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公開番号2025087876
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-10
出願番号2025037824,2023505071
出願日2025-03-10,2021-03-12
発明の名称端末及び無線通信方法
出願人株式会社NTTドコモ
代理人個人,個人,個人
主分類H04W 28/04 20090101AFI20250603BHJP(電気通信技術)
要約【課題】特定または不特定の複数の端末への同時データ送信サービスにおける半固定的なスケジューリングに伴う動作を効率的かつ確実に実行できる端末及び無線通信方法を提供する。
【解決手段】 端末は、複数の端末向けのデータ配信において、端末グループに共通である下りデータチャネルを受信する。端末は、端末グループが複数のサブグループに分割され、サブグループを単位として下りデータチャネルの半固定的なスケジューリングが適用されると想定する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
複数の端末向けのデータ配信において、半固定的にスケジューリングされる端末グループに共通の下りデータチャネルを受信する受信部と、
前記下りデータチャネルの半固定的なスケジューリングの非アクティブ化に対して、肯定応答及び否定応答の両方を適用するフィードバック方法を用いたフィードバックを行う制御部を備える端末。
続きを表示(約 950 文字)【請求項2】
複数の端末向けのデータ配信において、半固定的にスケジューリングされる端末グループに共通の下りデータチャンネルを受信するステップと、
前記下りデータチャネルの半固定的なスケジューリングの非アクティブ化に対して、肯定応答及び否定応答の両方を適用するフィードバック方法を用いたフィードバックを行うステップを含む端末の通信方法。
【請求項3】
複数の端末向けのデータ配信において、半固定的にスケジューリングされる端末グループに共通の下りデータチャンネルを送信する送信部と、
前記下りデータチャネルの半固定的なスケジューリングの非アクティブ化に対して、肯定応答及び否定応答の両方を適用するフィードバック方法を用いた前記端末からのフィードバックを受信する受信部を備える基地局。
【請求項4】
基地局と複数の端末とを含む通信システムであって、
前記基地局は、
複数の前記端末向けのデータ配信において、半固定的にスケジューリングされる端末グループに共通の下りデータチャンネルを送信する送信部と、
前記下りデータチャネルの半固定的なスケジューリングの非アクティブ化に対して、肯定応答及び否定応答の両方を適用するフィードバック方法を用いた前記端末からのフィードバックを受信する受信部を備え、
前記端末は、
前記下りデータチャンネルを受信する受信部と、
前記下りデータチャネルの半固定的なスケジューリングの非アクティブ化に対して、前記フィードバック方法を用いたフィードバックを行う制御部を備える通信システム。
【請求項5】
複数の端末向けのデータ配信において、半固定的にスケジュールされる端末グループに共通の下りデータチャネルを受信する受信部と、
前記下りデータチャネルの半固定的なスケジューリングをアクティブ化する下り制御チャネルに対して、肯定応答及び否定応答の両方を適用するフィードバック方法を用いたフィードバックを行い、前記下り制御チャネルを伴わない前記下りデータチャネルに対して、否定応答のみを適用するフィードバック方法を用いたフィードバックを行う制御部を備える端末。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、マルチキャスト/ブロードキャスト・サービスに対応した端末及び無線通信方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
3rd Generation Partnership Project(3GPP)は、5th generation mobile communication system(5G、New Radio(NR)またはNext Generation(NG)とも呼ばれる)を仕様化し、さらに、Beyond 5G、5G Evolution或いは6Gと呼ばれる次世代の仕様化も進めている。
【0003】
3GPPのRelease 17では、NRにおける特定または不特定の複数の端末(User Equipment, UE)への同時データ送信(配信と呼ばれてもい)サービス(MBS:Multicast and Broadcast Services)(仮称)と呼ぶ)が対象となっている(非特許文献1)。
【0004】
MBSでは、例えば、サービスの対象となるUEグループのスケジューリング、及び信頼性向上(例えば、HARQ(Hybrid Automatic repeat request)の無線基地局(gNB)へのフィードバック)について検討が進められている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
"New Work Item on NR support of Multicast and Broadcast Services", RP-193248, 3GPP TSG RAN Meeting #86, 3GPP, 2019年12月
【発明の概要】
【0006】
MBSでは、UEは、UEグループに共通の下りデータチャネル、具体的には、PDSCH(Physical Downlink Shared Channel)の半固定的(半持続的と呼ばれてもよい)なスケジューリング(SPS:Semi-Persistent Scheduling)のアクティブ化/非アクティブ化に伴う動作を効率的かつ確実に実行する必要する必要がある。
【0007】
また、当該スケジューリングのアクティブ化/非アクティブ化に対する確認(Confirmation)も確実に実行される必要がある。
【0008】
そこで、以下の開示は、このような状況に鑑みてなされたものであり、特定または不特定の複数の端末への同時データ送信サービスにおける半固定的なスケジューリングに伴う動作を効率的かつ確実に実行できる端末及び無線通信方法の提供を目的とする。
【0009】
本開示の一態様は、複数の端末向けのデータ配信において、端末グループに共通である下りデータチャネルを受信する受信部(無線信号送受信部210)と、前記端末グループが複数のサブグループに分割され、前記サブグループを単位として前記下りデータチャネルの半固定的なスケジューリングのアクティブ化または非アクティブ化が適用されると想定する制御部(制御部270)とを備える端末(UE200)である。
【0010】
本開示の一態様は、複数の端末向けのデータ配信において、端末グループに共通である下りデータチャネルを受信する受信部(無線信号送受信部210)と、前記下りデータチャネルにおける自動再送要求のフィードバックは、前記端末毎に異なる時間領域において送信されると想定する制御部(制御部270)とを備える端末(UE200)である。
(【0011】以降は省略されています)

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