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公開番号
2025079965
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-23
出願番号
2023192877
出願日
2023-11-13
発明の名称
セラミック基板、静電チャック及び基板固定装置
出願人
新光電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01L
21/683 20060101AFI20250516BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】高い理論密度比を得ることができるセラミック基板、静電チャック及び基板固定装置を提供する。
【解決手段】セラミック基板は、アルミナからなる第1相と、シリコンを含むイットリウム・アルミニウム・ガーネットからなる第2相と、を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
アルミナからなる第1相と、
シリコンを含むイットリウム・アルミニウム・ガーネットからなる第2相と、
を有するセラミック基板。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
シリコンの割合が0.10質量%以上0.50質量%以下である請求項1に記載のセラミック基板。
【請求項3】
前記第1相の割合が前記第2相の割合よりも高い請求項1又は2に記載のセラミック基板。
【請求項4】
任意の断面において、前記第1相の総面積は前記第2相の総面積の1.2倍以上1.8倍以下である請求項1又は2に記載のセラミック基板。
【請求項5】
請求項1又は2に記載のセラミック基板と、
前記セラミック基板に内蔵された電極と、
を有する静電チャック。
【請求項6】
前記第1相の割合が前記第2相の割合よりも高い請求項5に記載の静電チャック。
【請求項7】
任意の断面において、前記第1相の総面積は前記第2相の総面積の1.2倍以上1.8倍以下である請求項5に記載の静電チャック。
【請求項8】
ベースプレートと、
前記ベースプレートに固定された請求項5に記載の静電チャックと、
を有する基板固定装置。
【請求項9】
前記第1相の割合が前記第2相の割合よりも高い請求項8に記載の基板固定装置。
【請求項10】
任意の断面において、前記第1相の総面積は前記第2相の総面積の1.2倍以上1.8倍以下である請求項8に記載の基板固定装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、セラミック基板、静電チャック及び基板固定装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
アルミナ及びイットリウム・アルミニウム・ガーネット(Y
3
Al
5
O
12
:YAG)を含む静電チャックが知られている。この静電チャックによれば、YAGを含むことでプラズマに対して高い耐性を得ることができる。但し、焼結助剤を用いずにアルミナ及びYAGを含む静電チャックを高い理論密度比で製造するためには、高温や長時間の焼成が必要とされる。また、アルミナ、及びセリウムが添加されたYAGのみからなる静電チャックが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-186209号公報
特表2013-502721号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、静電チャックの材料に用いるグリーンシートがセリウムを含む場合、焼成中にセリウムがグリーンシートから外部に拡散し、焼成炉内に付着することがある。従って、セリウムを用いずに高い理論密度比を得ることが望まれる。
【0005】
本開示は、高い理論密度比を得ることができるセラミック基板、静電チャック及び基板固定装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一形態によれば、アルミナからなる第1相と、シリコンを含むイットリウム・アルミニウム・ガーネットからなる第2相と、を有するセラミック基板が提供される。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、高い理論密度比を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る基板固定装置を例示する平面図である。
実施形態に係る基板固定装置を例示する断面図である。
セラミック基板の構成を例示する断面図である。
静電チャックの製造方法を例示する断面図である。
セラミック基板の断面SEM像を例示する図である。
SEM-EDXの結果を例示する図(その1)である。
SEM-EDXの結果を例示する図(その2)である。
温度と体積抵抗率との関係を例示する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施形態について添付の図面を参照しながら具体的に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省くことがある。
【0010】
[基板固定装置の構成]
まず、実施形態に係る基板固定装置の構成について説明する。図1は、実施形態に係る基板固定装置を例示する平面図である。図2は、実施形態に係る基板固定装置を例示する断面図である。図2は、図1中のII-II線に沿った断面図に相当する。
(【0011】以降は省略されています)
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