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公開番号
2025071477
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-08
出願番号
2023181664
出願日
2023-10-23
発明の名称
ボトル
出願人
株式会社吉野工業所
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65D
1/42 20060101AFI20250428BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】肩部の下端部が塑性変形するのを抑制する。
【解決手段】口部11、肩部12、胴部13、および底部14が、ボトル軸O方向に沿って上方から下方に向けてこの順に連設され、肩部と胴部との接続部分に周溝15が形成され、肩部と周溝との間に位置する上接続部16は、胴部と周溝との間に位置する下接続部17より径方向の内側に位置している。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
口部、肩部、胴部、および底部が、ボトル軸方向に沿って上方から下方に向けてこの順に連設され、
前記肩部と前記胴部との接続部分に周溝が形成され、
前記肩部と前記周溝との間に位置する上接続部は、前記胴部と前記周溝との間に位置する下接続部より径方向の内側に位置している、ボトル。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
前記肩部の外周面に、径方向の内側に向けて窪む複数の肩パネル部が周方向に間隔をあけて形成され、
前記肩パネル部の下端縁から下方に延びる第1部分は、周方向で互いに隣り合う前記肩パネル部同士の間に位置する柱部の下端縁から下方に延びる第2部分の少なくとも一部より径方向の内側に位置している、請求項1に記載のボトル。
【請求項3】
前記第2部分に、径方向の外側に向けて張り出した張出部が形成され、
前記張出部の外周面は、前記第1部分より径方向の外側に位置し、かつボトル軸方向に沿う縦断面視でボトル軸方向に延びている、請求項2に記載のボトル。
【請求項4】
前記第1部分に、ボトル軸方向に延びる第1縦溝が形成されている、請求項2または3に記載のボトル。
【請求項5】
前記第2部分に、ボトル軸方向に延びる第2縦溝が形成されている、請求項2または3に記載のボトル。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ボトルに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、例えば下記特許文献1に示されるように、口部、肩部、胴部、および底部が、ボトル軸方向に沿って上方から下方に向けてこの順に連設され、肩部と胴部との接続部分に周溝が形成されたボトルが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-053681号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記接続部分が、ボトルにおける最大外径部分となっており、径方向の内側に向けた外力を受けやすく、前記接続部分に、径方向の内側に向けた外力が加えられると、肩部の下端部が塑性変形するおそれがある。肩部の塑性変形は、ボトルの軽量化に伴い生じやすくなる。
【0005】
本発明は、肩部の下端部が塑性変形するのを抑制することができるボトルを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係るボトルは、口部、肩部、胴部、および底部が、ボトル軸方向に沿って上方から下方に向けてこの順に連設され、前記肩部と前記胴部との接続部分に周溝が形成され、前記肩部と前記周溝との間に位置する上接続部は、前記胴部と前記周溝との間に位置する下接続部より径方向の内側に位置している。
【0007】
肩部と周溝との間に位置する上接続部が、胴部と周溝との間に位置する下接続部より径方向の内側に位置しているので、上接続部には、物体が衝突しにくく、径方向の内側に向けた外力が加わりにくくなり、上接続部にボトル軸方向で隣接する肩部の下端部が塑性変形するのを抑制することができる。
肩部と胴部との接続部分に周溝が形成されているので、物体が衝突しやすい下接続部に外力が加えられても、この外力が上接続部に伝播するのを防ぐことができる。
【0008】
前記肩部の外周面に、径方向の内側に向けて窪む複数の肩パネル部が周方向に間隔をあけて形成され、前記肩パネル部の下端縁から下方に延びる第1部分は、周方向で互いに隣り合う前記肩パネル部同士の間に位置する柱部の下端縁から下方に延びる第2部分の少なくとも一部より径方向の内側に位置してもよい。
【0009】
肩パネル部の下端縁から下方に延びる第1部分が、柱部の下端縁から下方に延びる第2部分の少なくとも一部より径方向の内側に位置しているので、第1部分に物体が衝突しにくく、柱部の下端縁より剛性が低い肩パネル部の下端縁に、径方向の内側に向けて外力が加わりにくくなり、肩部の下端部が塑性変形するのを確実に抑制することができる。
【0010】
前記第2部分に、径方向の外側に向けて張り出した張出部が形成され、前記張出部の外周面は、前記第1部分より径方向の外側に位置し、かつボトル軸方向に沿う縦断面視でボトル軸方向に延びてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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