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公開番号
2025073681
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-13
出願番号
2023184666
出願日
2023-10-27
発明の名称
縫製システム
出願人
JUKI株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
D05B
25/00 20060101AFI20250502BHJP(縫製;刺しゅう;タフティング)
要約
【課題】ミシンの消費電力を低減すること。
【解決手段】縫製システムは、通常モードと、通常モードよりも低消費電力で待機する低電力待機モードとで動作する複数のミシンと、複数のミシンとネットワークを介して接続された制御部と、を備える。制御部は、複数のミシンから稼働状態に関する情報を取得し、複数のミシンのうち、稼働状態がモード切替条件を満たしたミシンに、低電力待機モードに移行する指示を送信する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
通常モードと、前記通常モードよりも低消費電力で待機する低電力待機モードとで動作する複数のミシンと、
前記複数のミシンのモード切替のための制御を行う制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記複数のミシンの稼働状態に関する情報を取得し、
前記複数のミシンのうち、稼働状態がモード切替条件を満たした前記ミシンに、前記低電力待機モードに移行する指示を送信する、
縫製システム。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
前記モード切替条件は、前記ミシンの連続非稼働時間が設定値を超えることを含む、
請求項1に記載の縫製システム。
【請求項3】
前記制御部は、
前記ミシンの経時的な稼働状態の変化を示す稼働実績情報を取得し、
前記稼働実績情報に基づいて、前記連続非稼働時間の設定値を算出する、
請求項2に記載の縫製システム。
【請求項4】
前記制御部は、
縫製品ごとに前記ミシンの稼働実績情報を取得し、
前記稼働実績情報に基づいて、前記縫製品に応じた前記連続非稼働時間の設定値を算出する、
請求項3に記載の縫製システム。
【請求項5】
前記モード切替条件は、予め決められた時刻が到来したこと、および予め決められたイベントが発生したこと、の少なくともいずれかを含む、
請求項1に記載の縫製システム。
【請求項6】
前記制御部とネットワークを介して接続され、前記複数のミシンへ電力供給を行う電源部をさらに備え、
前記制御部は、前記低電力待機モードに移行した前記ミシンが、電力停止条件を満たした場合に、前記電源部に、前記電力停止条件を満たした前記ミシンへの電力供給を停止させる指示を、送信する、
請求項1から5のいずれか1項に記載の縫製システム。
【請求項7】
前記電力停止条件は、前記複数のミシンのうち、所定のグループに属する全ての前記ミシンが前記低電力待機モードに移行したことを含み、
前記制御部は、前記電力停止条件を満たした前記グループに属する全ての前記ミシンへの電力供給を停止させる指示を、前記電源部に送信する、
請求項6に記載の縫製システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、縫製システムに関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
電動機を動力源とする電動ミシンが知られている。特許文献1には、ステッピングモータが停止状態の場合に、コイルの自己誘導によって当該コイルから流れる電流が当該コイル自体に還流するようスイッチング素子のON/OFFを制御するミシンのステッピングモータの駆動装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-095148号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
持続可能な開発目標(SDGs)の活動が活発になっており、従来のミシンには、消費電力の抑制に改善の余地があった。特に、複数のミシンを備えた縫製工場などにおけるミシンの消費電力低減が望まれている。
【0005】
本発明の態様は、ミシンの消費電力を低減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の態様に従えば、縫製システムは、通常モードと、前記通常モードよりも低消費電力で待機する低電力待機モードとで動作する複数のミシンと、前記複数のミシンのモード切替のための制御を行う制御部と、を備え、前記制御部は、前記複数のミシンの稼働状態に関する情報を取得し、前記複数のミシンのうち、稼働状態がモード切替条件を満たした前記ミシンに、前記低電力待機モードに移行する指示を送信する。
【発明の効果】
【0007】
本発明の態様によれば、ミシンの消費電力を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、縫製システムの構成図である。
図2は、実施形態に係るミシンを示す斜視図である。
図3は、実施形態に係るミシンの一部を示す斜視図である。
図4は、実施形態に係るミシンの一部を示す斜視図である。
図5は、実施形態に係るミシンの機能構成の一例を示すブロック図である。
図6は、管理装置の構成の一例を示すブロック図である。
図7は、通常モードから低電力待機モードへの切り替えの例を示す説明図である。
図8は、稼働実績情報の一例を示す説明図である。
図9は、縫製システムによる低電力待機モードへの切り替え処理の一例を示すフローチャートである。
図10は、縫製システムによるミシンへの電力供給の停止処理の一例を示すフローチャートである。
図11は、他の実施形態に係る縫製システムの構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示に係る実施形態について図面を参照しながら説明するが、本開示は実施形態に限定されない。以下で説明する実施形態の構成要素は、適宜組み合わせることができる。また、一部の構成要素を用いない場合もある。
【0010】
[縫製システム]
図1は、縫製システム500の構成図である。図1に示すように、縫製システム500は、複数のミシン1と、複数のミシン1を管理する管理装置400と、を備える。複数のミシン1と管理装置400とは、ネットワークNWを介して通信可能に構成されている。図1に示す一例では、ミシン1は、ミシン1A、ミシン1B、ミシン1C、ミシン1D及びミシン1Eの5台を例示するが、これらのミシンに共通する内容について説明する場合には「ミシン1」と記載して重複する説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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