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10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025085975
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-06
出願番号
2023199712
出願日
2023-11-27
発明の名称
画像表示装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
H04N
5/64 20060101AFI20250530BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】頭部装着時には使用者の頭部にかかる負荷が少なく、且つ、画像観察のための作業が容易で例えば複数の使用者が交代で使用する場合に利便性の高い把持形態の選択を可能にした画像表示装置を提供する。
【解決手段】画像表示装置100は、使用者に対して画像を表示する表示手段300と、使用者が把持可能であり、表示手段300と着脱可能に結合して表示手段300を支持する支持手段200とを備えており、支持手段200は、表示手段300の駆動回路を収容しており、表示手段300と機械的に結合した第1の使用形態と、表示手段と非結合で電気的に接続される第2の使用形態と、を選択可能とされている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
画像を表示する表示手段と、
把持可能であり、前記表示手段と着脱可能に結合して前記表示手段を支持する支持手段と、
を備え、
前記支持手段は、
前記表示手段の駆動回路を収容しており、
前記表示手段と結合する第1の使用形態と、前記表示手段と非結合で電気的に接続される第2の使用形態と、を選択可能とされている、
ことを特徴とする画像表示装置。
続きを表示(約 890 文字)
【請求項2】
前記表示手段は第1の結合部を、前記支持手段は第2の結合部をそれぞれ有しており、
前記第1の結合部と前記第2の結合部とを係合させて、前記支持手段が前記表示手段と着脱可能に結合する、
請求項1に記載の画像表示装置。
【請求項3】
前記第1の結合部及び前記第2の結合部は、それぞれ電気接点を有しており、互いに結合することにより前記表示手段と前記支持手段とが電気的に接続されて前記第1の使用形態となる、
請求項2に記載の画像表示装置。
【請求項4】
前記第2の結合部は、着脱可能とされており、前記支持手段に設けられた複数の箇所に選択的に配置される、
請求項2に記載の画像表示装置。
【請求項5】
前記支持手段は、前記第2の結合部を覆う開閉自在の保護パッドを有しており、
前記保護パッドは、前記第1の使用形態では開放状態とされ、前記第2の使用形態では閉鎖状態とされる、
請求項2に記載の画像表示装置。
【請求項6】
前記表示手段と前記支持手段とを電気的に接続して前記第2の使用形態となるケーブルを備える、
請求項1に記載の画像表示装置。
【請求項7】
前記支持手段は、前記ケーブルを収納するケーブル収納部が設けられている、
請求項6に記載の画像表示装置。
【請求項8】
前記表示手段と前記支持手段とは、無線接続により前記第2の使用形態となる、
請求項1に記載の画像表示装置。
【請求項9】
前記支持手段は逆U字形状とされている、
請求項1に記載の画像表示装置。
【請求項10】
前記支持手段は、前記第2の使用形態において、前記逆U字形状の中央部が使用者の首の後側に位置し、2つの端部が使用者の首のそれぞれ両側前方に位置するように、使用者の肩に掛けられる形状とされている、
請求項9に記載の画像表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、画像表示装置に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、画像表示装置として、使用者の頭部に装着して使用者の眼前に画像を表示するヘッドマウントディスプレイ(HMD)が利用されている。HMDは、移動する使用者に対して仮想物体の映像等を提示することができる。HMDは、近年、様々な分野で利用されつつある。
【0003】
HMDは、頭部装着形態で表示手段を頭部に固定する装着方法で用いる場合には、両手を自由に使えるという点では快適だが、使用者によっては頭部にかかる負荷により使用時の快適性を損ねる可能性がある。特許文献1には、表示手段を頭部に装着する形態と、表示手段を手で把持する形態とを切り替えることができる構成が開示されている。
【0004】
その一方で、頭部装着形態で使用する時の快適性を向上させる対策として、頭部装着装置自体の重量を軽減し、頭部にかかる負荷を減らす装着方法もある。特許文献2には、頭部装着装置の機能の一部を使用者の首及び肩周辺に配置することにより使用者の体で保持し、使用者の頭部にかかる負荷を軽減する構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第6529288号公報
実用新案登録第3219789号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に開示された従来技術では、頭部装着形態による使用時に装置全体の重量が頭部にかかるという問題点は解決されない。PC等の情報機器や電源等にケーブルを繋ぐことにより装置全体の重量を軽減することは可能であるが、その場合、使用中にケーブルが使用者の身体に引っ掛かり快適性が損なわれる可能性がある。特許文献2に開示された従来技術では、使用者による装置の着脱作業が煩わしく、例えば複数の使用者により1つのHMDを交代で使用する場合に交代作業が煩雑になる。
【0007】
本開示は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、使用者の例えば頭部に装着する使用形態を選択することで頭部にかかる負荷が軽減された快適な画像観察を可能とし、使用者が把持する使用形態を選択することで画像観察のための作業が容易で例えば複数の使用者が交代で使用する場合に利便性が高い画像表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の画像表示装置は、画像を表示する表示手段と、把持可能であり、前記表示手段と着脱可能に結合して前記表示手段を支持する支持手段と、を備え、前記支持手段は、前記表示手段の駆動回路を収容しており、前記表示手段と結合する第1の使用形態と、前記表示手段と非結合で電気的に接続される第2の使用形態と、を選択可能とされている。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、使用者の例えば頭部に装着する使用形態を選択することで頭部にかかる負荷が軽減された快適な画像観察を可能とし、使用者が把持する使用形態を選択することで画像観察のための作業が容易で例えば複数の使用者が交代で使用する場合に利便性が高い画像表示装置が実現する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1の実施形態に係る画像表示装置のハンドヘルド態様を示す斜視図である。
第1の実施形態に係る画像表示装置の表示手段を示す斜視図である。
第1の実施形態に係る画像表示装置の支持手段を示す斜視図である。
第1の実施形態に係る画像表示装置の放熱機構を示す中央断面図である。
第1の実施形態に係る画像表示装置のヘッドマウント態様を示す斜視図である。
第1の実施形態に係る画像表示装置の支持手段の中央部を示す断面図である。
第1の実施形態に係る画像表示装置の支持手段のケーブル収納部を示す正面図である。
第1の実施形態の変形例1による画像表示装置のハンドヘルド態様の一例を示す斜視図である。
第1の実施形態の変形例2による画像表示装置のヘッドマウント態様の一例を示す斜視図である。
第2の実施形態に係る画像表示装置のヘッドマウント態様を部分的に示す斜視図である。
第2の実施形態に係る画像表示装置のヘッドマウント態様を全体的に示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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