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公開番号2025068358
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-28
出願番号2023178205
出願日2023-10-16
発明の名称ヘアキャップ
出願人株式会社ダリヤ
代理人弁理士法人明成国際特許事務所
主分類A45D 19/18 20060101AFI20250421BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】ヘアキャップの使い勝手を向上させること。
【解決手段】ヘアキャップ10が提供される。ヘアキャップ10は、頭髪を覆う頭髪被覆部12と、頭髪被覆部12と繋がり両肩を覆う肩被覆部13と、頭髪被覆部12の前方両側面から延伸する一対のあごひも部14と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
ヘアキャップであって、
頭髪を覆う頭髪被覆部と、
前記頭髪被覆部と繋がり両肩を覆う肩被覆部と、
前記頭髪被覆部の前方両側面から延伸する一対のあごひも部と、
を備える、ヘアキャップ。
続きを表示（約 490 文字）【請求項２】
請求項１に記載のヘアキャップにおいて、
前記肩被覆部は、前記肩被覆部を前記頭髪被覆部に向けて折り返して固定するための一対の固定ひも部を備える、ヘアキャップ。
【請求項３】
請求項２に記載のヘアキャップにおいて、
前記肩被覆部と前記あごひも部とは、シート材を切断することによって形成され、前記肩被覆部と前記あごひも部との分岐部はＲ形状を有している、ヘアキャップ。
【請求項４】
請求項１から３のいずれか一項に記載のヘアキャップは、１枚の低密度ポリエチレン製シートによって形成されている、ヘアキャップ。
【請求項５】
ヘアキャップを形成するためのヘアキャップ用シートであって、
左右対称に対を成す、
頭髪を覆う頭髪被覆部を形成するための頭髪被覆部形成部と、
前記頭髪被覆部と繋がり両肩を覆う肩被覆部を形成するための肩被覆部形成部と、
前記頭髪被覆部の前方両側面から延伸するあごひも部を形成するためのあごひも部形成部と、
を備える、ヘアキャップ用シート。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、毛髪の染色または脱色に際して頭髪に被せて用いられるヘアキャップに関する。
続きを表示（約 860 文字）【背景技術】
【０００２】
頭髪の一部や頭部の一部の毛髪を染色または脱色するために、頭髪を覆うヘアキャップが提案されている（例えば、特許文献１、特許文献２）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２００３－３３１号公報
実開平４－１３５２０６号公報
【０００４】
しかしながら、染毛剤を塗布する際の衣服等に対する汚れの防止または抑制や、脱色・染毛効果の促進、といった観点において、ヘアキャップには改良の余地がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
したがって、ヘアキャップの使い勝手を向上させることが望まれている。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上記課題の少なくとも一部を解決するために、本開示は以下の種々の態様を採る。
【０００７】
第１の態様は、ヘアキャップを提供する。第１の態様に係るヘアキャップは、頭髪を覆う頭髪被覆部と、前記頭髪被覆部と繋がり両肩を覆う肩被覆部と、前記頭髪被覆部の前方両側面から延伸する一対のあごひも部と、を備える。
【０００８】
第１の態様に係るヘアキャップによれば、ヘアキャップの使い勝手を向上させることができる。
【０００９】
第１の態様に係るヘアキャップにおいて、前記肩被覆部は、前記肩被覆部を前記頭髪被覆部に向けて折り返して固定するための一対の固定ひも部を備えても良い。この場合には、更に、ヘアキャップの使い勝手を向上させることができる。
【００１０】
第１の態様に係るヘアキャップにおいて、前記肩被覆部と前記あごひも部とは、シート材を切断することによって形成され、前記肩被覆部と前記あごひも部との分岐部はＲ形状を有していても良い。この場合には、分岐部における損傷を抑制または低減することができる。
（【００１１】以降は省略されています）

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