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公開番号
2025071209
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2025025211,2023126068
出願日
2025-02-19,2019-03-27
発明の名称
情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム
出願人
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
,
キヤノンITSメディカル株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G16H
30/00 20180101AFI20250424BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】 三次読影を行う読影医の負担を軽減すること。
【解決手段】 情報処理装置は、第一の取得手段と、第二の取得手段と、生成手段とを有する。第一の取得手段は、読影依頼に係る一次読影において、第一の読影医により入力された第一の読影結果に含まれる所見の数を示す第一の所見数を取得する。第二の取得手段は、前記読影依頼に係る二次読影において、第二の読影医により入力された第二の読影結果に含まれる所見の数を示す第二の所見数を取得する。生成手段は、前記取得された第一の所見数と前記取得された第二の所見数とを用いて算出される値が所定の条件を満たす場合に、前記読影依頼に係る三次読影を行う第三の読影医を決定するための情報を生成する。
【選択図】 図8
特許請求の範囲
【請求項1】
読影依頼に係る一次読影において、第一の読影医により入力された第一の読影結果に含まれる所見の数を示す第一の所見数を取得する第一の取得手段と、
前記読影依頼に係る二次読影において、第二の読影医により入力された第二の読影結果に含まれる所見の数を示す第二の所見数を取得する第二の取得手段と、
前記取得された第一の所見数と前記取得された第二の所見数とを用いて算出される値が所定の条件を満たす場合に、前記読影依頼に係る三次読影を行う第三の読影医を決定するための情報を生成する生成手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記取得された第一の所見数と前記取得された第二の所見数とを用いて算出される合計値が閾値より大きい場合に、前記情報を生成することを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記第二の取得手段は、前記第二の読影結果に含まれる所見のうち、前記第一の読影結果に含まれる所見と同一の所見を除いた数を、前記第二の所見数として取得することを特徴とする、請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記第二の取得手段は、前記第二の読影結果に含まれる所見のうち、前記第一の読影結果に含まれる所見が認められるシェーマ上の位置から所定範囲内の位置に係る所見を除いた数を、前記第二の所見数として取得することを特徴とする、請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記第二の取得手段は、前記第二の読影結果に含まれる所見のうち、前記第一の読影結果に含まれる所見のコメントと同様のコメントを有する所見を除いた数を、前記第二の所見数として取得することを特徴とする、請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報処理装置。
【請求項6】
判定結果と重要度とが対応付けられた重要度情報を用いて、前記第一の読影結果に含まれる判定結果の重要度を示す第一の重要度を決定する第一の決定手段と、
前記重要度情報を用いて、前記第二の読影結果に含まれる判定結果の重要度を示す第二の重要度を決定する第二の決定手段と、
を更に有し、
前記生成手段は、前記決定された第一の重要度又は前記決定された第二の重要度が所定の条件を満たす場合に、前記情報を生成することを特徴とする、請求項1乃至5の何れか1項に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記生成手段は、前記決定された第一の重要度又は前記決定された第二の重要度が閾値より大きい場合に、前記情報を生成することを特徴とする、請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記情報は、読影医の割当枠を示す情報であることを特徴とする、請求項1乃至7の何れか1項に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記二次読影は、前記第一の読影結果を閲覧せずに前記第二の読影医により行われる読影であることを特徴とする、請求項1乃至8の何れか1項に記載の情報処理装置。
【請求項10】
少なくとも前記生成された情報を用いて、前記第三の読影医を決定する第三の決定手段
を更に有することを特徴とする、請求項1乃至9の何れか1項に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、放射線技師が、CT(Computed Tomography)装置やMRI(Magnetic Resonance Imaging)装置といったモダリティを用いて患者を撮影し、その後、読影医が撮影により得られた医用画像を読影している。
【0003】
しかしながら、読影医は全ての病院及び診療所に存在するわけではない。そのため、読影医が不在の病院及び診療所は、遠隔読影サービスを利用することがある。遠隔読影サービスとは、依頼施設である病院又は診療所が外部の読影センターに読影依頼を行うことで、読影センターの読影医に読影をしてもらうサービスである。
【0004】
読影センターが依頼施設から読影依頼を受けると、読影センターの業務担当者が読影を担当する読影医を決定する。この読影医を決定する際には、業務担当者は、読影医の担当分野やスケジュール等を考慮し、手動で読影依頼を読影医に振り分けている。そのため、業務担当者の作業に時間がかかっていた。また、業務担当者の業務経験が不足している場合には、読影医ごとの負荷がうまく分散できないという問題があった。
【0005】
そこで、特許文献1では、複数の読影医のスケジュールに基づいて、医用画像を読影する読影医を自動的に決定する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2002-329190号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献1に記載の技術は、1つの読影依頼に対して1人の読影医が割り当てられる技術である。しかしながら、特許文献1では、1つの読影依頼に対して複数人の読影医が読影を行う場合を考慮していない。例えば、読影依頼に係る医用画像を2人の読影医が読影する場合である。この場合、2人の読影医が互いの読影結果を閲覧せずに読影するため、このような読影方法は所謂セカンドオピニオンとして活用される。
【0008】
しかしながら、2人の読影医の読影結果が互いに異なる場合、依頼施設はどちらの読影結果を信頼すればよいのか迷ってしまう可能性がある。そこで、3人目の読影医が夫々の読影結果を参照して、最終的な読影(三次読影)をすることが考えられる。この場合、全ての読影依頼に対して三次読影が行われると、読影医の負担が大きいという問題がある。
【0009】
本発明は、三次読影を行う読影医の負担を軽減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明に係る情報処理装置は、以下の構成を有する。すなわち、情報処理装置は、読影依頼に係る一次読影において、第一の読影医により入力された第一の読影結果に含まれる所見の数を示す第一の所見数を取得する第一の取得手段と、前記読影依頼に係る二次読影において、第二の読影医により入力された第二の読影結果に含まれる所見の数を示す第二の所見数を取得する第二の取得手段と、前記取得された第一の所見数と前記取得された第二の所見数とを用いて算出される値が所定の条件を満たす場合に、前記読影依頼に係る三次読影を行う第三の読影医を決定するための情報を生成する生成手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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