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公開番号2025071316
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-02
出願番号2025028573,2024015479
出願日2025-02-26,2020-03-05
発明の名称照明器具
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人弁理士法人北斗特許事務所
主分類F21S 9/02 20060101AFI20250424BHJP(照明)
要約【課題】本開示の課題は、器具本体に対する取付作業の作業性の向上を図ることである。
【解決手段】照明器具1は、非常用光源ユニット4と、非常用光源ユニット4を支持する器具本体2と、を備える。器具本体2は、長尺の箱状に形成されて非常用光源ユニット4の少なくとも一部を収容する収容部20を有する。非常用光源ユニット4は、非常用光源モジュールと、非常用電力によって非常用光源モジュールを点灯させる点灯回路と、非常用光源モジュールと点灯回路を支持するカバーと、を備える。カバーは、一面が開口した箱状に形成され、開口を収容部20に向けた状態で、器具本体2に取り付けられる。器具本体2は、カバーと対向する収容部20の底面に、非常用電力を供給するための第2電源線6が導入される第2電源孔204が設けられている。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
光源ユニットと、
前記光源ユニットを支持する器具本体と、
を備え、
前記器具本体は、長尺の箱状に形成されて前記光源ユニットの少なくとも一部を収容する収容部を有し、
前記光源ユニットは、
光源と、
非常用電力によって前記光源を点灯させる点灯回路と、
前記光源と前記点灯回路を支持する支持部材と、
を備え、
前記支持部材は、一面が開口した箱状に形成され、前記開口を前記収容部に向けた状態で、前記器具本体に取り付けられ、
前記器具本体は、前記支持部材と対向する前記収容部の底面に、前記非常用電力を供給するための電源線が導入される電源孔が設けられている、
照明器具。
続きを表示(約 320 文字)【請求項2】
前記支持部材は、前記光源ユニットが前記収容部に収容される方向に沿って、前記光源と前記点灯回路が重なるように前記光源及び前記点灯回路を支持する、
請求項1記載の照明器具。
【請求項3】
前記支持部材は、前記光源の一部を露出させる孔を有する、
請求項1又は2記載の照明器具。
【請求項4】
常用電力によって点灯する常用光源を備えた常用光源ユニットを更に備え、
前記器具本体は、前記収容部の長手方向に沿った前記光源ユニットの隣に前記常用光源ユニットの一部を収容するようにして前記常用光源ユニットを支持する、
請求項1-3のいずれか1項に記載の照明器具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、照明器具に関し、より詳細には、電源線を介して外部から供給される電力で点灯する光源ユニットを備える照明器具に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来例として特許文献1記載の照明器具を例示する。特許文献1記載の照明器具は、天井材(造営材)に取り付けられる器具本体と、器具本体に対して着脱自在に取り付けられる光源ユニットと、非常用光源部とを備える。器具本体は、長尺状に形成され、光源ユニットの少なくとも一部が収容される収容凹部を造営材と反対側に有する。非常用光源部は、非常用光源と、非常用電源と、電源装置とを有する。非常用電源は、複数の蓄電池を有し、常用電源によって充電され、常用電源の停電時に電源装置に電力を供給する。電源装置は、常用電源が正常に供給されている状態では常用電源により非常用電源を充電し、常用電源が停電になると非常用電源から供給される電力によって非常用光源を点灯させる。器具本体の収容部は、光源ユニットと非常用光源部を収容部の長手方向に沿って並べて収容する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-88433号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、高層のオフィスビル及び大規模な商業施設などの建物においては、非常時用照明のために設置される照明器具の台数が非常に多くなる。そのため、このような建物に設置される照明器具は、器具本体に内蔵する蓄電池に代えて、当該建物に設置された非常用電源から給電されて非常時用照明を行っている。
【0005】
上述のように非常用電源が器具本体の外に設置される照明器具においては、非常用電源が供給される非常用電源用の電源線が器具本体内に引き込まれ、器具本体内に配置されている端子台を介して、非常時用照明の光源を点灯させる点灯回路と電気的に接続される。
【0006】
しかしながら端子台が器具本体の収容凹部に収容される場合、光源ユニット(常用照明光源部)を器具本体に取り付ける際の作業性の向上が望まれる。
【0007】
本開示の目的は、器具本体に対する取付作業の作業性の向上を図ることができる照明器具を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様に係る照明器具は、光源ユニットと、前記光源ユニットを支持する器具本体と、を備える。前記器具本体は、長尺の箱状に形成されて前記光源ユニットの少なくとも一部を収容する収容部を有する。前記光源ユニットは、光源と、非常用電力によって前記光源を点灯させる点灯回路と、前記光源と前記点灯回路を支持する支持部材と、を備える。前記支持部材は、一面が開口した箱状に形成され、前記開口を前記収容部に向けた状態で、前記器具本体に取り付けられる。前記器具本体は、前記支持部材と対向する前記収容部の底面に、前記非常用電力を供給するための電源線が導入される電源孔が設けられている。
【発明の効果】
【0009】
本開示の照明器具は、器具本体に対する取付作業の作業性の向上を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本開示の実施形態に係る照明器具の分解斜視図である。
図2Aは、同上の照明器具の上面図である。図2Bは、同上の照明器具の下面図である。図2Cは、同上の照明器具の側面図である。
図3は、同上の照明器具における非常用光源ユニットの下面図である。
図4は、同上の非常用光源ユニットの下から見た分解斜視図である。
図5は、同上の非常用光源ユニットの上から見た分解斜視図である。
図6は、同上の非常用光源ユニットの上面図である。
図7は、同上の非常用光源ユニットの側面図である。
図8は、同上の非常用光源ユニットの側面図である。
図9は、同上の非常用光源ユニットの側面図である。
図10Aは、同上の照明器具において、常用光源ユニット及び非常用光源ユニットを取り外した状態の一部省略した下面図である。図10Bは、同上の照明器具の一部省略した下面図である。
図11は、変形例1に係る照明器具の斜視図である。
図12は、変形例1に係る照明器具の側面図である。
図13は、変形例2に係る照明器具の斜視図である。
図14は、変形例3に係る照明器具の斜視図である。
図15は、変形例4に係る照明器具の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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