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公開番号2025054539
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-08
出願番号2023163630
出願日2023-09-26
発明の名称住宅
出願人個人
代理人個人
主分類E04H 1/02 20060101AFI20250331BHJP(建築物)
要約【課題】防犯上有利であるだけでなく、外観の見栄えが良く、しかも建築費用の低廉化および断熱効果の向上を図ることができるようにした住宅を提供する。
【解決手段】部屋2の外壁3に偽窓4を設ける。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
部屋の外壁に偽窓を設けたことを特徴とする住宅。
続きを表示（約 550 文字）【請求項２】
前記偽窓は、立体的に構成したことを特徴とする請求項１に記載の住宅。
【請求項３】
前記偽窓は、平面的に構成したことを特徴とする請求項１に記載の住宅。
【請求項４】
前記部屋は、壁に断熱材を備えたことを特徴とする請求項１に記載の住宅。
【請求項５】
前記部屋の内壁に、映像モニターを設けたことを特徴とする請求項１に記載の住宅。
【請求項６】
前記映像モニターは、前記偽窓に対応するように設けたことを特徴とする請求項５に記載の住宅。
【請求項７】
さらに、屋外にカメラを設け、該カメラの映像を前記映像モニターに映し出すように構成したことを特徴とする請求項５に記載の住宅。
【請求項８】
前記映像モニターは、予め準備した景色を映し出すように構成したことを特徴とする請求項５に記載の住宅。
【請求項９】
前記映像モニターは、予め準備した複数の景色を選択的に切り替えて映し出すように構成したことを特徴とする請求項８に記載の住宅。
【請求項１０】
前記部屋は、窓を備えていないことを特徴とする請求項１に記載の住宅。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、防犯などに優れた住宅に関する。
続きを表示（約 910 文字）【背景技術】
【０００２】
この種の住宅としては、従来、種々のものが提案されている。
【０００３】
たとえば特許文献１には、住宅のガラス窓を外し、その代わりとして映像モニターを窓枠に設置したり、ガラス窓の無い住宅の壁に映像モニターを直接に設置し、窓の代わりとするようにし、防犯上有利な住宅が開示されている。
【０００４】
そして、この住宅は、この壁に設置した映像モニターの背面や外壁にライブカメラを取付け、ライブカメラの映像を室内のモニターに映し出し、疑似的なガラス窓を実現させる構成となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００５】
特開２０２１－１７９１６０号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００６】
しかしながら、映像モニターを窓枠に設置する構成では、映像モニターの背面が屋外に向き、外観の見栄えが悪いばかりか、無駄な窓枠を住宅に設けたり、窓枠を除く部分の断熱構造などが複雑となり、建築費用が嵩むという問題がある。
【０００７】
また、ガラス窓の無い住宅の壁に映像モニターを直接に設置し、窓の代わりとするようにした構成では、窓の無い住宅となり、やはり見栄えが悪いという問題がある。
【０００８】
本発明は、上記事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、防犯上有利であるだけでなく、外観の見栄えが良く、しかも建築費用の低廉化および断熱効果の向上を図ることができるようにした住宅を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００９】
上記課題を解決するために、本発明に係る住宅は、部屋の外壁に偽窓を設けたことを特徴とするものである。
【発明の効果】
【００１０】
本発明に係る住宅によれば、防犯上有利であるだけでなく、外観の見栄えが良く、しかも建築費用の低廉化および断熱効果の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
（【００１１】以降は省略されています）

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