に長さ調整式バンドを装着したことを特徴とする自動車ドア開度規制ベルト。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
自動車ドア内側下部にバックル片方取付部を設け、自動車車内下側の床部にマジックテープ部を設け、長さ調整式ベルト端に片方バックル部を設け反対側にマジックテープ部を設け、その自動車ドア内側下部のバックルと自動車車内下側の床部にマジックテープ部との間に長さ調整式ベルトを装着したことを特徴とする自動車ドア開度規制ベルト。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車ドア下部と自動車車内下床部に、長さ調整式ベルトを付けた、ドア開度規制に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
自動車運転席ドア取手とハンドルにベルトを引っ掛けるドア開度規制があった(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3216528号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そのために次のような問題点があった。
特許文献1は、運転者席側だけのドア開度規制であって、運転者は、車より乗降する際、運転する際にハンドルに毎回ベルトを引っ掛ける・ベルトを取り外す必要があった。
また、助手席・後部座席のドア開度規制はなかった
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
自動車ドア内側下にバックルの取付部を設け、自動車車内下側床部にマジックテープ部を設ける。
その自動車ドア内側下のバックル部と自動車車内下側床部のマジックテープ部との間に長さ調整式ベルトを装着する。
以上を特徴とする自動車ドア開度規制ベルトである。
【発明の効果】
【0006】
本考案の自動車開度規制ベルトは、自動車運転者が運転席から、また同乗者が助手席・後部座席から乗降する際に自動車ドア開度を一度調整しておけば予め設定した開度よりドアが開くことがないため想定外の人的又は風圧などの外力がドアに加わった場合にドアが突如大きく開くことがなく、ドアを開ける側に隣接した他の自動車や壁などの物体がある場合にこれらに接触し相互に傷付くことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の自動車ドア開度規制ベルトの使用状態を示す図である。
本発明の自動車ドア開度規制ベルトの全体斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
(イ)自動車ドア内側下にバックル1Aを取り付けた板をねじくぎで取り付ける。
(ロ)自動車車内床部にマジックテープ2Aの片方を両面テープで張り付ける。
(ハ)長さ調整式ベルトの端にバックル1Bを取り付け、長さ調整式ベルトの反対側にマジックテープ2Bを取り付ける。
(ニ)自動車ドア内側下に取り付けたバックル1Aとベルト先端のバックル1Bを差し込み固定する。自動車車内床部に張り付けたマジックテープ部2Aに長さ調整式バンド先端のもう片方のマジックテープ部2Bを張り付ける。
(ホ)自動車ドアの開度は、長さ調整式ベルトのバックル1Bで行う。
本発明は以上のような構成である。
本発明を使用するときは、
自動車ドア内側下に設けたバックル1Aに、長さ調整式バンド端のバックル1Bを差し込み固定する。自動車車内床部に両面テープにて張り付けたマジックテープ部2Aに長さ調整式バンド先端のもう片方のマジックテープ部2Bを張り付ける。長さ調整式バンドの先端バックル1Bで、自動車ドアより人が乗降出来る開度まで調整する。繰り返し乗降しても開度は同じなる。また、自動車ドア開度を広くしたい時は、バックル1Bを抜けば自動車ドアは全開となる。
【符号の説明】
【0009】
1A 自動車ドア下取付バックル部
1B 長さ調整式ベルトバックル部
2A 自動車車内床部マジックテープ部
2B 長さ調整式ベルトマジックテープ部

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