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公開番号
2025064396
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2023174136
出願日
2023-10-06
発明の名称
エネルギーシステム解析用ソフトウェア
出願人
トヨタ紡織株式会社
,
株式会社豊田中央研究所
代理人
名古屋国際弁理士法人
主分類
G06Q
50/04 20120101AFI20250410BHJP(計算;計数)
要約
【課題】 エネルギーシステムの解析に適したソフトウェアの一例を開示する。
【解決手段】 複数の機器を有して構成された装置の消費エネルギーを算出・分析するエネルギーシステム解析用ソフトウェアは、入力された接続条件及び制約条件を予め記憶されている複数の機器それぞれに関連付ける条件設定機能、及び複数の機器それぞれについての接続条件及び制約条件が反映された装置を示す数理モデルを自動生成するシミュレータ構築機能を備える。接続条件とは、各機器と他の機器との接続条件、及びそれら各機器と当該機器の設置環境との物理的な接続関係であり、制約条件とは、複数の機器のうち少なくとも2つを組み合わせて接続する際の接続制約条件である。
【選択図】 図6
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の機器を有して構成された装置の消費エネルギーを算出・分析する際に利用されるエネルギーシステム解析用ソフトウェアにおいて、
各機器と他の機器との接続条件、及びそれら各機器と当該機器の設置環境との物理的な接続関係を接続条件とし、複数の機器のうち少なくとも2つを組み合わせて接続する際の接続制約条件を制約条件としたとき、
コンピュータに組み込まれ、
入力された接続条件及び制約条件を予め記憶されている複数の機器それぞれに関連付ける条件設定機能、及び
複数の機器それぞれについての接続条件及び制約条件が反映された数理モデルであって、前記装置を示す数理モデルを自動生成するシミュレータ構築機能
を実現させるエネルギーシステム解析用ソフトウェア。
続きを表示(約 170 文字)
【請求項2】
前記装置を構成するために必要な複数の機器であって、接続条件及び制約条件を充足する複数の機器を充足構成機器としたとき、
前記シミュレータ構築機能は、予め記憶されている複数の機器の中から充足構成機器を選択して1つ又は複数の数理モデルを生成することが可能である請求項1に記載のエネルギーシステム解析用ソフトウェア。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、複数の機器を有して構成された装置の消費エネルギーを算出・分析する際に利用されるエネルギーシステム解析用ソフトウェアに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1に記載の発明は、現状の作動状態及び消費エネルギー量である作動情報を監視部を通して取得するとともに、現状の機器を他の機器に置換した場合の消費エネルギーを算出して省エネルギー化を提案するシステムである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-222545号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の発明が、製造装置等の複数の機器を有して構成される装置にそのまま適用されても、後述されるように、効果的な省エネルギー効果を得ることが難しい。本開示は、当該点に鑑みたエネルギーシステムの解析に適したソフトウェアの一例を開示する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
コンピュータに組み込まれ、複数の機器を有して構成された装置の消費エネルギーを算出・分析するエネルギーシステム解析用ソフトウェア(以下、ソフトウェアと記す。)は、例えば、以下の機能を備えることが望ましい。
【0006】
すなわち、当該機能は、入力された接続条件及び制約条件を予め記憶されている複数の機器それぞれに関連付ける条件設定機能、及び複数の機器それぞれについての接続条件及び制約条件が反映された装置を示す数理モデルを自動生成するシミュレータ構築機能である。
【0007】
そして、接続条件とは、各機器と他の機器との接続条件(以下、機器接続条件という。)、及びそれら各機器と当該機器の設置環境との物理的な接続関係(以下、環境接続条件という。)であり、制約条件とは、複数の機器のうち少なくとも2つを組み合わせて接続する際の接続制約条件である。
【0008】
これにより、当該ソフトウェアは、機器接続条件が反映された数理モデルにて消費エネルギーを算出するので、当該ソフトウェアは、当該装置が成立可能な条件を充足させながら当該装置の構成を変更できる。したがって、当該ソフトウェアであれば、省エネルギー化が可能、かつ、現実に成立可能な具体的な構成を提示することが可能となり得る。
【0009】
また、当該ソフトウェアは、環境接続条件が反映された数理モデルにて消費エネルギーを算出するので、当該ソフトウェアにより提案された装置が現実に稼働したときに消費するエネルギー(以下、実働エネルギーという。)と当該ソフトウェアが算出した消費エネルギー(以下、算出エネルギーという。)とが大きく相違することが抑制される。
【0010】
すなわち、環境接続条件とは、機器と当該機器の設置環境との物理的な接続条件である。例えば、装置の構成機器の1つとして、原材料を加熱するヒータが含まれる場合、当該
ヒータで発生した熱エネルギーは、原材料に供給されると同時に当該ヒータの設置環境にも供給されてしまう。
(【0011】以降は省略されています)
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