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公開番号
2025075754
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-15
出願番号
2023187142
出願日
2023-10-31
発明の名称
エッジコネクタ
出願人
日本航空電子工業株式会社
代理人
個人
主分類
H01R
12/72 20110101AFI20250508BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】バネ性の向上を図ったコンタクトを備えるエッジコネクタを提供すること。
【解決手段】エッジコネクタ10のコンタクト30は、第1実装部301と、第1被保持部303と、接点部305と、第2被保持部307と、第2実装部309とを有する。第1実装部301と第2実装部309は、エッジコネクタ10が実装対象物50に実装されるとき実装対象物50に固定される。第1被保持部303は、コンタクト30上において第1実装部301と接点部305との間に位置し、第2被保持部307は、コンタクト30上において第2実装部309と接点部305との間に位置する。第1被保持部303と第2被保持部307は、ハウジング20に保持される。接点部305は、コンタクト30上において第1被保持部303と第2被保持部307との間に位置し、かつハウジング20の収容部28内に位置する。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
実装対象物に実装されると共に、接続対象物のエッジ部を挿入されるエッジコネクタであって、
前記エッジコネクタは、ハウジングと、コンタクトとを備えており、
前記ハウジングは、前記エッジ部を収容する収容部を有しており、
前記コンタクトは、第1実装部と、第1被保持部と、接点部と、第2被保持部と、第2実装部とを有しており、
前記第1実装部と前記第2実装部は、前記エッジコネクタが前記実装対象物に実装されるときに、前記実装対象物に固定されるものであり、
前記第1被保持部は、前記コンタクト上において前記第1実装部と前記接点部との間に位置しており、
前記第2被保持部は、前記コンタクト上において前記第2実装部と前記接点部との間に位置しており、
前記第1被保持部と前記第2被保持部は、前記ハウジングに保持されており、
前記接点部は、前記コンタクト上において前記第1被保持部と前記第2被保持部との間に位置しており、かつ前記収容部内に位置している
エッジコネクタ。
続きを表示(約 860 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のエッジコネクタであって、
前記コンタクトは、少なくとも一つの第1曲げ部と、少なくとも一つの第2曲げ部とを更に有しており、
前記少なくとも一つの第1曲げ部は、前記コンタクト上において前記第1被保持部と前記接点部との間に位置しており、
前記少なくとも一つの第2曲げ部は、前記コンタクト上において前記第2被保持部と前記接点部との間に位置している
エッジコネクタ。
【請求項3】
請求項2に記載のエッジコネクタであって、
前記ハウジングは、開口の形成された嵌合面と、前記嵌合面の反対の反対面とを有しており、
前記開口は、前記収容部に連なっており、
前記エッジ部は、前記開口を通して前記収容部に挿入可能であり、
前記第1実装部及び前記第2実装部は、前記反対面よりも前記嵌合面に近い位置にあり、
前記少なくとも一つの第1曲げ部は、二つの第1曲げ部を有しており、
前記コンタクトは、前記二つの第1曲げ部を互いに連結する第1連結部を有しており、
前記二つの第1曲げ部と前記第1連結部は、前記嵌合面より前記反対面に近い位置にあり、
前記少なくとも一つの第2曲げ部は、二つの第2曲げ部を有しており、
前記コンタクトは、前記二つの第2曲げ部を互いに連結する第2連結部を有しており、
前記二つの第2曲げ部と前記第2連結部は、前記嵌合面より前記反対面に近い位置にある
エッジコネクタ。
【請求項4】
請求項3に記載のエッジコネクタであって、
前記第1被保持部と前記第2被保持部は圧入部であり、
前記コンタクトは、前記ハウジングの前記反対面側から挿入され、前記第1被保持部と前記第2被保持部は前記ハウジングに圧入されており、
前記第1連結部及び前記第2連結部は、前記ハウジングの前記反対面を通して視認可能である
エッジコネクタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、エッジコネクタに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、エッジコネクタの一例を開示している。
【0003】
図18を参照すると、特許文献1に開示されたエッジコネクタ90は、ハウジング(絶縁体)92と、ハウジング92に保持されたコンタクト(コネクタ要素)94と、ハウジング92に固定された取付脚96とを有している。
【0004】
図18に示されるように、コンタクト94は、ハウジング92の凹部901に設けられており、そのヘッド部941は、ハウジング92の開放ソケット943内に位置している。コンタクト94は、少なくとも部分的に弾性変形可能であり、ヘッド部941は、少なくとも図の横方向に移動可能である。
【0005】
図18から理解されるように、開放スロット943にカードエッジ(図示せず)が挿入されると、コンタクト94はカードエッジに押されて弾性変形する。ヘッド部941は、コンタクト94の復元力により、カードエッジに設けられた端子接点(図示せず)に押し付けられ電気的に接続される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2013-143387号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献1のエッジコネクタ90において、コンタクト94は、比較的高い剛性を有している。そのため、より低い剛性を有するコンタクト94を備えたエッジコネクタ90が求められている。しかしながら、コンタクト94の剛性を低下させるためにコンタクト94のヘッド部941の長さを単純に長くしたのでは、エッジコネクタ94の高さが高くなり、エッジコネクタ90に対する低背化の要求に反することになる。また、コンタクト94の剛性を低下させることによって弾性限界が低下すると、カードエッジの挿抜時にコンタクト94が塑性変形したり座屈したりする可能性が高まる。そのため、低背化の要求を満たしたうえで、コンタクト94の弾性限界を低下させることなく剛性を低下させたエッジコネクタ90が求められている。換言すると、コンタクト94のばね性の向上を図ったエッジコネクタ90が求められている。
【0008】
本発明は、ばね性の向上を図ったコンタクトを備えるエッジコネクタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、第1のエッジコネクタとして、実装対象物に実装されると共に、接続対象物のエッジ部を挿入されるエッジコネクタであって、
前記エッジコネクタは、ハウジングと、コンタクトとを備えており、
前記ハウジングは、前記エッジ部を収容する収容部を有しており、
前記コンタクトは、第1実装部と、第1被保持部と、接点部と、第2被保持部と、第2実装部とを有しており、
前記第1実装部と前記第2実装部は、前記エッジコネクタが前記実装対象物に実装されるときに、前記実装対象物に固定されるものであり、
前記第1被保持部は、前記コンタクト上において前記第1実装部と前記接点部との間に位置しており、
前記第2被保持部は、前記コンタクト上において前記第2実装部と前記接点部との間に位置しており、
前記第1被保持部と前記第2被保持部は、前記ハウジングに保持されており、
前記接点部は、前記コンタクト上において前記第1被保持部と前記第2被保持部との間に位置しており、かつ前記収容部内に位置している
エッジコネクタを提供する。
【0010】
また、本発明は、第2のエッジコネクタとして、第1のエッジコネクタであって、
前記コンタクトは、少なくとも一つの第1曲げ部と、少なくとも一つの第2曲げ部とを更に有しており、
前記少なくとも一つの第1曲げ部は、前記コンタクト上において前記第1被保持部と前記接点部との間に位置しており、
前記少なくとも一つの第2曲げ部は、前記コンタクト上において前記第2被保持部と前記接点部との間に位置している
エッジコネクタを提供する。
(【0011】以降は省略されています)
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