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公開番号
2025064746
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2023174714
出願日
2023-10-06
発明の名称
電動車両
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
B60K
1/04 20190101AFI20250410BHJP(車両一般)
要約
【課題】ガード部材を締結して固定するボルトに曲げやゆるみが発生するのを抑制することができる電動車両を提供すること。
【解決手段】本発明の電動車両は、フロアパネルの下側に取り付けられて、地上に配置された給電ユニットから非接触で電力供給を受ける非接触充電ユニットと、フロアパネルの下側で、非接触充電ユニットの車両前後方向で前方に隣接して配置されたガード部材と、を備えた電動車両であって、ガード部材は、固定用ブラケットにボルトで固定されて配置されており、ガード部材は、車両前後方向に延在する天面と、天面の先端から車両下方へ前方から後方に向かって傾斜した傾斜面とを有しており、傾斜面に対してボルトの軸線が垂直で交わるような締結角度で、ガード部材を固定用ブラケットにボルトで締結した。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
フロアパネルの下側に取り付けられて、地上に配置された給電ユニットから非接触で電力供給を受ける非接触充電ユニットと、
前記フロアパネルの下側で、前記非接触充電ユニットの車両前後方向で前方に隣接して配置されたガード部材と、
を備えた電動車両であって、
前記ガード部材は、固定用ブラケットにボルトで固定されて配置されており、
前記ガード部材は、車両前後方向に延在する天面と、前記天面の先端から車両下方へ前方から後方に向かって傾斜した傾斜面とを有しており、
前記傾斜面に対して前記ボルトの軸線が垂直で交わるような締結角度で、前記ガード部材を前記固定用ブラケットに前記ボルトで締結したことを特徴とする電動車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電動車両に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の非接触充電装置は、車両が路面上の突起物や路面段差を乗り降りした際でも、受電コイルの筐体における後端部の下面側、すなわち、合成樹脂製のカバーの路面干渉回避部が路面干渉ラインにほぼ沿う曲面形状となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-128124号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
フロアパネルの下側に取り付けた非接触充電ユニットの前方に隣接して配置したガード部材が路面障害物と干渉した際に、干渉ガードを締結して固定するためのボルトに対してラジアル方向に衝撃力が加わることで、ボルトの曲げやゆるみが発生する虞がある。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、ガード部材を締結して固定するボルトに曲げやゆるみが発生するのを抑制することができる電動車両を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る非接触充電装置は、フロアパネルの下側に取り付けられて、地上に配置された給電ユニットから非接触で電力供給を受ける非接触充電ユニットと、前記フロアパネルの下側で、前記非接触充電ユニットの車両前後方向で前方に隣接して配置されたガード部材と、を備えた電動車両であって、前記ガード部材は、固定用ブラケットにボルトで固定されて配置されており、前記ガード部材は、車両前後方向に延在する天面と、前記天面の先端から車両下方へ前方から後方に向かって傾斜した傾斜面とを有しており、前記傾斜面に対して前記ボルトの軸線が垂直で交わるような締結角度で、前記ガード部材を前記固定用ブラケットに前記ボルトで締結したことを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る電動車両は、ガード部材が路面障害物と干渉した際に、ガード部材を締結して固定するボルトに曲げやゆるみが発生するのを抑制することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る電動車両に設けられる非接触充電ユニット及び前方ガード部材の要部を模式的に示した断面図である。
図2は、非接触充電ユニットと前方ガード部材とを同一のボルトで同一の固定用ブラケットに固定した場合を示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明に係る電動車両の実施形態について説明する。なお、本実施形態により本発明が限定されるものではない。
【0010】
図1は、実施形態に係る電動車両に設けられる非接触充電ユニット2及び前方ガード部材5の要部を模式的に示した断面図である。なお、図1中の矢印Frは、車両前後方向で前方を示している。また、図1中の矢印UPRは、車両高さ方向で上方を示している。また、本実施形態においては、車両前後方向が水平方向と略同方向であり、車両高さ方向が鉛直方向と略同方向である。
(【0011】以降は省略されています)
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