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公開番号
2025070754
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023181273
出願日
2023-10-20
発明の名称
車載充電ユニットの冷却装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人 快友国際特許事務所
主分類
B60K
11/06 20060101AFI20250424BHJP(車両一般)
要約
【課題】排気ダクトの水抜き穴による排風漏れを抑制する。
【解決手段】冷却装置は、充電ユニット内を換気するための冷却ブロアと、前記冷却ブロアによる前記充電ユニットのケーシングからの排気を案内する排気ダクトとを備える。前記排気ダクトは、上流端から下流端に向けて斜め上方に延びており、前記排気ダクトの中間部分では、その下面が下方へ窪んだ窪み形状を有するとともに、その窪み形状の範囲内に水抜き穴が形成されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に搭載される充電ユニットを空冷するための冷却装置であって、
前記充電ユニット内を換気するための冷却ブロアと、
前記冷却ブロアによる前記充電ユニットのケーシングからの排気を案内する排気ダクトと、
を備え、
前記排気ダクトは、上流端から下流端に向けて斜め上方に延びており、
前記排気ダクトの中間部分では、その下面が下方へ窪んだ窪み形状を有するとともに、その窪み形状の範囲内に水抜き穴が形成されている、
冷却装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書が開示する技術は、車両に搭載される充電ユニットを空冷するための冷却装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車両のバッテリを空冷する冷却装置が記載されている。冷却装置の吸気ダクトは、水抜き穴を有しており、吸気ダクト内に侵入した水分等を外部へ排出することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-79906号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような水抜き穴は、冷却装置の排気ダクトにも同様に設けることができる。しかしながら、排気ダクトに水抜き穴が形成されていると、水抜き穴を通じて排風漏れが生じてしまう。本明細書は、水抜き穴による排風漏れを抑制し得る技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本明細書は、車両に搭載される充電ユニットを空冷するための冷却装置を開示する。本冷却装置は、前記充電ユニット内を換気するための冷却ブロアと、前記冷却ブロアによる前記充電ユニットのケーシングからの排気を案内する排気ダクトとを備える。前記排気ダクトは、上流端から下流端に向けて斜め上方に延びており、前記排気ダクトの中間部分では、その下面が下方へ窪んだ窪み形状を有するとともに、その窪み形状の範囲内に水抜き穴が形成されている。
【0006】
上記した構成では、水抜き穴の周辺に、窪み形状が設けられている。これにより、排気ダクト内を流れる排風の主流が、水抜き穴の近傍へ流れ込まず、水抜き穴による排風漏れが抑制される。
【図面の簡単な説明】
【0007】
冷却装置の構成を模式的に示す。
図1のII部における排気ダクトの拡大断面図を示す。
【発明を実施するための形態】
【実施例】
【0008】
図面を参照して、実施例の冷却装置20を備える車両10について説明する。図1に示すように、車両10は、冷却装置20に加え、車体12と、座席14と、充電ユニット16と、バッテリ18と、走行用モータ(図示省略)とを備える。車両10は、バッテリ18からの供給電力を用いて走行用モータを駆動する電動自動車である。バッテリ18は、充放電可能な複数の二次バッテリセルで構成されている。
【0009】
ここで、図面における冷却装置20の各方向は、車両10に冷却装置20が搭載されたときの方向、即ち車両10の方向に準ずる。図面における方向FRは、車両10の前後方向における前方を示し、方向RRは車両10の前後方向における後方を示す。また、方向LHは車両10の左右方向における左方を示し、方向RHは車両10の左右方向における右方を示す。また、方向UPは車両10の上下方向における上方を示し、方向DWは車両10の上下方向における下方を示す。
【0010】
車体12は、フロアパネル12fを有する。フロアパネル12fの下には、バッテリ18が配置されている。車体12は、その内部に、キャビン12c及びラゲッジスペース12bを有する。キャビン12c及びラゲッジスペース12bは、フロアパネル12f上に画定されている。キャビン12cには、車両10の乗員が着座する座席14が配置されている。座席14は、キャビン12cの後部に配置された後部座席である。ラゲッジスペース12bは、座席14の後方に位置する。
(【0011】以降は省略されています)
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