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公開番号
2025074364
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-13
出願番号
2025035728,2022144826
出願日
2025-03-06,2022-09-12
発明の名称
電池のタブリード構造及び電池
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
H01M
50/184 20210101AFI20250502BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】電池の内側と外側とが連通されることを抑制することができる電池のタブリード構造及び電池を得る。
【解決手段】電池10は、被電力供給物に接触可能とされると共に電池10の第1方向一端部側に配置された接触部14Aと、接触部14Aにおける電池10の第1方向中央部側に接触部14Aと連続して設けられたベース部14Bとを含んで構成された板状の正極側集電端子14と、ベース部14Bにおける第2方向の端部に設けられた角部14B1から突出した突起部18Cが形成されかつベース部14Bの周囲にベース部14Bと溶着された状態で配置された正極側タブフィルム18と、を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
被電力供給物に接触可能とされると共に電池の第1方向一端部側に配置された接触部と、当該接触部における当該電池の第1方向中央部側に当該接触部と連続して設けられたベース部と、を含んで構成された板状の集電端子と、
溶着層と当該溶着層と異なる樹脂から構成される表面層とを備えたタブフィルムと、
を備え、
前記タブフィルムに前記ベース部における前記第1方向及び前記集電端子の厚さ方向と直交する第2方向の端部に設けられた角部から突出した突起部が形成され、
前記溶着層は、前記ベース部の周囲に配置されると共に当該ベース部と溶着されている、
電池のタブリード構造。
続きを表示(約 390 文字)
【請求項2】
前記突起部は、前記角部から前記第2方向に突出している、
請求項1に記載の電池のタブリード構造。
【請求項3】
電極体と、
前記電極体の第1方向一方側の側面に接する集電端子と、
前記電極体及び前記集電端子における前記第1方向他方側の部分を覆うラミネートシートと、
溶着層と当該溶着層と異なる樹脂から構成される表面層とを備えたタブフィルムと、
を備え、
前記タブフィルムは、前記集電端子と前記ラミネートシートとの間に介在すると共に、当該集電端子における前記第1方向及び当該集電端子の厚さ方向と直交する第2方向の端部に設けられた角部から突出した突起部を備え、
前記集電端子の周囲において当該集電端子及び前記ラミネートシートに前記タブフィルムの溶着層が溶着されている、
電池。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電池のタブリード構造及び電池に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、二次電池に関する発明が開示されている。この二次電池では、その電極組立体及び電解質が、外装材及び一対のカバーを含んで構成されたシーリング部で覆われている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-108623号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記特許文献1に係る先行技術では、外装材が折り曲げられて電極組立体の側面を覆うと共に、一対のカバーが電極組立の端部を覆っている。そして、外装材とカバーとの境界部において、外装材は、カバーの外側からカバーを覆った状態となっている。
【0005】
しかしながら、上記のような構成を採用すると、折り曲げられた外装材の角部とカバーとの間に隙間が生じ、電池の内側と外側とが連通されることが考えられる。
【0006】
本発明は上記事実を考慮し、電池の内側と外側とが連通されることを抑制することができる電池のタブリード構造及び電池を得ることが目的である。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1に記載の本発明に係る電池のタブリード構造は、被電力供給物に接触可能とされると共に電池の第1方向一端部側に配置された接触部と、当該接触部における当該電池の第1方向中央部側に当該接触部と連続して設けられたベース部と、を含んで構成された板状の集電端子と溶着層と当該溶着層と異なる樹脂から構成される表面層とを備えたタブフィルムと、を備え、前記タブフィルムに前記ベース部における前記第1方向及び前記集電端子の厚さ方向と直交する第2方向の端部に設けられた角部から突出した突起部が形成され、前記溶着層は、前記ベース部の周囲に配置されると共に当該ベース部と溶着されている。
【0008】
請求項1に記載の本発明によれば、接触部とベース部とを含んで構成された板状の集電端子を備えている。接触部は、電池の第1方向一端部側に配置されると共に、被電力供給物に接触可能とされている。
【0009】
一方、ベース部は、接触部における電池の第1方向中央部側に当該接触部と連続して設けられている。そして、このベース部の周囲には、当該ベース部に溶着された状態でタブフィルムが配置されている。
【0010】
ところで、ベース部にタブフィルムの外側からラミネートシート等の外装材を張り付けるとき、外装材の折り曲げ方次第では、折り曲げられた外装材の角部とタブフィルムとの間に隙間が生じることが考えられる。
(【0011】以降は省略されています)
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