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公開番号
2025077703
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-19
出願番号
2023190093
出願日
2023-11-07
発明の名称
情報処理装置
出願人
株式会社NTTドコモ
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61B
5/16 20060101AFI20250512BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】対象者の集中度をより精度良く算出する。
【解決手段】情報処理装置10は、対象者の顔を撮影した動画像データに基づいて、集中状態と判定される特定の向きを対象者が向いているか否かを、時間を空けて複数回判定する判定部12と、判定部12による複数回の判定結果に基づいて、対象者の集中度を算出する算出部13と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
対象者の顔を撮影した動画像データに基づいて、集中状態と判定される特定の向きを前記対象者が向いているか否かを、時間を空けて複数回判定する判定部と、
前記判定部による前記複数回の判定結果に基づいて、前記対象者の集中度を算出する算出部と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 730 文字)
【請求項2】
前記判定部は、一定時間ごとに複数回、前記判定を行う、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記判定部は、前記動画像データに基づいて前記対象者の顔の向きおよび前記対象者の行動の少なくとも一方を認識し、当該認識結果に基づいて前記対象者が前記特定の向きを向いているか否かを判定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記判定部は、前記対象者の行動として、前記特定の向きから顔又は目線を逸らす行動を認識した場合、前記対象者が前記特定の向きを向いていないと判定する、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記算出部は、前記判定部により前記対象者の行動として睡眠が認識された場合、前記対象者の集中度を、取り得る値の範囲における最低値とする、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記判定部は、前記動画像データに基づいて前記対象者がマスクを着用しているか否かを判定し、前記対象者が前記マスクを着用していない場合、前記動画像データに基づいて前記対象者の会話動作およびあくび動作の少なくとも一方を認識し、
前記算出部は、前記複数回の判定結果に加え、前記動作の認識結果に基づいて、前記対象者の集中度を算出する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記算出部は、前記判定部により前記会話動作が認識された場合と前記あくび動作が認識された場合とで、それぞれについて予め設定された上限値を超えない値を、前記対象者の集中度として算出する、
請求項6に記載の情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、対象者の集中度を算出する情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
遠隔通信システムを用いた利用形態として、例えばリモート授業(遠隔授業)が知られている。リモート授業では、聴講者が画面共有された資料コンテンツを見ながら講師の説明を聴く形態が一般的である。このようなリモート授業では、講師からは、聴講者が集中して説明を聴いているのかが分からない。
【0003】
下記の特許文献1には、対象者の顔の向き等の状態から集中度を算出する技術、具体的には、基準方向である正面を対象者が向いている場合を集中度100とし、正面からずれた角度が大きいほど、低い値になるように集中度を算出する技術が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-100033号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、正面からずれた角度が大きいほど集中度が低くなるとは一概には言えないため、より精度良く集中度を算出する観点からは、未だ改善の余地があった。
【0006】
そこで、本開示は、対象者の集中度をより精度良く算出することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る情報処理装置は、対象者の顔を撮影した動画像データに基づいて、集中状態と判定される特定の向きを前記対象者が向いているか否かを、時間を空けて複数回判定する判定部と、前記判定部による前記複数回の判定結果に基づいて、前記対象者の集中度を算出する算出部と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、対象者の集中度をより精度良く算出することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1、第2実施形態における情報処理装置の機能ブロック構成図である。
第1実施形態における情報処理装置により実行される処理を示すフロー図である。
第2実施形態における情報処理装置により実行される処理を示すフロー図である。
情報処理装置のハードウェア構成例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しながら、本開示に係る情報処理装置の様々な実施形態を順に説明する。最初に、第1実施形態として、対象者の動画像データに基づく対象者の顔の向きと行動の両方の認識結果に基づいて、集中状態と判定される特定の向きを対象者が向いているか否かを一定時間ごとに判定し、複数回の判定結果に基づいて対象者の集中度を算出する実施形態を説明する。次に、第2実施形態として、対象者がマスクを着用していない場合に会話およびあくび動作の認識(以下「会話・あくび認識」と称する)を行い、同認識結果をさらに基礎として対象者の集中度を算出する実施形態を説明する。なお、以下の第1、第2実施形態では「集中状態と判定される特定の向き」が対象者の顔の「正面」である場合の例を説明するが、用途に応じて正面以外の向きを「集中状態と判定される特定の向き」としてもよく、そのバリエーションについては後述する。
(【0011】以降は省略されています)
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