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公開番号2025082449
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-29
出願番号2023195775
出願日2023-11-17
発明の名称矯正椅子
出願人個人
代理人個人
主分類A61F 5/00 20060101AFI20250522BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】脊椎を矯正することができる矯正椅子を提供することを目的とする。
【解決手段】矯正椅子100は、矯正対象者が座る座面部30bと、座面部30bが取り付けられたフレーム10、20と、フレーム20に取り付けられた固定部材57と、固定部材57に前後方向と一致する回動中心軸で回動可能に取り付けられた回動部材72と、前記回動部材に取り付けられ矯正対象者の顔が当てられ、矯正対象者の頭部を保持する顔当て枕73を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
矯正対象者が座る座面部(30b)と、
前記座面部の前上方に配置され、前記矯正対象者の顔が当てられ、前記矯正対象者の頭部を保持する顔当て枕(73)と、
前記顔当て枕を前後方向と一致する回動中心軸で回動させる回動機構(58、72)と、を有することを特徴とする矯正椅子。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
前記回動機構は、
前記座面部が取り付けられたフレーム(10、20)に取り付けられた固定部材(57)と、
前記顔当て枕が取り付けられ、前記固定部材に回動可能に取り付けられた回動部材(72)と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の矯正椅子。
【請求項3】
前記固定部材及び前記回動部材は、板状であり、互いに重ね合わされて配置されていることを特徴とする請求項2に記載の矯正椅子。
【請求項4】
前記回動機構は、
前記固定部材に重ね合わされて取り付けられた第1摺動板(58)と、
前記回動部材に重ね合わされて取り付けられるとともに、前記第1摺動板と密着する第2摺動板(71)と、を更に備え、
前記第1摺動板及び前記第2摺動板は、自己潤滑性を有する材料で構成されていることを特徴とする請求項3に記載の矯正椅子。
【請求項5】
前記回動部材の前記固定部材に対する回動範囲を制限する回動制限機構(57b、77)を更に有することを特徴とする請求項3に記載の矯正椅子。
【請求項6】
前記回動制限機構は、
前記固定部材及び前記回動部材のいずれか一方に形成された回動制限溝(57b)と、
前記固定部材及び前記回動部材のいずれか他方に取り付けられ、前記回動制限溝に挿通するピン(77)とから構成されていることを特徴とする請求項5に記載の矯正椅子。
【請求項7】
前記回動部材には、レバー(78)が取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載の矯正椅子。
【請求項8】
前記フレームは、
前記座面部が取り付けられた第1フレーム(10)と、
前記固定部材が取り付けられ、前記第1フレームに上下方向移動可能に取り付けられた第2フレーム(20)とから構成され、
前記第2フレームを上下方向に移動させる駆動部(21)を、更に有することを特徴とする請求項2~7のいずれか一項に記載の矯正椅子。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、矯正椅子に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、特許文献1に示されるように、椅子本体の角度を任意に変更調整して、希望の姿勢で骨盤の歪みを矯正することができる矯正椅子が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-219号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に示される矯正椅子では、骨盤の歪みを矯正することができても、脊椎の矯正を行なうことはできない。そこで、脊椎の矯正を行なうことができる矯正椅子が望まれていた。
【0005】
本発明は、脊椎を矯正することができる矯正椅子を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するためになされた、請求項1に記載の発明である矯正椅子は、
矯正対象者が座る座面部(30b)と、
前記座面部の前上方に配置され、前記矯正対象者の顔が当てられ、前記矯正対象者の頭部を保持する顔当て枕(73)と、
前記顔当て枕を前後方向と一致する回動中心軸で回動させる回動機構(57、72)と、を有することを特徴とする。
【0007】
これによれば、矯正対象者が、座面部に着座し、顔を顔当て枕に密着させた状態で、施術者が、顔当て枕を回動させることにより、矯正対象者の脊椎を正常な方向に矯正させることができる。この結果、矯正対象者の体が的確に動くようになる。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記回動機構は、
前記座面部が取り付けられたフレーム(10、20)に取り付けられた固定部材(58)と、
前記顔当て枕が取り付けられ、前記固定部材に回動可能に取り付けられた回動部材(72)と、を備えることを特徴とする。
【0009】
これによれば、顔当て枕を確実に回動させる機構を実現することができる。
【0010】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、
前記固定部材及び前記回動部材は、板状であり、互いに重ね合わされて配置されていることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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