TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025068253
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-28
出願番号
2023178026
出願日
2023-10-16
発明の名称
荷揚げ装置の設置構造
出願人
光洋機械産業株式会社
代理人
主分類
E04G
3/30 20060101AFI20250421BHJP(建築物)
要約
【課題】安全性の向上を図ることができ、設置コストを低減することのできる荷揚げ装置の設置構造を提供する。
【解決手段】本発明の荷揚げ装置の設置構造は、仮設足場Sに沿って立設されるマスト11と、建築資材を積載するための搬器13と、マスト11に沿って昇降方向に移動可能であって搬器13を支持するための支持機構14と、支持機構14を昇降方向に移動させることにより搬器13を昇降方向に移動させるためのチェーンブロック15とによって構成される荷揚げ装置1を、仮設足場Sを構築する複数の支柱2及び水平材5によって構成される領域空間E内に設置させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
仮設足場に沿って立設されるマストと、
建築資材を積載するための搬器と、
前記マストに沿って昇降方向に移動可能であって前記搬器を支持するための支持手段と、
前記支持手段を昇降方向に移動させることにより前記搬器を昇降方向に移動させるための昇降手段とによって構成される荷揚げ装置の設置構造であって、
前記荷揚げ装置は、
前記仮設足場を構築する複数の足場部材によって構成される領域空間内に設置されることを特徴とする、荷揚げ装置の設置構造。
続きを表示(約 730 文字)
【請求項2】
前記仮設足場は、
立設された複数の支柱と、複数の支柱間に前後左右にかつ水平方向に設けられる複数の水平材とを少なくとも備える、請求項1に記載の荷揚げ装置の設置構造。
【請求項3】
前記搬器における前記建築資材を積載する領域は、
平面視で凹部が形成された略矩形状とされ、
前記凹部の空間部分に前記マストが立設される、請求項1に記載の荷揚げ装置の設置構造。
【請求項4】
前記搬器には、前記建築資材を積載時に幅木として機能するとともに、前記建築資材の積込時または荷降ろし時に前記搬器と前記水平材との隙間を塞ぐ閉塞部材として機能するフラップが設けられている、請求項1に記載の荷揚げ装置の設置構造。
【請求項5】
前記搬器には、それが揺動したときに前記仮設足場に対して干渉を防止するために衝突防止部材が設けられている、請求項1に記載の荷揚げ装置の設置構造。
【請求項6】
前記領域空間内には、光を発する発光体と、前記発光体から発する光を受光する受光体と、前記受光体が受ける光の有無を検出する制御装置からなる光電システムが備えられ、
前記制御装置は、
前記受光体からの光が無いと検出した場合に、上記搬器の昇降を停止する、請求項1に記載の荷揚げ装置の設置構造。
【請求項7】
前記搬器の正面側には、取外し自在とされた正面側手摺が設けられ、
前記搬器の背面側には、開閉自在とされた背面側手摺が設けられ、
前記搬器の両側面側には、開閉自在とされた側面側手摺がそれぞれ設けられている、請求項1に記載の荷揚げ装置の設置構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば仮設足場において建築資材を上下方向に運搬するための荷揚げ装置の設置構造に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、例えばビルや住宅等の建築工事においては、ビル等の建築物の周囲に仮設足場が設けられる。仮設足場は、例えば立設された複数の支柱、これらの支柱間を水平方向に接続するための複数の水平材、及び複数の水平材間に掛け渡され作業員が移動等するための床付布枠等によって構成される。
【0003】
例えば建築工事が施工されるとき、仮設足場には建築資材等を仮設足場の上部に運搬するために、荷揚げ装置が設けられる場合がある(例えば、特許文献1参照)。荷揚げ装置は、例えば仮設足場の外側の支柱に連結されたマストと、建築部材を積載するための搬器と、マストに沿って搬器を移動させるための支持機構とによって構成される。ここで、仮設足場には、通常、例えば網目状の養生シートが設けられ、荷揚げ装置はこの養生シートの外側に設けられる。
【0004】
荷揚げ装置では、仮設足場の上方に移動され、積載された建築資材や工事用工具等が搬器から足場上に荷降ろしされる際、あるいは建築工事終了後、工事用工具等を搬器に積み込む際、誤ってそれらを落下させるおそれがある。
【0005】
また、荷揚げ装置では、それが上下方向に移動されると、何らかの原因で揺れ等が生じる場合があり、荷揚げ装置に積載された建築資材や工事用工具等が落下するおそれがある。仮設足場(養生シート)の外側の地盤上では通行人が通る可能性があるため、地盤上において荷揚げ装置が設置される領域の周囲に、バリケード等を設けて荷揚げ装置のための工事用スペースを確保する必要がある。そのため、設置コストが嵩んだり設置作業に手間がかかったりするといった問題点があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2015-20481号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、安全性の向上を図ることができ、設置コストを低減することのできる荷揚げ装置の設置構造を提供することをその課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明によって提供される荷揚げ装置の設置構造は、仮設足場に沿って立設されるマストと、建築資材を積載するための搬器と、前記マストに沿って昇降方向に移動可能であって前記搬器を支持するための支持手段と、前記支持手段を昇降方向に移動させることにより前記搬器を昇降方向に移動させるための昇降手段とによって構成される荷揚げ装置の設置構造であって、前記荷揚げ装置は、前記仮設足場を構築する複数の足場部材によって構成される領域空間内に設置されることを特徴としている。
【0009】
本発明の荷揚げ装置の設置構造において、前記仮設足場は、立設された複数の支柱と、複数の支柱間に前後左右にかつ水平方向に設けられる複数の水平材とを少なくとも備えるとよい。
【0010】
本発明の荷揚げ装置の設置構造において、前記搬器における前記建築資材を積載する領域は、平面視で凹部が形成された略矩形状とされ、前記凹部の空間部分に前記マストが立設されるとよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
住宅
27日前
積水樹脂株式会社
フェンス
3日前
GHL株式会社
建物
25日前
株式会社オカムラ
ブース
1か月前
株式会社オカムラ
ブース
5日前
株式会社オカムラ
ブース
5日前
株式会社オカムラ
ブース
5日前
鹿島建設株式会社
補強構造
20日前
文化シヤッター株式会社
階段
26日前
鹿島建設株式会社
外断熱構造
25日前
有限会社守矢建設
建築物
11日前
株式会社カネカ
屋根構造
18日前
株式会社大林組
制振構造
28日前
株式会社カネカ
屋根構造
18日前
株式会社カネカ
屋根構造
18日前
株式会社大林組
免震構造物
18日前
トヨタホーム株式会社
建物
4日前
ミサワホーム株式会社
ブース家具
1か月前
積水ハウス株式会社
建築物
7日前
積水ハウス株式会社
建築物
7日前
個人
構造物の建築方法
18日前
大和ハウス工業株式会社
建物
27日前
川田建設株式会社
グラウト充填方法
13日前
株式会社大同機械
スロープユニット
27日前
日本搬送機株式会社
荷役架台
18日前
株式会社熊谷組
吊り足場の遮水設備
20日前
個人
建物内構造及び建物内施工方法
5日前
大和ハウス工業株式会社
建物
25日前
大和ハウス工業株式会社
建物
26日前
株式会社大林組
壁材形成方法
1か月前
大和ハウス工業株式会社
建物
1か月前
鹿島建設株式会社
吸音材の取付構造
19日前
個人
T形安全単管ジョイント
12日前
株式会社大林組
耐震間柱構造
18日前
大和ハウス工業株式会社
合成床
1か月前
大和ハウス工業株式会社
合成床
1か月前
続きを見る
他の特許を見る